ブックマーク / www.cinra.net (6)

  • 川井憲次に聞く押井守との共同制作。説明不可能な音楽探求の日々 | CINRA

    アニメ史に残る金字塔『攻殻機動隊』シリーズの劇場公開作品第一弾『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の舞台となっているのは2029年。遠かったはずの未来に近づきつつある現在、『攻殻機動隊』シリーズが今もなお強い魅力を放ち続けている理由は何なのだろうか。 今回、シリーズの主題歌・挿入歌50曲がハイレゾで改めてリリースされるのに合わせて、『攻殻機動隊』のイメージを決定づけた映画2作品の音楽を手がけた川井憲次にインタビューを行った。川井は制作当時、どのような思いのもと世界が驚愕した異形の音楽世界を構築したのだろうか。当時の押井守監督とのやりとりを振り返りながら、今一度『攻殻機動隊』の魅力に音楽面から迫ってみたい。 押井さんの場合、普段とは違う考え方ができるのでおもしろいんですよ。 ―川井さんが押井監督と初めてお仕事をされたのは、1987年の実写作品『紅い眼鏡』が最初ですよね

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  • 都築響一×ギャル電まお テクノロジーは「持たざる者」の味方 | CINRA

    次世代のアーティストやクリエイターを支援するクマ財団。多彩な顔ぶれが揃っている3期奨学生の中に1人、一際目立った存在が確認できる。 電子工作ギャルユニット「ギャル電」のメンバー、まお。LEDを組み込んだアクセサリーやグッズなどを使って、日々「ギャルによるギャルのためのテクノロジー」を提案する活動を続けているギャル歴12年のJDI(女子大学院生)だ。 某日、東京某所。まおが訪ねたのは、編集者、ジャーナリスト、写真家として独自の活動を続けてきた都築響一のオフィス。世界の奇祭、ラブホテル、普通の人が住むアパートなど、おおっぴらに知られることのなかった文化や人々の生態を伝えてきた都築は、「ギャル+電子工作」という革新的なMIXをどのように受け取るのだろうか? 大量のや工芸品などで埋め尽くされた空間で、まおの「テンアゲ」なプレゼンが始まった。 欲しいものがあるなら、自分なりのやり方で作ったらいい。

    都築響一×ギャル電まお テクノロジーは「持たざる者」の味方 | CINRA
  • 入場料のある本屋「文喫」は高いのか、安いのか?店内を一足先にレポ - レポート : CINRA.NET

    書店「文喫 六木」がいよいよ12月11日にオープンする。 6月に閉店した青山ブックセンター六木店の跡地にオープンする、文喫 六木。「入場料を支払って入店する」というシステムが特徴的だ。販売される書籍は約3万冊。雑誌を販売するエントランス部分は入場無料だが、そこから先は有料となる。入場料は1,500円。この料金設定は高いのか、安いのか? CINRA.NET日12月10日に実施されたプレス向け内覧会を訪問。店内をいち早くレポートする。

    入場料のある本屋「文喫」は高いのか、安いのか?店内を一足先にレポ - レポート : CINRA.NET
  • 『奇界遺産』佐藤健寿と巡る、台湾のディープな高雄案内 前編 | CINRA

    世界の珍奇な建築物や場所を撮影した代表作『奇界遺産』で知られる写真家・佐藤健寿。その独自の着眼点と抜きん出た探究心から発表される作品の数々に、今多くの人が注目するフォトグラファーの1人です。近年では、TV番組「クレイジージャーニー」への出演により、お茶の間にも広く知られる存在に。そんな佐藤健寿さんにとって、台湾は馴染み深い国の1つとして知られ、例えば、台中にあるカラフルな虹の村「彩虹眷村」を日人に認知させた第一人者とも言われます。今回は、佐藤健寿さんと共に、高雄の奇界スポットを巡ります。 ※記事は『HereNow』にて過去に掲載された記事です。 そんな佐藤さんの一言からスタートした今回の高雄巡り。8月某日の高雄は、太陽の光がジリジリと暑く、夕方になると所々に豪雨を伴う空模様。まず、はじめに向かったのは、高雄市内から車で40分ほど離れた、大樹区の緑あふれるのどかな田舎風景の中に突如として

    『奇界遺産』佐藤健寿と巡る、台湾のディープな高雄案内 前編 | CINRA
  • 来日中のビョークが語る本音「今の時代の変化を歓迎しているの」 | CINRA

    6月29日から日科学未来館で開催されるVR(バーチャルリアリティー)音楽体験展示プロジェクト『Björk Digital―音楽VR・18日間の実験』のために来日しているビョークに、対面で直接話を訊く貴重な機会を得ることができた。 真っ赤なボディースーツに真っ赤なフワフワした飾りのついた普段着(!)に身を包み、筆者が座っていたソファーの端にちょんと腰掛けた、相変わらず妖精のような容姿と仕草のビョーク。その周囲には、非現実的な空気が漂っていたが、いざ話を始めると極めて現実的で具体的。恐ろしいほどの頭の回転の速さと率直さで、筆者の質問にすべて答えてくれた。その会話の内容は、今回の展示『Björk Digital』と、そのベースとなった昨年のアルバム『Vulnicura』の話にとどまらず、自身のキャリアを総括するような音楽論から、2016年の音楽シーンの話まで多岐にわたった。 アーティストとい

    来日中のビョークが語る本音「今の時代の変化を歓迎しているの」 | CINRA
    barringtonia
    barringtonia 2016/06/29
    萌芽期のテクノロジーとしてのVRと自らの関係を、英語とシェークスピアの関係になぞらえて話すの、格好良い。
  • 「言語化できないもの」の再発見で、映画のパラダイムを更新する『リヴァイアサン』 | CINRA

    イメージを引き裂かれた「怪物」 旧約聖書に登場する大きな蛇、もしくは竜の姿をした海の怪物「レヴィアタン」。トマス・ホッブスは自著『リヴァイアサン』で、万民の権利を委託され、強大な力を持つに至った「国家(コモンウェルス)」としてこの怪物の名を引いた。群がる臣民が王冠を被る巨人の姿を形作った有名な挿絵から、「海の怪物」として産み落とされたこの怪物は、個々人のイマジネーションの中で引き裂かれ、不定型化した、というのは言い過ぎかもしれない。ただ、その名を冠した作『リヴァイアサン』の噂を「古臭いドキュメンタリー論をぶっ飛ばす!(『ヴィレッジ・ヴォイス』)」「ゲームの規則は書き換えられた(『フィルムメーカー・マガジン』)」「あらゆる意味でセンセーショナル(『アートインフォ』)」などと熱烈な賛辞を伴って目にする度、そして何の映画であるかは全く説明していないのに、とにかく得体のしれなさ、奇妙な美しさだけ

    「言語化できないもの」の再発見で、映画のパラダイムを更新する『リヴァイアサン』 | CINRA
    barringtonia
    barringtonia 2014/08/31
    全面的にGoProを使用した漁業ドキュメンタリー
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