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政治と政治学に関するbros_tamaのブックマーク (9)

  • これさえ読んでおけば、明日から独裁者としてやっていけるかもしれない『独裁者のためのハンドブック』の書評|武内和人|戦争から人と社会を考える

    これさえ読んでおけば、明日から独裁者としてやっていけるかもしれない『独裁者のためのハンドブック』の書評 独裁者になる予定がなくても、政治家としての心得に興味がある方なら一読の価値があります。著者のブルース・ブエノ・デ・メスキータとアラスター・スミスはいずれも有名な政治学者であり、国際政治学から比較政治学にかけて幅広い分野に寄与する研究業績を残しています。 彼らが『独裁者のためのハンドブック(The Dictator's Handbook)』は研究者をターゲットにしたではなく、あくまでも一般向けに書かれていますが、その内容はどれもジャーナルに掲載された研究論文に依拠しています。一見すると手軽な読み物に見えますが、しっかりした研究成果によって裏付けられています。 この著作の最も重要な部分は、第1章で述べられている「独裁者のための5つのルール」です。著者らは独裁者にとっての政治的成功は、自分の

    これさえ読んでおけば、明日から独裁者としてやっていけるかもしれない『独裁者のためのハンドブック』の書評|武内和人|戦争から人と社会を考える
  • 蒲島郁夫/境家史郎『政治参加論』 - 西東京日記 IN はてな

    政治学者で現在は熊県知事となっている蒲島郁夫の1988年の著作『政治参加』を、蒲島の講座の後任でもある境家史郎が改定したもの。基的には有権者がどのように政治に参加し、そこにどのような問題があるのかを明らかにした教科書的なになります。 このように書くと、書はあくまでも政治学を学ぶ人向けのに思えるでしょうが、書で行われている議論は、教科書的なスタイルからは想像できないほど刺激的なもので非常に面白いです。 日は戦後「一億総中流」と呼ばれる社会をつくり上げたものの、近年はそれが崩壊しつつあるというのは多くのひとが感じているところであると思いますが、その要因を「政治参加」という切り口から鮮やかに説明しています。 1960〜80年代において出現した日の特殊な「政治参加」の状況が、「一億総中流」社会を生み出しましたが、90年代以降は日の「政治参加」のあり方が他の国と同じようなものとなっ

    蒲島郁夫/境家史郎『政治参加論』 - 西東京日記 IN はてな
  • 選挙後の日本を分断する「3つの軸」とは "護憲左派"は政局の一極足りえるか

    時代を読み解く「軸」を持つには、どうすればいいか。国際政治学者の三浦瑠麗氏は「時代の問いに、時代の言葉で答える」という目的のために「政治学」を用いる。今回の衆院選について、三浦氏は「諸外国と同じく、日でも『センターライト(中道右派)・ポピュリズム』の存在感が増している」と分析する。今後日はどうなっていくのか――。 総選挙の対立軸 選挙を間近に控え、どの候補者に、あるいはどの党に投票するか案じている人も多いのではないでしょうか? 稿では、私なりに今回の選挙をどう見ているかお伝えしたいと思います。 総理が解散に打って出る観測が高まったころ、私は、総選挙の対立軸は改憲問題であると言っていました。与党及び改憲勢力が衆参で2/3の議席を占めながら、改憲の具体的な論議は進んでいなかったからです。その停滞感は、年5月に9条3項加憲、自衛隊明記の総理私案が提示されて以降も変わりませんでした。特に、

    選挙後の日本を分断する「3つの軸」とは "護憲左派"は政局の一極足りえるか
    bros_tama
    bros_tama 2017/10/20
    左派は反政権+護憲の枠に留まる.希望がなくなってもセンターライト・ポピュリズムは明確に存在.政治を考えることは時代の教養になった.(三浦瑠麗さんは研究者と言うより政治専門一人シノドスみたいな位置だな.)
  • なぜ日本人の多くが自民党を選ぶのか(福田充)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら

    安全保障が争点の珍しい選挙 安倍晋三首相が衆院解散会見で発表した名称は「国難突破解散」であったが、このキャッチコピーには、山積する国難に対して一気にブレイクスルーをもたらすための権力を安倍政権に集約させてほしいという願望が含意されている。 来であれば、小選挙区制をとる現在の衆議院選挙は、常に政権選択選挙の様相を持つ。その安倍政権の呼びかけに対して賛成するか、反対するかが問われる選挙だといえる。 北朝鮮ミサイル危機などの安全保障・外交問題、少子高齢化問題、生産性向上など働き方改革、教育政策、憲法改正など多様な争点が選挙で問われることになるが、今回の選挙の特徴は、各種メディアの世論調査でも明らかなように、北朝鮮ミサイル危機など安全保障・外交問題が選挙の主要争点となった、55年体制崩壊以後、珍しい選挙だということである。 Photo by yoppy (CC BY 2.0) 第2次安倍政権の特

    なぜ日本人の多くが自民党を選ぶのか(福田充)|ポリタス 衆院選2017――それでも選ぶとしたら
    bros_tama
    bros_tama 2017/10/20
    いくつもの重要な疑問点に対する解説がとてもおもしろい.
  • 自民党一強の強みと弱み――安倍内閣支持の急落で問われる野党の政権担当能力/山田真裕 - SYNODOS

    安倍内閣支持率は急落したが…… 時事通信社が2017年7月7~10日に実施した月例の世論調査の結果、安倍内閣の支持率は前月比15.2ポイント減の29.9%であった。これは2012年12月の第2次安倍政権発足以降、最大の下げ幅で初めての30%割れである。また不支持率も同じく前月比で14.7ポイント増の48.6%となり、これは過去最高の数値である。 同じ調査で政党支持率を見ると、政権与党である自民党と公明党の支持率はそれぞれ21.1%と3.2%となっている。一方、野党第一党である民進党の支持率も3.6%にとどまっている.この値より高い支持率を持つ野党はない。支持政党なしは前月比で4.5ポイント増の65.3%となっている。 これらの事実から内閣や与党から支持が離れても野党支持にはつながっていないことがわかる。国民の期待は未だ野党の上にはない。なぜこのような事態になったのか。拙著『二大政党制の崩壊

    自民党一強の強みと弱み――安倍内閣支持の急落で問われる野党の政権担当能力/山田真裕 - SYNODOS
    bros_tama
    bros_tama 2017/08/01
    “安倍への感情温度は(中略)国家主義や集団主義的な態度によって支えられたものではなかった。”納得することは多いが,なぜ自民党に代われる政権能力を持つ政党を待望する言論や運動が小さく弱いのかが知りたい.
  • 社会が「右傾化」しているから、選挙で自民党が勝ったは本当か? 見落とされた意外な要因

    自民党が右傾化した、という声を聞く。悲願の憲法改正も視野に入り、一強状態である、と。改憲草案を見ても、右派的な理念は強く打ち出されている。これは国民が支持したことなのか? 最近の政治学の研究から見えてくるのは、まったく別の理由だ。右傾化の正体はどこに? 国民も「右傾化」路線を支持?野党時代、2012年に発表した自民党憲法改正草案では天皇の元首化、国防軍の保持や、家族条項の改正といった、右派的な理念が強く打ち出された案が並ぶ。 草案を発表して以降、自民党は選挙戦で連続して勝利を収め、憲法改正の発議が可能になる国会議員数を政権与党で確保しているーー。 この事実だけ見ると、国民が選挙戦で「右傾化」路線を支持しているようにみえるが、どうだろうか? 参院選真っ只中だった、2016年夏のことである。ある自民党の国会議員とこんな会話をした。 「メディアの人たちは一強っていうが、当なのだろうか。どこ回っ

    社会が「右傾化」しているから、選挙で自民党が勝ったは本当か? 見落とされた意外な要因
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    bros_tama 2017/05/03
    差別化するため右から攻めてったってことか.中曽根の時もそんな感じだったかな.一党優位政党制って調べてみると野党が国民の支持を失った結果らしいので,メディアが煽る程もしかして自民の利に繋がったのかも.
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    bros_tama 2017/02/10
    “こうした被害者意識は当事者感覚を生みません。実は自分たちが政府を戦争に追いやっているかもしれないにも関わらず、そのことに自覚的ではない。” ←これが三浦氏がメディアに出まくる動機なのではないか.
  • 「不透明な時代に~願望と現実~」(時論公論) | 時論公論 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室

    数々の過激な発言で世間を騒がせているドナルド・トランプ氏が今週、いよいよアメリカ大統領に就任します。この一年、アメリカの大統領選挙だけでなく、EUからの離脱を決めたイギリスの国民投票や韓国パク・クネ大統領をめぐる一連のスキャンダル、一年に2度も行われた北朝鮮による核実験など、去年2016年は想定外の出来事の連続でした。 世界は先行きが見通せない不透明な時代に入ってきたように思えます。 「願望と現実」をキーワードに、不透明な時代をどう生き抜くか考えてみたいと思います。 【アメリカ】 去年11月のアメリカ大統領選挙。トランプ氏の勝利を事前に予測していたメディアや研究者はごく一部でした。「『メキシコとの国境に壁を築く』『イスラム教徒をアメリカから追い出す』いった選挙戦での過激な発言はアメリカ国民には受け入れられないだろう。そうであって欲しい」、そんな願望混じりの先入観があったからではないでしょう

    「不透明な時代に~願望と現実~」(時論公論) | 時論公論 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室
    bros_tama
    bros_tama 2017/01/17
    “「こうであって欲しい」という“願望のバイアス”や先入観で物事を判断するのではなく、事実を冷静に客観的に見つめ、地に足の着いた現実的な対応をしていくことが求められているように思います。”
  • 憲法論議を「法律家共同体」から取り戻せ――武器としての『「憲法改正」の比較政治学』/浅羽祐樹×横大道聡×清水真人 - SYNODOS

    文化の日。「国民の祝日に関する法律」第2条によれば、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とする。それでは、それがなぜ11月3日でなくてはならないのだろうか。実は、70年前、1946年(昭和21年)のこの日、日国憲法が公布されたのである(なお、5月3日の憲法記念日は、翌47年(昭和22年)に憲法が施行された日である)。日国憲法が自由や平和、文化といった理念を重視していることにちなんで、この日は祝日とされた。 その日国憲法をめぐる情勢は、いまや新たなステージに入りつつある観がある。改憲を志向する勢力が、国会において憲法改正発議に必要な「3分の2」を獲得し、憲法審査会での審議がまもなく再開するからである。改正を視野に入れた憲法論議は今後、ますますホット・イシューとなってくるだろう。 2016年7月に刊行された駒村圭吾=待鳥聡史(編)『「憲法改正」の比較政治学』(弘文堂)は、そんな

    憲法論議を「法律家共同体」から取り戻せ――武器としての『「憲法改正」の比較政治学』/浅羽祐樹×横大道聡×清水真人 - SYNODOS
    bros_tama
    bros_tama 2016/11/03
    憲法を「どうするか」という合意形成は政治そのもの.このような問いを立てたことは政治学の良心だろうな.「アカデミズムではごく当り前の知見がなかなかジャーナリズムに届きにくい」←届かないのではな(ry
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