公益財団法人サントリー文化財団(理事長 鳥井信吾)は、第36回「サントリー学芸賞」を下記の8名に贈呈することに決定しました。なお、贈呈式は12月9日(火)に行う予定です。 本賞は「政治・経済」「芸術・文学」「社会・風俗」「思想・歴史」の4部門に分かれ、正賞として楯、副賞として200万円を贈呈します。毎年、前年1月以降に出版された著作物を対象に選考し、広く社会と文化を考える、独創的で優れた研究、評論活動をされた方を顕彰しています。1979年の本賞創設以来、受賞者の数は今年度を含め307名にのぼります。 <本年度の受賞者および対象作品> 〔政治・経済部門〕 大西 裕(おおにし ゆたか)(神戸大学大学院法学研究科教授) 『先進国・韓国の憂鬱 ―― 少子高齢化、経済格差、グローバル化』(中央公論新社) 受賞者略歴>> 選評>> 受賞のことば>> 中澤 渉(なかざわ わたる)(大阪大学大学院人間科学