カルビー、ネスレ日本、森永乳業など、日本を代表する食品メーカー各社が導入しはじめているAIツールがある。マーケティングリサーチとパッケージデザインを展開するプラグが2年前にリリースした「パッケージデザインAI」だ。 590万人の学習データをもとに、AIが商品のパッケージデザインをたった10秒で評価する。商品開発の期間短縮を図れるほか、 “デザイン改良のヒントを得られる”点も好評だ。料金プランは2つ。1画像あたり1万5000円の単発利用と、1カ月70万円(1年契約なら50万円)の使い放題サブスク型から選べる。ちなみに無料お試しプランは、5月31日よりすべてのサービスが10画像だけなら誰でも利用できるとのこと。 カルビーでは、「とうもりこ」「えだまりこ」に続いて、同社の“最堅”ポテトチップス「クランチポテト」のリニューアルでもパッケージデザインAIを活用したことを2020年9月に発表していたが
業界あるある?「いまウチが力を入れているこの商品、ぶっちゃけ競合と比べてもたいした優位性ないんですよ。しかも価格はウチの方が少し高い。競合と比べてチャネルも弱いですしね。テレビCM打つほどの予算はないから、なんとかクチコミで売りたいんです(クチコミはタダなんですよね?)。インスタグラマーとかYouTuberとかのインフルエンサーに取り上げてもらったら話題になって売れるんですよね?」―――。 こういうことが、毎日どこかで起こっています。昨日も今日も明日も来週も来月も、そしてきっと来年も起こる。 もうそろそろ、この会話やめにしませんか…。 インフルエンサーは魔法使いではないソーシャルメディアは魔法の杖ではないし、インフルエンサーは魔法使いではありません。 クチコミ(Word-of-Mouth)やら、CGM(Consumer Generated Media)やら、UGC(User Generat
個性的なネーミングを武器にブランド力を向上させ、売り上げ増を実現する──そんな手法を事例を基に考える特集の第2回。資生堂のコスメブランド「マジョリカ マジョルカ」の商品名は、魔法の呪文のような独特なもの。若い女性のセンスにフィットするネーミングは、どのように決まるのか。 資生堂の「マジョリカ マジョルカ」(以下、マジョマジョ)は、2003年から続くロングセラーのコスメブランド。ファンデーションからアイシャドー、チーク、リップ、ネイルなど幅広い商品を展開している。それぞれの商品に多様なカラーバリエーションがあるが、その色の名前が風変わりなものばかりだ。 例えば、リップ「ピュア・ピュア・キッス NEO」は現在全14色で、各カラーの名前は「主役」「密告」「令嬢」「ちやほや」など。アイシャドー「オープンユアアイズ」は全5種で、カラーの名前は「目くばせ」「最短距離」「おとなり」「最長記録」「急展開」
無印良品のFacebookやTwitter、Instagramなどのソーシャルメディア戦略を担っていた、顧客時間の風間公太氏による連載「顧客基点のソーシャルメディア戦略」がスタート。企業のソーシャルメディア担当者が抱える悩みを解決する手がかりを提供していきます。第一回は、「能動的な行動を促すためのソーシャルメディア運用」になります。 企業は今、ソーシャルメディアで何を伝えるのか Twitter、Facebook、Instagram…。いまこの瞬間も多くの人々が「旅行中の風景」「子どもの笑顔」「2時間並んで食べたスイーツ」「話題のニュースに対する私見」などをソーシャルメディアに投稿している。時節的なイベントの際はそれがさらに加速されるが、先日の平成から令和への改元も記憶に新しい出来事だ。この時、Twitterでは改元関連のツイートが1200万を超えたという。 出典:https://twitt
イーロンマスク氏の月旅行計画参加や女優との交際など、数々の話題な話題を提供している株式会社ZOZOの前澤社長。 その前澤社長が新年し仕掛け大きな話題になった1億円分プレゼント企画をまとめました。参加したユーザーやその他の著名人の反応も掲載いたします。 Text / ソーシャルメディアラボ編集部 荒川颯太(@as_hb_acc) ■目次 そもそもどんな企画なのか ピーク時には約600万以上にフォロワー数が増加 様々なユーザーから企画に対する反応がよせられる Twitter以外のメディアやクチコミの反響は? 今回の企画のポイントをおさらい まとめ 1.そもそもどんな企画なのか この企画は、1月5日に前澤社長の個人Twitterによるツイートがきっかけで始まりました。 ZOZOTOWN新春セールが史上最速で取扱高100億円を先ほど突破!!日頃の感謝を込め、僕個人から100名様に100万円【総額1
人は何千年もの間、物語を語り継いできた。良い物語の要素はどの時代でもほとんど変わらない。物語は、人を楽しませたりつないだりするだけでなく、自身の信念や趣向、願望などの情報も伝えるものである。 ブランドは、まったく同じ方法で物語を使用する。優秀なマーケティング担当者は、ブランドが自社の商品やサービス、それを提供する方法、その目的や理由をデモンストレーションする際には、物語を活用することがいかに重要であるかを理解している。優れた物語の構成要素は今までと変わらないが、新しい広告技術が登場したことで、デジタル時代の物語を伝えるプロセスはかなり進化している。 マーケティング担当者にとって、優れたストーリーテリングや広告に関する指針と基本原則と基づいた新しい技術を活用することは必須である。現在では、一般的でシンプルな物語ではなく、複雑な枠組みを構築し、適切な場所に、適切なタイミングで、適切なデバイス上
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