『技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか』、『アキバをプロデュース』などの著書に代表される、アカデミズムの「研究」とコンサルティングなどの「実践」の交差点で活躍する、イノベーションビジネスに関する異色のオピニオンリーダー・妹尾堅一郎氏。事業戦略・マーケティング、先端人財育成、産学連携、秋葉原の再開発など、テクノロジーからカルチャーに至るまでのマルチフィールドにおいて発揮される、同氏の奇抜な発想力、時代を読み解く洞察力はいかにして生まれるのか。それは同時に、イノベーションのこれからを知るためのヒントに満ちていた。