2010年6月24日 TEXT:藤原正平(株式会社ロフトワーク マーケティングdiv. プロデューサー) デスクトップにファイルやフォルダを置くと仕事が遅くなる 「デスクトップ上にファイルが多いと、PCの動作が遅くなる」という話を聞いたことはないだろうか。PCはデスクトップに置かれたファイルやフォルダのアイコンを描画するために、CPUやメモリに絶えず負荷をかけている。ウインドウを立ち上げて何らかの操作を行っている間も、その裏側でPCは絶えずデスクトップの描画を続けている。これは明らかにむだな負荷だ。 「すぐに使うから(よく使うから)デスクトップに置いておこう」という考え方もあると思うが、仕事が忙しく、業務が積み重なるうちにアイコンだらけのデスクトップで作業を行うことになりかねない。これではかえって仕事の効率は悪くなってしまう。 筆者のデスクトップ(決してコラムのために一時的に綺麗にしている