これからひどいことを書きます。悪魔か死神が喋っているとでも思ってください。そして気分が悪くなったらすぐに読むのをやめてください。アドバイスというより「呪い」のようなものだからです。(つづく) #マシュマロを投げ合おう… https://t.co/w3uHC4wDy0
高校生までは、留年(原級留置)は、全日制の普通科の高校であれば、たいていの学校においては1パーセントにも満たない少数の生徒のことであろうかと思います。 けれども、大学ではそうではありません。文部科学省の学校基本調査によれば、4年制学部を4年で卒業するのは、入学者のおおよそ8割弱です。超過して在籍せずに4年で退学したり、それ以前の学年ですでに退学している学生もいますので、残りの約2割のすべてが5年目に突入するわけではないのですが、それでも高校の場合と比べれば桁違いに多くの学生が既定の年限を超えて在籍します。留年も含めてとにかく卒業までこぎ着ける人は、入学者のおおよそ9割です。 京都大学においても事情はほぼ同じです。ただし学部により留年の発生率はかなり違っており、入学定員の3割台に上る学部もあれば、1割台に留まる学部もあります。けれども、大学全体ではおおよそ2割の学生が留年しています。 これだ
私はもし自分が娘を持ち、彼女がうんと美人かうんとブサイクのどちらかだったら女子校への進学をすすめたいと思っています。そんで、そのどちらでもない親のひいき目からすれば世界一ラブリーだけれども世間的にはまあ並みだよね的な女の子であれば、共学に進学してほしいなと、昔からそのように思っています。 この思いが自分の個人的な経験から形成された偏った考えであることはじゅうじゅう承知していますので、漠然と「思う」だけで、実際にはどうこうするつもりはないんですけど。 私自身は、高校のみ女子校で過ごしました。なので、女子校というものにはメリットがあるな、と思っています。 色恋に関わることなく清らかに過ごせるとかじゃないですよ。女子校だろうとなんだろうと、行動力があって恋愛に興味がある子は、普通に恋人を作りますからね。 私の思う女子校のメリットの第一は、自立心が養われやすいところです。女子生徒しかいないので当た
○相談者 34歳 主婦 昨年男児が生まれた34歳の主婦です。 毎回、岡田斗司夫さんの回答を楽しみに読んでおりまして、どうしてもお聞きしたくなりました。それは、物事を論理的に考える人間に育てるためには、どういう訓練、教育が必要かということです。 私自身は「理屈っぽい子」と言われて、育ってきました。何ごとも、自分が理解していないのに何となくムードに流れるのが嫌で、きちんと①②③と、問題を数学のように整理し、解決策を考えたい性分でした。 ただ、不思議なことに、同じ志向の男性とはうまくいかず、結局、いまの夫は融通無碍というか正反対の性格です。問題に対してあまり真正面から向かい合おうとはせず、したがって解決しようという気概とか意欲はなく、ただ単にうーんと悩んでうなっていれば、問題は消滅する、そんなふうな人です。「どっちでも大して代わりはしないんじゃないの」「そんなにスパスパと割り切って考えるから難し
「幻の原稿」 始 末 この原稿は、もともとY社の「実○医学」に全10回という長期連載シリーズ『Q&Aで答える 基礎研究のススメ』のために、このHPにある「教授からのメッセージ」を大幅に加筆修正したものです。昨年の夏休みの大部分と、その後のちょっとした時間に少しずつ書きため、ゲラ校正も終わってやっと発刊、というときにボツになった「幻の原稿」です。 ボツになった理由は、「内容が過激だから」です(笑)。実はわれながら、こんな文章を本当に「実○医学」が出す勇気があるのだろうかとずっと疑っていました。また評価も完全に二分されるだろうと思いました。自分では正論と思っていますし、それを読み取って理解して下さる方も多いでしょう。しかし表面上の逆説的表現に神経を逆なでされる方もいるのではないかと私自身が危惧していました。 3、4回の推敲によって大幅に表現をマイルドにして何とか掲載に漕ぎ着けようとしたのですが
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