活用のポイント 戻り値はセルまたはセル範囲の参照です。SUM関数の引数のように、引数のなかでセル参照が指定できる場合、その位置にINDIRECT関数を指定することもできます。 文字列を引数に直接指定する場合は「"」で囲んで指定します。 使用例のように、[参照形式]をA1形式とした場合、[参照文字列]には"E5"のように列 を英字、行を数字で表した文字列を指定します。一方、[参照形式]をR1C1形式とし た場合、[参照文字列]には"R4C6"のような文字列を指定します。これは、行(R)位置 が4、列(C)位置が6であることを表します(セルF4に当たります)。R1C1形式は、マ クロ(VBA)を使ってセルの位置を計算するときによく使われる形式です。