こんにちは。サービスデザイナーの佐藤 史です。 サービスデザインには、さまざまな専門的メソッドが存在します。サービスデザインの普及に伴って最近ではさまざまな書籍が発行されたりセミナーが開催され、皆さんが所属されている企業や団体の中でも実際にサービスデザインの手法を試みられたり、ツールを活用される機会も多くなっているのではないでしょうか。 しかし同時に、ツールを使うこと自体が目的化してしまったり、本来の意義を踏まえずにやり方の部分だけを表層的に真似してしまったりすることで、やってみたはいいけど効果や成果を実感できなかった、というようなケースも見受けられるようになってきました。 どんなに優れた手法・ツールであっても、使う局面や目的を間違えると、期待した成果は得られません。 そこで、本稿では、コンセントが普段関わっている多くのプロジェクトの中で、よく使われていて、かつ専門性の高い手法・ツールにつ
態度とは、ある対象に対する評価、つまり好意、非好意の程度を伴う心理的な傾向です。その対象は商品、人物、特定の行動、ものの見方・考え方といった具体的なものから抽象的な概念まであらゆる物を含みます。マーケティング的にいうと、態度は「消費者がマーケティングの対象(ブランド、企業活動など)に対して持つ、一貫した好意的あるいは非好意的な判断的評価(田中洋、「消費者行動論」、中央経済社、2015年、p79)」ということができます。態度は消費者の様々な心理的反応(あのブランドが好きだ、このブランドの広告に共感できる、このブランドを使ってみてよかった、など)経験の積み重ねにより形成されていきます。態度は消費者において比較的一貫したものであり、いったん態度が形成されるとそれはある程度の期間持続します。 消費者行動において態度が着目されるのは、態度は評価を伴う心理的傾向だけでなく、態度がわかれば消費者の購買行
消費者行動図鑑は、消費者の購買行動に特化した情報サイトです。市場のあらゆる一般消費財・耐久消費財・サービスなどのリアルな「買われ方・選ばれ方」のデータを集め、分析し、そこから得られる情報を提供しています。 現在、様々な市場調査や分析サービスがありますが「実際、消費者がどうやってモノを選び、買っているのか」は意外と知られていません。しかし、消費者行動を理解する事はあらゆるマーケティングの根底に通じます。自社製品や自社サービスの買われ方・選ばれ方を知り、消費者の購買プロセス上の問題に気付き、成功パターンと失敗パターンを学ぶと、本当に有効な打ち手が見えてきます。消費者行動図鑑は、企業のマーケターや広告代理店のプランナー、開発者、営業、Webディレクターなど、マーケティングに関わる全ての方の実務を、消費者行動の視点からサポート致します。 「消費者行動図鑑」は、飲料や日用雑貨といったFMCGや、スマ
無料で10問まで質問できるどこからでもオンラインで投票をメール送信・投稿できる回答が届くとリアルタイムで通知が受けられる たとえば、ヨガのクラスは何時が最も都合が良いのか、新フレーバーのヨーグルトの名前を6つの中から選ぶとしたらどれが良いのか、次のオフサイトミーティングはどこで実施しようか、次の選挙で勝つのは誰なのか、など。 どの投票サイトを使えばいいのでしょうか。 オンライン投票はその場で意見を集めることのできる最強のツールであり、回答者や顧客にいつでもアクセスできます。オンライン投票の実施は、回答者に対する「そこにいてくれてありがとう、貴重な意見を知らせてくれてありがとう」というメッセージになります。また、投票結果がすぐわかるので、回答者に対する理解を深め、その意見や好みに基づいて行動を起こすことができます。
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