過激な性描写が含まれた作品などを指定し、青少年への販売を禁じている東京都の「不健全図書制度」。その「不健全」という名称の変更を求める動きが、漫画家を中心に広がっている。行政に「不健全」と断じられることが誤解を与え、規制対象外である成年向けの販売までなくなり、創作物の命が奪われる事態も生まれているからだ。有志が都議会に陳情を出して改善を訴えている。 「最近では、不健全図書になると『売れない』と判断されて、本屋さんの取り扱いがなくなることがある。それは発禁処分に相当します」
客商売というもの、何よりも「お客様ファースト」が基本です。客が心地良く過ごせる時間と空間を提供するのが鉄則。「もちろん、うちはそこ、従業員にも徹底的に教え込んでます」という店主の方々も多いでしょう。しか~し! たとえそのつもりでも、客にとっては迷惑千万、全然サービスになってない、気分を害することが多いのも事実です。 例えば、洋食・和食・中華を問わず、一般向けお気軽飲食店において、半透明の水入りポットが各テーブルに置いてある、あれ。開店時間には水が満タン。客はそれを手にして、自分でコップに注ごうとする…ビショワチャジョバッ! わぁ~、入れ過ぎ! あれね、8割ぐらいでいいんです。満タンは返って困ります。 あと、某ラーメン屋さんでこんなことがありました。カウンター10席程度の小さな店。先客はいなくて、私、入店。「いらっしゃいませ!」と店主の言葉も明るく、好印象。そこは「担々麺系専門」とか「つけ麺
西武池袋線沿線の清瀬という街が好きだ。駅前から続く長い商店街「南口ふれあいど~り」は「活気」と「閑散」のちょうど中間くらいの温度が心地よく、昔ながらの酒場が意外なほどに残っていてハシゴ酒が楽しい。 その南口駅前に「蝦夷」というラーメン屋があることには、前から気づいていた。 一見、「福しん」「餃子の王将」「ぎょうざの満州」などのような中華チェーンを思わせる佇まい。真っ赤な看板に堂々とした黄文字で描かれた「蝦夷」の文字。「蝦」と「夷」の間には、チャイナ服を着てラーメンを持つ少女の楽しげなイラストがあしらわれている。そんなポップな外観ながら、ぜんぜん聞いたことがない店名なこともあり、地元にあれば一度は足を運びたくなる店だったろう。が、清瀬には、飲める大衆食堂として有名な「みゆき食堂」に代表される渋い酒場がいくらでもあるので、ついつい興味がそちらに向いてしまい、これまで「入ってみよう」と思ったこと
北朝鮮の核やミサイルによる異常な恫喝に対し、米軍が「先制攻撃」を真剣に検討している。これ以上、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の暴走を許せば、アジアの平和と安全は脅かされ、数年で核ミサイルを米本土に撃ち込む能力を確保するからだ。「核なき世界」を掲げるオバマ米大統領は果たして、凶悪国家の強制排除に着手するのか。そのXデーとは。ジャーナリストの加賀孝英氏が最新情勢に迫った。 驚かないでいただきたい。「中国が、米国の北朝鮮に対する先制攻撃を認め、オバマ政権が作戦決行日のXデーの検討に入ったもようだ」という衝撃情報が浮上している。 まず、中央日報(日本語版)は20日、「中国が北朝鮮の核施設を狙った米国の軍事作戦を黙認する方針を決めた」と、中国情勢に詳しい台湾有力紙の報道を引用するかたちで報じた。 朝鮮日報(同)も24日、「北核実験:米報道官が「先制軍事行動」に言及」とのタイトルで、米ホワ
牛丼チェーン店「すき家」を狙った強盗事件が、いまだに後を絶たない。警察庁のまとめなどによると、全国で起きた牛丼店を狙った強盗事件(未遂も含む)は、8割以上が同店に集中している。警察庁の指導を受けた運営会社側は対策に乗り出しているが、従業員確保がままならず、深夜の複数勤務は完全実施に至っていないという。 少し前の話になるが、1月20日午前2時50分ごろ、大阪市住吉区の「すき家住吉遠里小野(おりおの)店」で、強盗事件が起きた。店に入ってきた男が、アルバイトの男性店員(19)に包丁をつきつけて「金を出せ。袋に入れろ」と脅し、レジにあった現金約5万円を奪って逃走した。 1週間後の27日、大工見習いの男(22)が大阪府警住吉署に出頭し、強盗容疑で逮捕された。捜査関係者によると、男は「他のすき家の強盗のニュースを見て、自分もできると思った」と供述したという。 すき家強盗の多発が“犯行の連鎖”を起こして
弁護士も見放したのか。2人の代理人弁護士が辞任した作曲家、佐村河内(さむらごうち)守氏(50)が孤立無援の窮地に立たされている。このままでは、約束している会見の実現も危ぶまれる。 佐村河内氏の代理人として、ゴーストライターと聴覚障害偽装について2度の謝罪文を発信してきた折本和司、若松みずき両弁護士だったが、15日に代理人を辞任。佐村河内氏や関係者との間で「今後の方針に関し、意見の違いが生じたため」という理由だった。 辞任は秒読みだった。3年前から耳が聞こえるようになっていたという内容で12日未明に出された2度目の謝罪文には、折本弁護士らの“釈明”も添付されていた。そこには、新垣(にいがき)隆氏(43)が佐村河内氏の聴覚はあると会見で指摘したことへの反論として「耳が聞こえないというのは本当だと思う」と説明したことが「結果としては誤っており、当職らの確認不足でした」と記載。折本弁護士らの佐村河
夏の参院選比例代表に自民党から出馬する飲食店チェーン「ワタミ」の渡辺美樹会長(53)が6日、一部週刊誌が同社を「ブラック企業」と報じたことに対し、法的措置も辞さない考えを明らかにした。 渡辺氏は同日、自らのツイッターやフェイスブックで「本日の一部週刊誌記事は、明確に事実と異なる点があり弁護士を通じて対応いたします。尚、今後も事実に基づかない記事掲載等には、毅然とした対応をして参る所存です」と表明した。相当腹に据えかねたようだ。 念頭にあるのは、同日発売の「週刊文春」(6月13日号)が掲載した、「ワタミ渡辺会長は“Mr.ブラック企業”これだけの根拠」と題する、3ページにわたる特集記事だ。 同誌は、ワタミグループ全社員に配布される「理念集」や、採用担当者向けの想定問答集に当たる「質疑応答」に、「365日、24時間死ぬまで働け」、休日について「休みがあっても、自分の意志で出勤する社員もいま
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