【シリコンバレー=兼松雄一郎】米テスラが豪・南オーストラリア州で設置手続きを進めている世界最大規模の10万キロワット(約3万世帯分)の蓄電設備で、韓国・サムスンSDIのセルを採用したことが29日分かった。テスラに主にセルを供給してきたパナソニックにとっては痛手となる。テスラは今後、他地域にも定置型の大規模蓄電設備の販売を急拡大する構え。生産余力のあるサムスンからの調達比率が高まりそうだ。テスラ
溶融シリコンから直接製造する太陽電池、変換効率19.9%達成 兵庫県で建設中の500kW太陽光発電所で採用、世界初 米1366 Technologies社は3月8日、同社の開発した「Direct Wafer(ダイレクトウエハー)」技術で製造した太陽電池セル(発電素子)の変換効率が19.9%に達したと発表した。同社と技術提携している韓国Hanwha Q Cells(ハンファQセルズ)社が、太陽電池セルを製造した。 この結果に対しては、第三者機関である独Fraunhofer ISE Callabが独自に確認したという。 1366 Technologies社は2008年創業のベンチャー企業。同社が開発したダイレクトウエハー技術では、溶融シリコンから多結晶のシリコンウエハーを一枚ずつ直接形成し、太陽電池セルを製造する。 太陽電池産業で現在、一般的な製造工程では、まず多結晶シリコンのインゴットを製造
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く