エルサレム旧市街の「岩のドーム」近くで記念撮影をするパレスチナの子どもたち(2017年8月20日撮影)。(c)AFP/AHMAD GHARABLI 【8月21日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で暮らす子どもたちが20日、エルサレム(Jerusalem)と聖地2か所を初めて訪れた。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が主催している交流プログラムの一環として行われた。 UNRWAによると参加したのは8~14歳の子ども91人で、キリストの遺体が埋葬されたと伝えられている「キリストの墓」があるエルサレム旧市街の聖墳墓教会(Church of the Holy Sepulchre)を訪問。アルアクサ・モスク(Al-Aqsa Mosque)や「岩のドーム(Dome of the Rock)」も見学した。91人のうち、7人はガザ地区の外に出るのも初めてだったという。 U