「アムロ父子の確執は創作ではなかった」 40周年『ガンダム』富野由悠季監督が語る戦争のリアル | 朝日新聞デジタルマガジン＆[and]

「燃え上がぁれ」の連呼で始まる主題歌を聴くとつい奮い立ってしまう「第一世代」は、もう50代だろう。アニメ史にその名を刻む『機動戦士ガンダム』の放映から、今年で40年。 宇宙移民による独立戦争を舞台に、人型量産兵器「モビルスーツ」同士の戦いが繰り広げられるという画期的な設定で、ロボットアニメに革新をもたらした――などという説明はファンにはもはや不要だろう。リアルな未来社会の描写と血肉の通ったキャラクター造形、政治論や環境論、さらには「人の革新」といった哲学的な要素まで詰め込まれたその世界観のほぼすべては、総監督・富野由悠季の頭脳から生み出された。 いまや古典とも言える作品だが、40周年の締めくくりとして、生みの親である富野監督に、あらためて『ガンダム』に込めた思いを聞いた。誕生史や制作秘話はすでにファンにはよく知られているし、他メディアでも紹介されている。ここでは微に入る作品解説は求めず、あ

[cider_kondo]

まさか伏龍https://news.yahoo.co.jp/feature/1045 の話が出ると思わなかった。 要するに「飛行機がないので使い道がなくなったパイロット候補生を転用しよう」という狂気の産物。呼吸の順番(口→鼻)間違えただけで死ぬんだぜ…

[tekitou-manga]

父親の話は初耳かも/"到底政治家になってはいけない資質の人間が、ふつうに政治家をやっている。「貧すれば鈍する」というところまで来てしまっている"

[shigekixs]

親子の確執よりも、技術の先に想像力があるかどうかってほうをタイトルに取りたいな。想像力がないと数字でしか測れなくなる。

[tomoyaiskw]

「巨大ロボットアニメだからと言って、スポンサーの言いなりになってオモチャを売る商売だけ考えていたら、ロクな大人になれない」

[humid]

アニメ業界の大御所は看板が巨大になっても中身がすっからかんにならずに質量を保ったまま爺さん婆さんになる人が多い気がする。

[babamin]

お父上の開発してた「潜水用空気袋」って、特攻兵器『伏龍』かな・・・／GAFAについて「利便性と効率性という名の下でマーケット至上主義が拡大し（中略）中世のような寡頭支配が地球規模で広がったような」手厳しい

[hobbiel55]

「おかげでガガーリン登場前から、子どもの僕にとって宇宙旅行は夢でなく「現実」だった。」←それは大きい

[helvet]

技術と社会の関係を考えない末路は悲惨…… 富野作品から元気と希望をもらった身としては、その希望を叶えるべく生きていかないとな

[tori_toi]

この世代のアニメ制作者（に限らないけど）、だいたい父親との確執あるよね…。その世代の監督作品のテーマ的にも割と納得がいく

[echos]

富野監督が父親についてここまで話をしているのは初めてな気がする。ガンダムって作品にはまだ色々とありそうだな。そして、最後の言葉が監督らしくて実に良い。

[stonedlove]

「米軍上陸を想定し、波打ち際に少年兵を潜ませて捨て身の突撃をさせるためのものでした。僕にとって「特攻」は神風のことじゃなく、もっと身近にあったものだった」

[Louis]

富野さんがお父様の話をされるインタビュー記事を初めて読んだかも。特攻兵器開発に携われていたお父様のお話。

[tsysoba]

技術と社会の問題に関する発言を引き出している点が興味深い。「技術の倫理性まで考えてこその知性です。」

[forwhatitsworth]

波打ち際に少年兵を潜ませて捨て身の突撃をさせるためのものでした。僕にとって「特攻」は

[tach]

「米国、英国、日本、中国の国家運営を見ても、到底政治家になってはいけない資質の人間が、ふつうに政治家をやっている」いやはや富野爺さんの言うとおりorz

[kowyoshi]

富野さんだなあ(しみじみ)

[chiezo1234]

>それでも、父に感謝していることが二つだけあります。育英会に借りた大学の学費を卒業後、知らぬ間に全額返してくれていた。実家から工面したようですが/親近感わいた

[KoshianX]

富野由悠季の父との確執がアムロはじめとした富野作品における親子のディスコミュニケーションとして描かれてるって話は初めて知ったな。あれはフィクションではないんだと。

[fffighter]

“技術者は、技術が社会の末端にまでどういう影響を及ぼすのか可能な限り想像を尽くさなければならない、という考えは、まったくその通りだと思いますよ。”

[s1a01n5a1k2]

“「米国、英国、日本、中国の国家運営を見ても、到底政治家になってはいけない資質の人間が、ふつうに政治家をやっている。「貧すれば鈍する」というところまで来てしまっていると感じます。」”

[usi4444]

これが理系の皆さんの心に刺さるといいが。→「（富野）技術と社会との関係、特に武器と社会との関係を真剣に考えなかった技術者の末路は、ああいう結果になるということですよね。」

[Arturo_Ui]

"お父さんは戦時中、小田原の軍事工場で"< そこは「軍需工場」だ、という程度の知識も無いインタビュアーである // 過剰に「親への反発」を吐露する一方で自らは社会運動に参加しなかった点が、富野の限界なのだろう。

[ornith]

「想像力」の話にあれこれと考えさせられた。僕らは創作を見て楽しんで「想像力」を養ってきたはずなのに、それを忘れてしまっているような。効率や数字ばかりに囚われがち。

[smicho]

＞取材も兼ねて宇宙エレベーター協会に通ったのですが、そこで聞いた先生たちの話は技術やスペックや計算の話ばかりで、そもそも「なぜ宇宙に行く必要があるのか」という動機がすっぽり抜けている

[akiramaz]

“もうひとつ。父は焼却命令に反して、2冊だけ設計ファイルを残していました。その中に、与圧服の写真があったんです。高高度の気圧からパイロットを守るためのもので、宇宙服の原型です。”

[July1st2017]

シャツ、どこに着ていく迷彩服なんだろ

[ryu-site]

読み応えあるインタビュー記事

[witchstyle]

(2019/12/29の記事)

[saurel]

おじさんになった今となってはわかる話だと思うけど子供の頃ガンダムはアムロとシャーが戦う話以上のものではなかった　きっと父親との確執もそういう面はあるはずで、子供に対する伝え方はとても難しいものだな

[yarumato]

“戦争を語るならリアリズムでなければ。ロボットは戦闘機と同じ20メートル程度。国家兵器が必然だから宇宙移民vs.地球。日本の戦争を投影。中学生の頃、父の開発スケッチを見つけた。宇宙服の原型の設計ファイル”

[koyancya]

このシャツ、めっちゃ欲しい

[akihiko810]

>お父上の開発してた「潜水用空気袋」って、特攻兵器『伏龍』https://news.yahoo.co.jp/feature/1045

[ko2inte8cu]

リアルタイム視聴世代も、もう50代かぁ。ゲルググを手に入れるのに、ジムとボールを抱き合わせで買わされたもんですよ。それでも品薄だったから、買えた奴は羨望の的だったが。

[raimon49]

地球連邦軍やアナハイムという組織を描いた富野監督をもってして「不気味だ」と言わせるGAFAすごいな。リニア中央新幹線への辛辣な批評も。

[kz78]

トミノ監督の父親の話ははじめて聞いた。

[kappateki]

"技術の倫理性まで考えてこその知性"

[Dai44]

“技術やスペックや計算の話ばかりで、そもそも「なぜ宇宙に行く必要があるのか」という動機がすっぽり抜けているんです。” 科学者だけでなく事を為す全てにおいてありがち…

[nijigenjin]

富野由悠季の世界で1番驚いたのは、学生運動の展示だった。家族環境が案外影響していたのかもしれない

[color-hiyoko]

反骨精神 🐷