「雑草という草はない」は牧野富太郎博士の言葉 戦前、山本周五郎に語る 田中学芸員（東京・記念庭園）が見解 | 高知新聞

牧野富太郎博士の名言といえば「雑草という草はない」を思い浮かべる人も多い。しかし、この名言には根拠になる史料がこれまで見つからず、県立牧野植物園も「本当に牧野博士の言葉かどうかは分かりません」と答えるにとどまってきた。博士の人物研究を長く続けている牧野記念庭園記念館（東京・練馬区）の田中純子学芸員は「博士自身の言葉と考えていい」とする見解を１７日までに発表した。根拠となったのは作家、山本周五郎が残した言葉だった。 田中学芸員が根拠となる史料としたのは、…

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「植物の分類研究をライフワークとしていた天皇は牧野博士からも１９４８年に直接教えを受けられた。田中学芸員は「植物を愛する２人にそれぞれ同様の思いがあり、雑草の名言につながったのでは」と分析している」

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「一発ガクンと」という山本周五郎の表現も面白いな。現代人なら「一発ガツンと」というところ。

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“田中学芸員は「雑草の名言を博士が本当に言ったのか。牧野研究の中で最大の問題と言っても過言ではなかった。この本による周五郎の言葉によって、名言は博士自身のものとして間違いないと考えられる決定的なものだ

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牧野植物図鑑の絵はいいよねぇ。観賞にも、塗り絵にも、刺繍の図案にも。

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昭和天皇にパクリ疑惑が。天皇のセリフはシチュエーションが不自然で、言ってみたかった感がある。

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“今年４月になって帝国データバンク史料館の福田美波・学芸員が「牧野博士が周五郎に言ったことを記した本を見つけた」と木村が書いた本を知らせてくれた。同史料館の企画展の準備中に見つけた本だった。”

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山本周五郎が牧野富太郎にインタビューした際、周五郎が雑草と言ったことに対しての言葉。周五郎｢これにはおれも、一発ガクンとやられたような気がした｣

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盛り上がってますな

[grocio]

“What is a weed? A plant whose virtues have not yet been discovered.” エマーソンも！ https://www.google.co.jp/books/edition/Poems_and_Essays/fVERAAAAYAAJ?hl=ja&gbpv=1&dq=%E2%80%9CWhat+is+a+weed%3F+A+plant+whose+virtues+have+not+yet+been+discovered.%E2%80%9D&pg=RA1-PA16&printsec=frontcover

[kichine]

「記者時代の山本周五郎に牧野が語った」ことを周五郎から聞いた研究者が本に書いていた。記事にはならなかった。

[kasuho]

これまで根拠史料見つかってなかったんですね。

[edo04]

へー！