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NBonlineに関するfab-labのブックマーク (125)

  • ウィキリークスを作るために生まれた男:日経ビジネスオンライン

    内部告発サイト「ウィキリークス」が世界を震撼させている。世界中の米大使館や領事館からワシントンに送られた外交機密文書が暴露され、米国政府が音で何を考えているのか、どのような情報をどのように分析し、どのような外交を展開していたのか、その外交の「手の内」が明らかになってしまったのである。 米国政府はウィキリークスに対する国際的な包囲網を形成して圧力をかけ、創設者のジュリアン・アサンジは2010年12月7日に英国で逮捕。各国政府や民間企業がウィキリークスの「締め出し」に躍起になる中、ウィキリークスを支持するネットの「反乱勢力」が世界規模でサイバー攻撃を仕掛け、世界で初めて格的な「インターネット戦争」が展開されている。 かつて米国と覇権を争っていたソ連ですらできなかったほどの大打撃を米政府に与えたウィキリークス。ただの一非政府組織が、なぜこれほどまでの力を持つことが出来たのだろうか。 そもそも

    ウィキリークスを作るために生まれた男:日経ビジネスオンライン
  • 坂田亮太郎のチャイナ★スナップ:日経ビジネスオンライン

    坂田 亮太郎(さかた・りょうたろう) 日経ビジネス副編集長 東京工業大学大学院修了後、98年日経BP入社。「日経バイオテク」「日経ビジネス」を経て2009年から中国赴任。北京支局長、上海支局長を経て2014年4月から日経ビジネスに復帰 プロフィール詳細 記事一覧 2013年10月25日 中国の成長率はどこまで下がるのか 国務院が発表した「十年展望」のスゴい中身 今年7~9月の成長率が7.8%と3四半期ぶりに回復した中国経済。「底を打った」と安堵感が広がるが当か。国務院のシンクタンクが公表した「十年展望」を読み解きながら、中国の成長率が今後どこまで下がるかを... 2013年10月11日 新成功者と日の消費者の共通する特徴とは? そして転換点を迎えた中国人の消費行動 中国で拡大している「新成功者」と日の消費者に共通する特徴は多い。日系企業が提供するバリューな製品やサービスは新成功者に受

    坂田亮太郎のチャイナ★スナップ:日経ビジネスオンライン
  • 人生の諸問題

    語は今や、ウェブ上で全世界でもっとも流通している言語だといわれるまでになった。しかも、読む人間より、書く人間の方が圧倒的に多いのだという。それほどまでに人々が文章を書いている一方で、相手に何かを伝えることの難しさは、むしろ増えているように思える。「誰もが発信者」、そんな史上初のシチュエーションを迎えた今、いったい私たちの「コミュニケーション」はどこに行くのだろう。広告の世界でクリエイティブディレクターとして活躍する岡康道氏と、コラムニストの小田嶋隆氏が、高校時代の同級生という縁から始まった「伝達」について、ゆるゆると語り尽くす…はずだったのだが?

    人生の諸問題
  • 「シロガネーゼ」が「おひとり妻」となる理由:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回、私が「ただトモ夫婦(ただの友達同士、のような夫婦)」と呼ぶ、イマドキの20~30代夫婦についてご紹介した。 彼ら約100人への1年半に渡る取材は、とにかく衝撃の連続だった。なぜリビングルームや冷蔵庫を“ワールド”と“夫領域”に分けるのか? なぜ夫()との会話を、毎日ツイッターだけで済ませるのか? なぜ「夫がガンプラを捨ててくれないから」といった理由だけで、1年以上も“別居婚”を続けるのか…? そして最も驚いたのは、前回の最後でもご紹介した、20~30代たちの「おひとり」欲求と、あまりにも大胆なその行動だ。 見慣れない女性が布団に… 深夜0時、とあるマンションの一室。 コンビニ弁当を片手に、静かに玄関の戸を開けて入ってきたタクヤさ

    「シロガネーゼ」が「おひとり妻」となる理由:日経ビジネスオンライン
  • やる気は「お金」では買えない (2ページ目):日経ビジネスオンライン

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    やる気は「お金」では買えない (2ページ目):日経ビジネスオンライン
    fab-lab
    fab-lab 2010/07/28
    報酬には、焦点を狭める性質がある
  • パウル君は好きなタコ壺を選んだだけ:日経ビジネスオンライン

    テレビは今日もタコの話題だ。 タコの名はパウル。W杯期間中、スペインの優勝をはじめ、担当した7試合について、すべての予想を的中させた高名な軟体動物だ。 その、ドイツの水族館で暮らす予言タコ君の話題を、朝のワイドショーは今朝もまた同じフォーマットで、毎朝報じ続けている。 いいかげんにしてほしい。 大筋としては、面白い話ではあるのだと思う。それはわかっている。 だから、パウル君関連の話題が紹介されはじめた当初、私は、寛大に聞き流していた。 「非科学的」だとか「ヤラセ」だとか、そういう野暮なツッコミは封印して、余興は余興として楽しむのが文化人のたしなみだと、そう考えたからだ。 でも、いくらなんでもしつこい。 耳にタコ……と、あえて耳タコな感想を述べねばならぬほど、このエピソードには無数のタコが取り付いている。あらゆる感覚器官に肥厚して行く感じ。一億総タコスキン化。壮絶な共同無感覚。 なにより、笑

    パウル君は好きなタコ壺を選んだだけ:日経ビジネスオンライン
    fab-lab
    fab-lab 2010/07/17
    ”私たちは、発信したり収集したり分析することにうんざりしている。検索したり解析することに疲れてもいる。議論もしたくないし論争に巻き込まれたいとも思っていない。”
  • 「ツッパリ」が“死んで”、「ヤンキー」は生き残った~『ヤンキー進化論』 難波 功士著(評者:清田 隆之):日経ビジネスオンライン

    今年の春先、「ヤンキー」と名の付く2冊のがほぼ同時期に発売された。ひとつは『ヤンキー文化論序説』(五十嵐太郎・編著)、そしてもうひとつが書である。 ヤンキー漫画やヤンキー向けの雑誌などは数多く存在したが、その生態やカルチャーを分析的に語るはこれまであまりなかった。それがここにきての同時発売。なぜ今「ヤンキー」なのだろう。 『ヤンキー文化論序説』は、学者やフリーライター、精神科医など、18名の執筆者がそれぞれの立場でヤンキー観を語った評論集だ。ヤンキー音楽の系譜や、ヤンキーと地域社会の関係性、ナンシー関のヤンキーコラム傑作選など、雑多な「概論」が“幕の内弁当”的につめこまれており、ヤンキー文化を考える上での入門書として十分に読み応えがある。 それに対し書は、社会学者である著者が60年代~現在に至るまでの漫画や雑誌といった膨大な文献をひもとき、その前史も含めてヤンキー文化の変遷をたどっ

    「ツッパリ」が“死んで”、「ヤンキー」は生き残った~『ヤンキー進化論』 難波 功士著(評者:清田 隆之):日経ビジネスオンライン
  • 「ニッポンの成長」について話し合いませんか?:日経ビジネスオンライン

    がいま「課題先進国」として、様々な問題を抱えていることは、皆様、共通認識としてあろうかと思います。では、課題先進国としての“成長”はどんな形になっていくのでしょう。恥ずかしながら現政府が掲げる「成長戦略」がいまいちよく分からないのです。皆様どうなんでしょう?この際、読者の方々が考えていること、疑問に思っていることも一緒に現政府にぶつけてみてはどうだろう。そこから新しい成長像が見えるかもしれない・・・。そんな趣旨で始める連載です。 ゲスト講師として現内閣府副大臣、大塚耕平氏に参加して頂きました。NBOで「戦略立案のプロ」などのコラムを書いていただいた大上二三雄氏にはこのNBO勉強会の“まとめ役”をお願いしました。今後、読者からの意見をもとに、大塚さんらとの議論を深めていく予定です。皆様のコメント次第で内容が変わってくる“先が読めない”連載です。 大塚 では・・・今回は「日経ビジネスオンラ

    「ニッポンの成長」について話し合いませんか?:日経ビジネスオンライン
  • 「新築中心」から離れたら、新しいビジネスが見える:日経ビジネスオンライン

    松村 例えば、米国の供給戸数を見ると、だいたい年間6戸ほどで推移しています。英国は年間3戸台と少ないですが、フランスも年6戸ほどの水準にある。もちろん、戦後の住宅不足の時に、1~2年という短い期間で年間9戸を超えたことはありましたが、日のように40年以上も年間9戸を超える新築住宅を供給した国はどこにもない。 そう考えると、日住宅市場は極めて特殊な市場だった。今回、78万戸台という異様に低い供給戸数になりましたが、これを1000人あたりの戸数に直せば年6戸。これは米国やフランスと大差ありません。ようやく日が普通の国になったということではないでしょうか。 ―― そうすると、現在の70万~80万戸の供給水準が続くということですか。 松村 ここから先がどうなるのか、ということはまったく予想がつきませんけれども、大きなトレンドで言えば、人口1000人あたりで年9戸、10戸という市場ではなくな

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  • ANA客室乗務員は見た! JAL全盛期の“光”と“影” 坂の上の雲【ANA編】:日経ビジネスオンライン

    書くべきかどうか散々悩んだ結果、やはり書くことにします。私がANAの国際線の客室乗務員(CA)として勤務している時に感じていた、JALとANAの“違い”についてである。 迷った理由は、二つ。一つは、私が勤務していたのは4年間だけだったということ。二つ目に、CAは専門職であってその限られた空間での出来事に基づく考察であり、しかもJALについては、“きっと”や“らしい”という憶測情報も含まれているからである。 だが少し見方を変えて考えてみると、現場で実際に“感じたこと” は研究材料としては至極好材料であり、私が感じたことを企業研究に置き換えてみれば4年間は十分過ぎる期間でもある。しかも、ANAという会社にもJALという会社にも、さほど強い思い込みを抱いていない、キャリア志向が高くもないイチCAの“感じた”出来事にはあまりバイアスがかかっていない。 そこで、あくまでもANAで実際にあった出来事を

    ANA客室乗務員は見た! JAL全盛期の“光”と“影” 坂の上の雲【ANA編】:日経ビジネスオンライン
  • ベーシック・インカムへの道筋:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回、保育・教育・医療・介護・住まいなど、人間として尊厳を持って暮らすためのサービスに、必要に応じてアクセスできる社会を構築することが、将来への不安を取り除き、落ち着いて日々を暮らすための条件であると申し上げました。 しかし、それだけでは生産に追いつく消費は生み出せないと思われます。1955年時点で全人口の25.9%だった「自営業と家族」が2008年には前者が6.5%、19.9%だった「雇用者」が40.3%となっています。つまり、雇われて賃金を得ることによって生計を立てている人がほとんどで、失業がすなわちい扶持を失うことを意味します。 しかも雇用者数のうち3割強が正規雇用の現状では、低賃金で不安定な労働環境に置かれている人が少なくありません

    ベーシック・インカムへの道筋:日経ビジネスオンライン
  • 月3万円の仕事を10個持つ生き方:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回、国境の壁を何とも思わないパワフルな下着メーカーであるPants to Poverty(パンツ・トゥ・ポバティー)を取り上げたところ、販売サイトのアクセスが急伸したという、喜びの報告をスタッフの方から頂戴しました。 お買い上げいただいた方もいらっしゃったようです。私も愛用しており、この肌触りの良さは病みつきになります。 さて、私は「未来の仕事」を考える要素として、「国境はハードルならず」「ワラジは2足以上履け」という2つの視点がヒントになると思っています。今回は、「ワラジは2足以上履け」について話を進めていきます。 Cho君。この名を覚えていていますか? こちらも前回、取り上げました。私の経営するソウ・エクスペリエンスのスタッフがお世話に

    月3万円の仕事を10個持つ生き方:日経ビジネスオンライン
  • 水景色の日本を旅する:日経ビジネスオンライン

    水の冷たさが心地よい季節になった。そこで今回は水景色のウェブ写真展を企画した。先に掲載した桜、前回の新緑につづいて、日の水景色を楽しんでいただこうと思う。 この国は世界に冠たる水の国である。いたるところに名水といわれる清水が湧き、慰安の景色をつくりだしている。荒々しいアジアモンスーンの影響をつよくうける気候風土の中にあって、日人の暮らしは、豊かな水の恩恵を受けてきた。主の稲を育て、そして、独特の文化を発達させた。

    水景色の日本を旅する:日経ビジネスオンライン
  • 24:己を知るために、屈辱の杯を飲み下す:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    【ご説明】 会員登録は無料で、どなたでもご利用いただけます(無料会員登録はこちら)。登録をいただくと、NBonlineの豊富なコンテンツがすべてご覧いただけるほか、株価や記事の検索機能など、便利なサービスをご利用いただけます。 「NBonline」の無料会員登録をいただいた方、また日経ビジネス予約購読者限定のサービス「NBonlineプレミアム」の会員に登録済の方は、改めてご登録をいただく必要はございません。こちらをクリック、または上のログインボタンをクリックして、ログインをお願いします。その際、簡単なアンケートにご協力をいただいております。よろしくお願い申し上げます。 ご不明な点は、よくあるご質問のページ(FAQ)でご確認をお願いいたします。

    fab-lab
    fab-lab 2008/08/18
    「ごちゃごちゃ言わすに結果を出す人」
  • 石油の次は「水」で儲ける:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Robert Berner (BusinessWeek誌、シカゴ支局記者) 2008年6月23日発行号カバーストーリー 「There Will Be Water」 米テキサス州パンハンドル地方の端にあるロバーツ郡は、なだらかな丘が続いている。背丈のある草、オークの木、メスキート(マメ科植物の低木)、畜牛などが印象的な広々とした美しい地域だ。ほぼ正方形の土地の面積は924平方マイル(約2400平方キロメートル)。人口は900人に満たない。 この地に住むT・ブーン・ピケンズ氏は、石油業を営みながら企業買収を手がけている。1971年、ウズラ狩り用にロバーツ郡の土地を初めて購入した同氏は、今や郡一番の地主だ。所有するメサ・ビスタ牧場は約6万8000エ

    石油の次は「水」で儲ける:日経ビジネスオンライン
    fab-lab
    fab-lab 2008/06/23
    次は水で儲ける。水を買い占めてモノポリーゲーム。くだらね。こういう発想飽きた。こんな老獪いらない。
  • 【起業】 【第29回】起業で失敗しないために(3):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「独立・起業したら、何よりも営業が大事」と思われるでしょう。 特に女性が独立したと時に多いのですが、「なんでもやります」と営業してしまうことが多いのです。これはあまりお勧めできません。 そもそも外注する仕事というのは、たいていの場合「コストを安く抑えたい」ものです。そこへ、「なんでもやります、すぐやります、安くやります」と言って営業に行くのは、「飛んで火に入る夏の虫」になりかねません。 いいように使われて終わりか、あるいは同じような悪い条件で何度も仕事を頼まれるかのどちらかです。 もちろん独立した当初は仕事が欲しいものです。営業も必要です。しかし、自分を大安売りする営業は、なるべくしない方がいいでしょう。 残念ながら、組織に属している人間の多

    【起業】 【第29回】起業で失敗しないために(3):NBonline(日経ビジネス オンライン)
    fab-lab
    fab-lab 2008/06/12
    残念ながら、組織に属している人間の多くは、「独立している人間はどんな仕事を投げてもいい」「彼らはどんなに安くてもきつくてもやる」「仕事を与えたんだから感謝しろ」という意識を持っていることが多い
  • 【起業】 【第28回】起業で失敗しないために(2):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    前回は、独立する時には、まずは1人で仕事を始めることをお勧めしました。 1人で仕事を始めてみると、自分のスタイルや、できること・できないこと、やりたいこと・やりたくないことなどが見えてきます。 そして、会社にいた時の自分と独立してからの自分は、意外と違うということに気づき、自分でも驚くことがあります。そしてそれは、実際に独立してみないと分からないものなのです。 例えば独立するためには、「孤独に強い」ことは大事な要素です。 会社員時代と違って、ちょっとした愚痴を言いたくなった時、大きなトラブルに遭遇した時まで、基的に自分だけで解決しなければいけません。 私自身は、大きなトラブルへの対抗力は強かったのですが、ちょっと嫌なことがあった時に愚痴を言う相手がいなくて、つらい思いをした時期がありました。今では誰彼かまわず、ちょっとした愚痴を言っているので、嫌がられていますが(笑)。 また、嫌なことや

    【起業】 【第28回】起業で失敗しないために(2):NBonline(日経ビジネス オンライン)
    fab-lab
    fab-lab 2008/06/12
    「自分にとって大事な人や物事に力を入れる」ことが、何より大事。しかし実際には、それほど大事ではない人や物事に力を取られて、本当に大事な人には甘えて無理を言ってしまったり、大事なことをおろそかにしたり」
  • 白黒つけたら、あなた考えないでしょ?~『ニーチェ──ツァラトゥストラの謎』 村井則夫著(評:山本貴光):日経ビジネスオンライン

    〈だれでも読めるが、だれにも読めない書物〉 これから読もうというの扉に、こんな言葉を見つけたら、あなたはどうするか。 のっけから禅問答? 普通に考えたら、は読めるか読めないかではないか。知らない外国語で書かれたや、なじみのない領域の専門書は読めない。でも、それらを除けば、小説でも随筆でも論文でも、私たちは自在に読むことができるのではなかろうか。などと気にしつつ、さらにページを繰ってみる。 〈ツァラトゥストラは、三十歳になったとき、そのふるさとを去り、ふるさとの湖を捨てて、山奥にはいった。そこでみずからの知恵を愛し、孤独を楽しんで、十年ののちも倦むことを知らなかった〉 小説のような書きだしで、ツァラトゥストラなる登場人物の行状が書かれている。なにもわからないことなどない。「だれにも読めない」は、コケオドシか。 10年間、山奥で孤独な思索を楽しんだツァラトゥストラは、そろそろ山を降りてみ

    白黒つけたら、あなた考えないでしょ?~『ニーチェ──ツァラトゥストラの謎』 村井則夫著(評:山本貴光):日経ビジネスオンライン
  • 『ノーベル賞受賞者の精子バンク』の顧客満足度は高いか低いか ~日本じゃ奇異でも世界では1億ドル市場らしい:日経ビジネスオンライン

    「精子募集」「卵子募集1回3000ドル」。4年前、私が留学していた南カリフォルニアの大学の学校新聞には、こんな広告が毎週3つは載っていた。広告を見ながらアメリカ人の友人は、「子供はほしいけど、キャリアのことを考えるとねぇ。代理母を使うしかないかしら」と、さらり。 「お父さんとお母さんが愛し合って子供は生まれるのです」ってな価値観を信じていた私にとって、南カリフォルニアに当たり前のように存在する、精子バンク、卵子バンク、代理母といった人工的な妊娠の選択肢は、けっこう衝撃だった。 『ノーベル賞受賞者の精子バンク』は、そうした人工的な妊娠の手段の一つ、精子バンクについて書かれたルポルタージュだ。具体的には、ノーベル賞受賞者(後に、オリンピック選手、成功した実業家等も含んだ)の精子を、知能テストで上位2パーセントに入った女性たちのみに提供し、人類を「遺伝的悲劇から救うため」に作られた「レポジトリー

    『ノーベル賞受賞者の精子バンク』の顧客満足度は高いか低いか ~日本じゃ奇異でも世界では1億ドル市場らしい:日経ビジネスオンライン
  • 「投機悪玉論」を言い訳にするな:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 原油や穀物価格の高騰が7月の“洞爺湖サミット”の議題になると報じられている。現在の高騰のどこまでが実需によるもので、どこからが投機の結果なのか、正確に分かつことは不可能だが、投機的な要因が働いていることは間違いない。 料の高騰の影響から中米のハイチで泥を混ぜた「泥クッキー」で飢えをしのぐ人々の姿をテレビで見た我が家の女房が言った。「糧の投機なんて、全部禁止すればいいのよ!」。 思わず私は、女房殿が独裁者となって実物資産への「投機」が一切禁止された世界を空想してしまった。空想の「投機厳罰世界」では人々は実物資産を売買するたびに「投機目的」ではないことを証明するのに神経をすり減らしている。 実需か投機か? 世界を揺るがすコモディティー市場の高

    「投機悪玉論」を言い訳にするな:日経ビジネスオンライン
    fab-lab
    fab-lab 2008/06/11
    彼はいらないのにマンション買い、誰かに高く貸し売りして利ざやを稼ごうとする。物の材料、作った人の労力にプラスして、彼が利ざやを稼ごうとしたお金を、買う人は支払う。投機は世界を複雑で正直でなくする。