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ブックマーク / boatrace-g-report.hatenablog.jp (6)

  • 優勝戦 私的回顧 - BOAT RACE ビッグレース現場レポート

    32年ぶりのビッグバン 12R優勝戦 ①定松勇樹(佐賀)12 ②宮地元輝(佐賀)11 ③馬場貴也(滋賀)15 ④森高一真(香川)14 ⑤瓜生正義(福岡)13 ⑥毒島 誠(群馬)12 定松勇樹が2度、3度と左手を振り上げた瞬間、掛け値なしのニュースターが誕生した。デビューから4年半、23歳と24日でのSG優勝。もっと言うと、21世紀生まれで初、5000番台で初、GI・GⅡも含めて記念レース初優出にしてSGという大舞台で初優勝。初物づくしの頂点でもあった。おめでとう! レースとして、書くべきことは少ない。穏やかな枠なり3対3でスリットは↑御覧のとおりの美しい横一線。この段階でポールポジション定松のV確率は格段にアップした。そして、昨日同様にプレッシャーを1ミリも感じさせない完璧すぎる高速インモンキー。多摩川スタンドの31番柱(1マーク近辺)あたりで観戦した私は、凄まじいスピードで旋回する姿を見

    優勝戦 私的回顧 - BOAT RACE ビッグレース現場レポート
    fieldragon
    fieldragon 2024/05/26
    オールスターは定松選手が優勝。素晴らしい >デビューから4年半、23歳と24日でのSG優勝。もっと言うと、21世紀生まれで初、5000番台で初、GI・GⅡも含めて記念レース初優出にしてSGという大舞台で初優勝。
  • 優勝戦 極・私的回顧 - BOAT RACE ビッグレース現場レポート

    水中クイーンの覚醒 12R優勝戦 ①石野貴之(大阪) 12 ②濱野谷憲吾(東京)11 ③倉持莉々(東京)    17 ④深谷知博(静岡)    15 ⑤山田康二(佐賀)    14 ⑥瓜生正義(福岡)    12 90期の絶対エース・石野信用金庫が他艇を寄せつけずに逃げきった。50回目のオールスターで、10回目のSGタイトル奪取。「勝ち将棋、鬼のごとし」という諺があるが、ゾーンに入ったこの男の強さは「勝ちレース、鬼のごとし」という言葉が相応しい。 以上、勝者についてはここまで。今日は敗者について書く。おそらく、この6日間でボートレースファン以外の人々の目をも釘付けにしたであろう倉持莉々。おりしも、テレビCMでは水球美女(王林)が躍動するシーンが流布されているが、そのモデルは間違いなく莉々だ。2016年の秋、私は某マンガ誌の企画で莉々と対座した。彼女の口から飛び出す言葉は、驚くことばかりだっ

    優勝戦 極・私的回顧 - BOAT RACE ビッグレース現場レポート
    fieldragon
    fieldragon 2023/05/28
    倉持莉々選手、なかなか凄い人生だな
  • THEピット――大波乱。 - BOAT RACE ビッグレース現場レポート

    締切が5分延長となったことが魔を呼んだのか。発走直前、急にピットに風が吹き込み始めた。水面を見るとやや波立っており、吹き流しが力強くピット方面に向いている。スタート展示時はベタ水面だったものが、突如その貌を変えたのだ。 それがスタート勘を狂わせたのだろうか……。ビジョンには「スタート判定中」の不穏な文字。やがて、③④と艇番の色をまとったふたつの数字が「返還」という文字とともに映し出される。嗚呼……。 3号艇は新田雄史。内2艇に対して完全にのぞいていた新田は、その勢いのまま内を叩いて先頭に立っている。しかし、痛恨の勇み足……。レースを離脱し、いち早くピットに戻った新田がヘルメットを脱ぐと、引きつって完全に固まった顔があらわれた。それからエンジン吊りの間も、カポックを解いてモーター返納に向かう際も、そして返納作業の間も、その表情はいっさい変わることがなかった。もちろん起こってしまった事象の重さ

    THEピット――大波乱。 - BOAT RACE ビッグレース現場レポート
    fieldragon
    fieldragon 2022/08/28
    地元SG優勝戦1号艇で、Fが有ったとはいえスタート遅れでの負けは悔しいだろう。菊地孝平の「俺の舟券を買った人に、負けたのに笑っている姿を見せるわけにはいかない」とのコメントは素晴らしい
  • 優勝戦私的回顧 - BOAT RACE ビッグレース現場レポート

    えらいこっちゃ。 12R優勝戦 ①遠藤エミ(滋賀)07 ②秦 英悟(大阪)05 ③毒島 誠(群馬)06 ④上條暢嵩(大阪)07 ⑤中島孝平(福井)07 ⑥前田将太(福岡)07 やっちまった。当の当にやっちまったよ、遠藤エミ! 「まだ実感が湧かない」というセリフは勝ったアスリートの常套句なのだが、傍観者の私もまったく実感が湧いてこない。昨日から心の準備(エミが負ける覚悟も含めて)をしてきたはずなのに。 つまり、それくらい凄いことなのだ。ボートレース70年の歴史で、はじめて女子がSG制覇した。70年。黎明期のことはよく分からないが、ほとんどすべての新旧女子レーサーはSGへの“参戦権”を与えられる。極端に言うと、すべてのレースを勝ち続ければ女子でもすぐにSGの頂点に立てる。すべての女子はSGロードに通じているのに、70年間だれも成し得なかった。 SG優勝戦の1号艇を獲得したのも、過去には寺田

    優勝戦私的回顧 - BOAT RACE ビッグレース現場レポート
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    fieldragon 2022/03/23
    SG優勝戦1号艇を経験した寺田千恵を経て、今回の遠藤エミの優勝。寺田の思いも実った素晴らしいレースだった。遠藤選手、おめでとうございます。
  • THEピット――つらすぎる……しかし瓜生を称えよ! - BOAT RACE ビッグレース現場レポート

    これがグランプリ優勝戦が終わった直後のピットだろうか。 ほとんど音が聞こえない。歓声もあがらない。誰もがどう振舞っていいのか、わからないでいた。いや、そうではない。どうとも振舞いようがなかったのだ。 勝者を出迎えに駆け付けた福岡勢も、無言でヒーローの帰還を待つ。来なら、バンザイの嵐、拍手の嵐のはずが、そのアクションはまるで起こらない。そのなかには、あの西山貴浩がいたのだ。だが、西山でさえ、はしゃぎようがないほど、そこには重苦しい空気が流れていた。 もういちど書く。これがグランプリ優勝戦が終わったばかりのピットなのだろうか。 僕は、ある意味、ものすごいものを見ていたのかもしれない。誰が勝つにしろ、歓喜に沸き上がり、悔恨が渦巻き、最高峰の戦いの華々しさと厳しさが美しく同居するのがこれまで見てきたグランプリのピットだった。その度合いが低くなったのではない。ゼロになったのだ。こんな終わり方があっ

    THEピット――つらすぎる……しかし瓜生を称えよ! - BOAT RACE ビッグレース現場レポート
    fieldragon
    fieldragon 2021/12/19
    2つの優勝戦どちらも事故レースとは。怪我が無ければ良いが、峰は精神面大丈夫なのか?
  • THEピット――レア前検 - BOAT RACE ビッグレース現場レポート

    まあ、とにもかくにもレアな前検だった。 モーター抽選が42人で行なわれたこともそうだし、その後の前検作業も42名で行なわれたことも同様。もっとも、いつも通りに慌ただしく動く選手たちを見ていると、10名少ないということは実感できない。と言いつつ、時計を眺めれば午後4時30分。デイレースの前検では、とっくにすべての作業が終わっている時間帯だ。やはり、レアな経験なのである。まったくの偶然だが、峰&中田のW竜太が隣同士で装着作業をしているのも、なかなかレアであります。このあと試運転に向かった峰は、陸に上がってくると「クロちゃん、出てる!」。なぜか声を潜めて、興奮気味に言っていた。優勝した下関周年よりも前検の手応えはいいらしいぞ。 16時50分頃から、ドリーム選手の記者会見は始まっている。菊地孝平は「今日は試運転から大時計が回っていた」と言った。そう、スタート特訓が始まる前から、スタート練習っぽいこ

    THEピット――レア前検 - BOAT RACE ビッグレース現場レポート
    fieldragon
    fieldragon 2018/06/18
    地震の影響で遅れる選手が発生し、珍しい前検となった徳山グラチャン。
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