かつてマルキューの代名詞だったブランドは今 東京・渋谷では、2019年の秋、商業施設の開業やリニューアルオープンが相次いだ。 11月1日には210以上の店舗が入る「渋谷スクランブルスクエア」がオープン。約3年休業していた「渋谷パルコ」も11月22日にリニューアルした。 この2つの間にあたる11月9日、かつて一世を風靡ふうびした人気店がリブランディング(ブランド再生)を行い、リニューアル店舗がオープンした。今年開業40周年を迎えたSHIBUYA109を長らく牽引してきた「セシルマクビー」(セシル。運営会社はジャパンイマジネーション)だ。 かつては“マルキュー”の顔で、2000年から2013年まで14年間も同館売り上げナンバーワンの座にあった。今も「上から5位以内」(同社)だと聞くが、当時ほど勢いはない。 「セクシーカジュアル」の代名詞として、渋谷のギャルを魅了したブランドは、いまどんな状況に
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