AWS Startup Tech 夏のLT大会 at dots.の発表資料です。 SORACOMが掲げるミッション、そのミッションの実現を目指してIoTプラットフォームの開発を進める中で出てきた負荷テストの課題の解決についてお話させて頂きました。
はじめに 負荷試験ってとっても重要ですが、リリーススケジュール優先でどうしても後回しにされたり、省略される事がありませんでしょうか。 特に近年はクラウドでの動作が前提となっているため、リリース後のスケールアップやスケールアウトが容易であるというということも、事前の負荷試験が軽視されてしまう要因となっているかもしれません。 しかしながら、ある案件で負荷試験を行ってやっぱり重要だなということがわかったので自戒を込めて負荷試験実施からパフォーマンス・チューニングの流れを記載します。 各ツールの詳細な紹介などは自分が参考にしたリンクを随時追記したいと思います。 ※以下、数字は例であり、適当に丸めてあります。 負荷試験を軽視することにより発生しうるケース 簡単に思いつくこと サービスの継続に必要なサーバリソースが予算またはサービスの収入を上回った。(ワーストケース) サービスの継続に必要なサーバリソ
(注記:6/9、いただいた翻訳フィードバックを元に記事を修正いたしました。) 今回の記事は毎秒300万ものリクエストを処理できるほど強力で高性能なWebクラスタの構築についてのパート1になります。まず初めに、あまり多くはありませんが、私がこれまで使用したことのあるロードジェネレータツールをいくつか紹介します。私のようにてこずって時間をかけてしまわないよう、今回の記事が理解の手助けになれば幸いです。 ロードジェネレータはテストを目的とした数種類のトラフィックを発生させるプログラムです。それによって高負荷においてサーバがどのように動いているか、そのサーバの弱点はどこなのか、などが見えてきます。負荷テストを通じてサーバの限界を知ることは、サーバのレジリエンシーを測定する最適な方法であり、あらゆる問題に対する準備の手助けにもなります。 ロードジェネレータツール 負荷テストをする際に頭に入れておくべ
2015年2月24日 ヒカ☆ラボ発表資料 Webアプリケーション負荷試験実践入門 ■スライドの目的 負荷試験の重要性を認識して頂く 意味のある負荷試験を最短距離で行うための“段取り”を持ち帰って頂く 内容的には、主にAWS上のLAMP構成のシステムに対する負荷試験ですが、負荷試験ツールに依存しない全般的に通用する話を扱っています。Read less
コンピュータの世界、特にインターネットで提供するサービスでは、安定を確認しないままローンチさせ、サービスさせながら質を上げる、まずいところは直すというやりかたがあります。 ただ、課金サービスの場合は、利用できない状況が多発すれば、サービスに対する信用が失われるだけでなく、返金を考えなければならないでしょう。また、現在安定して動作している既存サービスをリニューアルする場合、ユーザは以前以上の安定を期待しているでしょう。 そこで必要となるのがテストですが、機能が期待通りの動作をする事を確認するテストと、パフォーマンスや安定が期待通りである事を確認するものとがあります。 私は現在、運用を担当するエンジニアなので、リリースするサービスのパフォーマンスや安定性を重要視しています。そこで、それらのテストをどの様に行うかを検討しまとめてみました。 1. テスト環境を決める 存在する制約の中で、実運用環境
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