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ブックマーク / zenn.dev/sikkim (10)

  • FileMakerで本格的なメールクライアントを作ったらGmail APIの知見を得たのでPythonで解説する

    はじめに 弊社では、メールのやり取りを複数のメンバーで共有するために、とあるWebアプリケーションを利用しています。しかし、このアプリケーションは利用料が高い割に使い勝手が悪く、ながいこと不満を募らせてきました。とうとう不満も限界に近づいてきたので、FileMakerで同等のアプリケーションを開発することにしました。情シス作業の合間に、暇を見つけてはちまちまと開発すること数ヶ月、最近ようやく完成しました。 開発する過程で、Gmail APIに関するいくつかの知見を得られたので、検索してもなかなか見つからなかった情報を厳選して記事で共有します。FileMakerスクリプトは可読性が低いため、記事のサンプルコードはPythonで書いています。もしFileMakerの処理に興味のある方がいたら、アプリをダウンロードしてスクリプトをご覧ください。 今回作ったアプリケーションは、こちらです。MI

    FileMakerで本格的なメールクライアントを作ったらGmail APIの知見を得たのでPythonで解説する
    furu_ichi
    furu_ichi 2024/04/17
  • VitePressとNetlifyでお問い合わせフォーム付きのドキュメントサイトを作ろう

    はじめに 先日バージョン1.0が正式リリースされたVitePressは、VueとViteを使って作られた静的サイトジェネレータです。Markdownで書かれたドキュメントを簡単に公開できるため、技術系のドキュメントサイトやブログ、ポートフォリオ、マーケティングサイトなどを作るのに最適だといわれています。今回は、VitePressとNetlifyを使って、お問い合わせフォーム付きのドキュメントサイトを作成する手順をご紹介します。実際に作ったドキュメントサイトはこちらです。 デフォルト設定のままですが、かなり見栄えがよいと思いませんか。コンテンツは事前に用意していたので、1日で完成しました。VitePressを使ったのは初めてでしたが、学習コストが低いですね。それでは、手順を見ていきましょう。 ドキュメントサイトの作成手順 前半の手順は、ほぼ公式ドキュメントの通りです。 事前準備 Node.j

    VitePressとNetlifyでお問い合わせフォーム付きのドキュメントサイトを作ろう
    furu_ichi
    furu_ichi 2024/04/17
  • Cognitoのユーザー登録をトリガーに、APIキーの発行とDynamoDBへの登録を行う

    2022年11月25日追記) 私のが株式会社インプレス R&Dさんより出版されました。この記事の内容も含まれています。イラストは鍋料理さんの作品です。のモデルはなんとうちのコです! 感想を書いていただけるととても嬉しいです! (2022年8月3日追記)この記事の内容はこちらのでも読めます。 はじめに 現在、APIの販売プラットフォームを作成中です。Cognitoで新規ユーザーを登録したら自動的にAPIキーを発行できるようになったので、方法を書き留めておきます。 今回実現したのは以下の内容です。 Cognitoのユーザー登録にともなって、ユーザーに紐づくAPIキーを発行する APIキーに使用量プランを自動で適用する 生成したAPIキーをDynamoDBに自動で登録する Cognitoの認証情報を用いて、DynamoDBから該当ユーザーのAPIキーを取得する 事前準備 APIの実装 A

    Cognitoのユーザー登録をトリガーに、APIキーの発行とDynamoDBへの登録を行う
    furu_ichi
    furu_ichi 2024/04/14
    id:AKIY 確かにその通りですが、この場合は使用量プランとAPIが1対1なので、あまり問題ないかと。使用量プランに複数のAPIを紐づける場合は、別の制御方法を検討すべきです。
  • Re:VIEWとMarkdownで製品マニュアルを作ってみた

    技術書典16に参加予定の皆さま、進捗はいかがですか。私はまだ一行も書いていません。ゴールデンウィーク中にがんばります。 さて、技術書典ではRe:VIEWを使って執筆している方が多いのではないでしょうか。今回はじめてRe:VIEWを使って製品マニュアルを作ってみたら、かなり体験がよかったので、手順をご紹介します。 Re:VIEWで製品マニュアルを作るメリット 記事の手順には、以下のメリットがあります。 書籍のような見栄えの製品マニュアルを作れる Markdownで執筆できるので、学習コストが低く、原稿を再利用しやすい textlintやprhによる自動校正ができる GitHub Copilotによる自動補完ができる(契約している場合) Re:VIEWとは Re:VIEWは、Re:VIEW記法やMarkdownなどのテキストフォーマットからPDFやEPUBなどの電子書籍を生成するツールです。

    Re:VIEWとMarkdownで製品マニュアルを作ってみた
    furu_ichi
    furu_ichi 2024/04/08
    書きました。同人活動が会社バレしている人じゃないと使えない技ですが。
  • MetabaseとPostgreSQLで始めるデータ分析入門

    はじめに 最近、PostgreSQLを使ってデータ分析をするようになり、分析結果を手軽に可視化できるBIツールを探していました。要件は以下の通りです。 オープンソースであること SQLの実行結果を簡単にグラフ化できること PostgreSQLに対応していること 候補に上がったのは以下の3つです。一応、3つとも試してみました。 Redash Superset Metabase Redashは、古くからあるBIツールで、ネット上にも多くの情報が出回っています。しかし、インストールや設定がかなり面倒でした。Supersetは、Apacheプロジェクトが管理しているBIツールです。インストールはRedashよりも簡単でしたが、やはり設定が面倒でした。Metabaseは、Meta社が開発したBIツールです。Dockerコマンド一発でインストールでき、管理画面のUIもよくできていました。この中では、M

    MetabaseとPostgreSQLで始めるデータ分析入門
    furu_ichi
    furu_ichi 2024/02/06
    Redashと比べると知名度がいまいち低いMetabaseですが、とても使いやすいです。もっと利用が広まってほしいものです。
  • 住所正規化のデモ機能を作ったので、日本のヤバい住所を入力してみた

    はじめに 数か月ほど前、住所の正規化が話題になりました。こちらの記事が特に有名ですね。 関連して、こちらの記事も話題になりました。 当時はほかにも色々な人が日のヤバい住所の例をあげてくれて、とても楽しかったです。 実は弊社でもAddressianという住所正規化サービスを提供しています。初めて目にする変わった住所を見かけたら、とりあえず自社のAPIに投げてみて「おお、正規化できた」「すごい!」などといいながら遊んで働いています。 サービスは無料で利用できますが、今までは利用の手順が面倒でした。 ユーザー登録する APIキーを発行する 住所正規化APIを呼び出すプログラムを用意する(サンプルコードあり) プログラムを実行して住所を正規化する そこで、もっと気軽に住所正規化を試してもらえるように、ユーザー登録しなくても使えるデモ機能を作ってみました。 デモ機能の概要 住所正規化デモ画面 こち

    住所正規化のデモ機能を作ったので、日本のヤバい住所を入力してみた
    furu_ichi
    furu_ichi 2023/09/11
    ヤバい住所を詰め込んでいったら、とんでもなく長い文章になってしまいました。皆さんもヤバい住所をいろいろ入力して遊んでみてください。
  • 技術書典13で注目している新刊本

    2022年9月11日(日)追記 技術書典が始まって2日経ちました。ありがたいことに筆者のを買ってくださった方もいらっしゃいます。記事で紹介したはすべて購入し、ダウンロード可能なものには全部目を通しました。結論からいうと全部買ってよかったです。買って後悔するようなはひとつもないので、安心してお買い上げください。一部のには購入後のコメントを書き加えました。しかし皆さんクオリティが高いですね。 もうすぐ技術書典13が始まります。筆者は今回初めて出展者として参加することもあり、とても楽しみにしています。オンラインマーケットも技術書典13仕様になり、新刊特集も登場しました。 新刊特集のキャプチャ(筆者のも入っています。うれしい!) DiscordTwitterを見ているとギリギリまで執筆している方も多く、新刊特集の対象は毎日のように増えています。まだまだ増えそうですが、とりあえず現時

    技術書典13で注目している新刊本
    furu_ichi
    furu_ichi 2022/09/08
    書きました。
  • Raspberry PiでCTI(Computer Telephony Integration)システムを構築する

    はじめに 先日、コンタクトセンターの自動応答をTwilioからAmazon Connectに移行しましたが(記事はこちら)、今度はCTI(Computer Telephony Integration)を再構築する機会があったので、設定方法をご紹介します。 弊社CTIの仕組み 顧客がコンタクトセンターに電話をかける。 オフィスの電話が鳴り、同時にFreePBXが着信する。 FreePBXが着信電話番号をDBに書き込む。 電話番号とリレーションした顧客情報がオペレーターの画面に表示される。 オペレーターは顧客情報やコンタクト履歴等を確認しながら、余裕を持って電話対応できる。 電話が鳴ってから顧客情報が表示されるまで1秒以内なので、オペレーターは電話を取る前に様々な情報を知ることができ、よりスムーズに対応することが可能になります。 AsteriskとFreePBXおよびRasPBXの関係 弊社の

    Raspberry PiでCTI(Computer Telephony Integration)システムを構築する
    furu_ichi
    furu_ichi 2021/02/25
    コンタクトセンター周りの環境構築に関する記事を書きました。今回はネットで調べてもなかなか具体的な設定方法が見つからないところにフォーカスしてみました。
  • コンタクトセンターの自動応答をTwilioからAmazon Connectに移行した話

    概要 弊社のコンタクトセンターでは、電話が込み合っているときに自動でアナウンスを流すしくみを構築しています。今まではTwilioを利用していましたが、最近Amazon Connectに乗り換えました。 Twilioも簡単でしたが、Amazon Connectはそれに輪をかけて簡単でした。ただ、個別の設定は忘れやすいので、備忘録代わりに記事にしてみました。 今までの構成 こちらが今までの構成です。コンタクトセンターの電話はbrastelのBasixを利用しています。Basixは任意のグループを作ってその下に電話機を配置できるので、社内用にいくつかグループを作っています。図中の「Group4-1」がコンタクトセンターの外線着信用グループです。CTI(着信電話番号から顧客情報を表示するシステム)に連動させる都合上、コンタクトセンターのグループは「Group4-1」と「Group4-2」に分けてい

    コンタクトセンターの自動応答をTwilioからAmazon Connectに移行した話
    furu_ichi
    furu_ichi 2021/02/19
    記事を書きました。Amazon Connect関連の記事はZennでは初だと思います。
  • 【Docker】Google HomeやNestを自在に喋らせる方法

    はじめに 以前、「Google Homeを手軽に喋らせる仕組み(google-home-voicetext)を作った(Dockerにも対応)」という記事を書きました。最近、そのリポジトリにPull requestをいただきまして[1]、環境構築がとても楽になりました。Readme.mdは修正しましたが、もう少し詳しい説明を書こうと思い、この記事を作成しました。 何ができるの? Googleが販売しているスマートスピーカー(第1世代はGoogle Home、第2世代はNest)を、任意のプログラムから自在に喋らせることができるようになります。環境構築に必要な時間は30分くらいです。 事前準備 必要なハードウェア Google HomeシリーズもしくはNestシリーズ Dockerが動く環境(PCMac、Raspberry Piなど) 必要なアカウント Googleアカウント VoiceTe

    【Docker】Google HomeやNestを自在に喋らせる方法
    furu_ichi
    furu_ichi 2020/10/11
    書きました。Zenn初投稿です。自分のオープンソースのリポジトリで初めて本格的なPull requestをいただいたのがきっかけとなっています。思い入れのある記事です。
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