2010年1月1日に施行された改正著作権法によって、ファイル共有ソフトなどで違法配信されている映像や音楽を違法と知りながらダウンロードする行為を禁止する、「ダウンロード違法化」の措置が盛り込まれましたが、警察庁がファイル共有ソフトを利用したネットワークを常時監視するシステムを本格稼働させたことが明らかになりました。 詳細は以下から。 時事ドットコム:シェアやウィニー、常時調査=流通ファイルの実態把握-抽出の9割が違法・警察庁 ネット共有の観測システムを稼働 違法ファイル流通を警戒 - 47NEWS(よんななニュース) 時事通信社および共同通信社の報道によると、警察庁が「Share」や「Winny」といったファイル共有ソフトを通じたファイルのやりとりを常時調査するシステムを開発し、1月から本格稼働させていることを本日明らかにしたそうです。 警視庁はこのシステムの試験運用を昨年3月ごろから段階
グーグルもやられっ放しじゃなかったようですね。 中国から半端ない規模のサイバー攻撃を受け、人権活動家のGmailアカウントに侵入された事態を重く見たグーグルが、「もう中国政府の検閲には協力しない。続けろと言うなら中国撤退だ」と発表した件で、グーグルが実は侵入された直後ハッカーのサーバーをハックし返していたことが、ニューヨーク・タイムズの調べで分かりました。 それによると先月、中国から何者かがGmailアカウントに侵入する気配を本社勤務のエンジニアたちが察知し始めた段階で、グーグルは直ちに「極秘の反撃」を開始したのだそうです。 ソースと思しき台湾のコンピュータへのアクセスを確保し、マシンの中を覗いてみると、グーグル以外にもアドビ、ノースロップ・グルマン、ジュニパー・ネットワークスなど少なくとも33社が同じ攻撃を受けた形跡が見つかりました(ポストはダウ・ケミカル含め34社と人権団体、シンクタン
先日携帯基地局のケーブル破損事件があったが、4/9 にシリコンバレーでも光ファイバーの切断事件が相次いで起こったとのこと (WIRED VISION の記事、San Francisco Chronicle の記事より) 。 事件は 4/9 の深夜 1 時ごろ、サンノゼで何者かがマンホールのフタを開けて内部に侵入し、AT&T の 4 本の光ファイバー・ケーブルを切断したというもの。同様の手口の事件が、サンベニト、サンタクララでも起こり、数万人の電話、インターネットや携帯電話サービスに影響が及んだものの、4/9 の遅くには復旧した。これら 3 つの地域の一部では、病院の医療データ処理、ショップでのクレジット・デビットカード決済、ATM、消防や警察の緊急コールに影響がでた。また、いつもより多くの警察官や消防士が派遣されて戸外を巡回したという。 なお、被害にあった AT&T では、この件に関する情
増え続けるスパムメールに対して、昨年5月に日本でも受信者の同意があらかじめ必要な「オプトイン方式」の導入や罰金の大幅増を盛り込んだ「特定電子メール送信適正化法」の改正案が可決されましたが、マイクロソフトの最新の調査でインターネット上で送信されているメールの97%以上がスパムメールであることが明らかになりました。 また、スパムメールによって生じる被害を最小限に食い止める方法なども解説されているため、参考にしてみるのもいいかもしれません。 詳細は以下の通り。 BBC NEWS | Technology | Spam overwhelms e-mail messages この記事によると、インターネット上で送信された全ての電子メールの97%以上は不必要なスパムメールであることがマイクロソフトのセキュリティレポートによって明かされたそうです。そしてスパムメールの大半はドラッグや一般製品の広告で占め
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