ドットインストール代表のライフハックブログ
今日のこちら(米国西海岸)でのもっぱらの話題は、Oracleの「Android訴訟(詳細)」だが、これに関しては、私も含めて「やはり来たか」と見ている専門家は多い。 そもそも、スマートフォン以前の携帯電話用のJavaがプラットフォームとして成功しなかった理由の一つは、J2MEが根っこのところで、NTTドコモ独自のDoJaとモトローラ主導のMIDPに分岐してしまったことにあるし、同じJ2ME間でも実装の差異が大きく "write once, run everywhere" が机上の空論になってしまったことにある。Sunがちゃんとリーダーシップを発揮できなかったためである。 その意味では、J2ME/MIDPとコンパチビリティがなく、Sunから正式にJavaをライセンスしていないAndroidはけしからん、というのは(今はOracleの一部になった)Sunから見れば当然のこと。 「J2MEの時に
米Apple Computer社は、じつは追いつめられていた。 大赤字のどん底から、10月には黒字に復活、新モデルも出して、ここから先はそこそこ順風のようにも見えるのに、なんで? と思うかも知れない。しかし、問題はもっと根本的なところにあったのだ。それは、Macintoshの未来を担う、次期OSの開発でつまづいていたのだ。たとえちょっとばかり黒字になろうとも、新モデルの売れ行きが好調でも、次期OSがこれから先当分出せないことが公式に明らかになれば、Appleはお終いとなる。それは、Macintoshというプラットフォームに未来がないということと同義であり、開発者はそっぽをむき、株価は下落、ユーザー離れが加速されただろう。 実際に、ここに至るまでの間に株価は下がっており、劇的な買収計画発表のあともAppleの株価はほとんど上がらなかった。つまり、今の株価は他のOSカーネルの買収が成功して次期
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "Copland" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2016年6月) Copland Project(コープランド・プロジェクト)は、1994年にAppleが発表したMacintosh用次世代オペレーティングシステムの開発コードネーム。System 8(後に発売されたMac OS 8とは別[1])として1995年に発売される予定であった。開発は難航し1996年に当時のCEOであるギル・アメリオと、彼がナショナル セミコンダクターから引き抜いたCTOのエレン・ハンコックの調査・判断によりプロジェクトは中止された[2][3]。 背
[若き日の Steve Jobs] Flash をめぐる紛争についてたいへん刺激的な論考がある。 steve’s blog: “The Genius in Apple’s Vertical Platform” by Steve Cheney: 14 April 2010 * * * 戦略的理由 今週アップルはデベロッパを特定の開発ツール XCode に閉じ込めた。これはアドビの Flash を潰すためだと多くのひとは考えた。たしかに戦術的にはそうだ。しかしもっと大きな戦略的理由があるのだ。アップルは XCode ツールに移行するようデベロッパを促すことにより、アーキテクチャを変更する準備を整えているのだ。 This week Apple confined developers to a specific set of tools (XCode). A lot of peop
Appleが同社の携帯電話「iPhone」や先日発売されたタブレット型端末「iPad」に採用されているiPhone OSの最新バージョンとなる、「iPhone OS 4」を発表するイベントを開催しました。 「iPhone OS 4」はついに複数のアプリケーションを実行できるマルチタスクが解禁されることで、今までできなかったことができるようになるほか、ニンテンドーDSやPSPなどの携帯ゲーム機には無い、オンラインと連携した「ゲームセンター」と呼ばれる機能や企業ユーザー向けの機能などが新たに登場しています。 なお、スペック上の問題から、一部のモデルではiPhone OS 4にアップデートしても機能の全てを利用できるようにはならないそうです。 詳細は以下から。 Apple - iPhone - iPhone OS 4 Preview 同社のCEO、スティーブ・ジョブズと背景に書かれた印象的な「4
Chromium OS is an open-source project, building OS that provides fast, simple, and more secure computing experience for people who spend most of their time on the web. Googleから発表されたChrome OS / Chromium OSはネットブックでChromeを動作させることに特化したLinuxディストリビューション。起動と終了時間の早さに特徴があるが、セキュリティという面でもかなり興味深い。起動から終了まではもちろん、紛失や盗難にあった場合、物理的なエラーが発生した場合などにも問題が発生しにくいようにライフサイクルを含めていちからセキュリティが設計されている。 Chromium OS Security Securi
今年7月に発表されて以来、ナゾに包まれたままだった「Google Chrome OS」の姿が明らかになった。米Googleは19日(現地時間)、カリフォルニア州マウンテンビューにある本社キャンパスでChrome OSの技術概要を説明し、動作デモを初公開した。また同OSのプロジェクトのオープンソース化(Chromium OS)を明らかにした。 Chrome OSは、GoogleのWebブラウザ「Chrome」のコンセプトを進化させたものと言える。同社は、シンプルなWebページを読むためのツールにとどまっていたWebブラウザを、Webアプリを実行するためのツールに進化させるためにChromeを送り出した。Chrome OSでは「Webアプリをより快適に」という目標の追及をハードウェア・レベルにまで広げる。 Webアプリを快適・安全に利用できる環境を作るChrome OS イベントでデモに使用さ
Chromium Projectsの「Chromium OS」ページ 米Googleは19日(現地時間)、同社が開発中のOS製品「Google Chrome OS」のオープンソースプロジェクト「Chromium OS」を公開した。Chromium OSは、Chromeのオープンソース版にあたるChromiumプロジェクトの一部として提供され、現時点でソースコードや各種リソースが紹介されている。 Chrome OSの正式リリースは2010年末を目標としているが、その1年前よりオープンソースのプロジェクトとして一般公開することで、製品としての完成度を高めていくのが狙い。Chromium OSは現在、ソースコード、仕様書、ユーザーインタフェース、ビルドとプロジェクトへの貢献、ビデオ集といったリソースが用意されている。 公式ブログ「Chromium Blog」で、Chrome OSのプレビューなら
米Googelは18日(現地時間)、米カリフォルニア州マウンテンビューにある本社キャンパスで「Google Chrome OS」のプレビューを紹介した。純粋にWebブラウザの「Google Chrome」の動作に特化したLinuxベースのオープンソースOSで、「スピード」「シンプル」「安全」の3つを特徴としている。 Chrome OSのメイン画面 対応ハードウェアやベータ版の実際の提供については今回のイベントでは言及されなかったものの、Chrome OSの一般公開はこれが初となり、数々のデモを交えて実行画面が紹介されている。イメージ的には一般のOSでイメージするようなデスクトップ画面は存在せず、そのままGoogle Chromeがメイン画面となっており、アプリケーションはすべてこのChromeのタブを介して実行や切り替えを行う。このほか、チャットウィンドウやファイル選択のダイアログなどは独
Microsoft Research is dedicated to conducting both basic and applied research in computer science and software engineering. Microsoft Reseachの研究者からHelios: Heterogeneous Multiprocessing with Satellite Kernels [PDF]というホワイトペーパが公開された。Heliosと呼ばれる、異なるアーキテクチャや異なる特性をもったCPUに対して透過的に利用できるOSを設計して実装したという内容のもので、Windowsへの適用の可能性も示唆されているなど興味深い内容となっている。 これまでのPCにおけるコンピューティングは対称性の強い、かつ、キャッシュに強く結びついたアーキテクチャになっていた。性能を発
Startup screen and login. Chrome OS beta on framework in windows. HD version, Higher quality (playback is bad but text is more readable): hope this one will be better to watch -_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_ Of course this one is fake... This made by a : 16 yo teenager from Holland with Apple Keynote ( I know you don't believe it LOL) Like this interface? Let me design a interface or website
昨年9月に独自ブラウザ「Google Chrome」を公開したGoogleが、新たにパソコン向けのOSとして「Google Chrome OS」をリリースする予定であることを発表しました。 携帯電話向けOS「Android」とは別のプロジェクトとして立ち上げられた、高いセキュリティ機能を実現するオープンソースのOSとのことですが、いったいどのようなものなのでしょうか。 詳細は以下から。 Official Google Blog: Introducing the Google Chrome OS Googleの公式ブログによると、Googleは独自ブラウザ「Google Chrome」を公開してから9ヶ月で少なくとも3000万人のユーザーを獲得したそうです。 そしてユーザーはGoogle Chromeを利用して情報の検索やニュースの閲覧、ショッピング、電子メールなどを利用していますが、現在利
■ 児童ポルノ単純所持処罰化とタイムマシン 日曜が休日出勤だったので今日は代休をとった。 先週末、はてブ界隈で児童ポルノ法改正の国会審議の話題が上がってきていたので、所謂「まとめサイト」を見たところ、参考人のアグネスチャンがずいぶん酷く言われていた。いったいどんなだったんだと、衆議院TVで録画を観たところ、そんなにひどい話ではなく、やはりネットのこの手の「まとめ」は真に受けてはいけないなと思った。それはともかく、与党案と民主党案の2つの法案が出ていて、法案提出者との質疑がなかなかディベートとして面白いものになっていた。単純所持での冤罪の懸念に関する議論では、コンピュータ技術に関わる部分があり、興味深い。 まず、提出されている法案を確認しておくと、与党提出法案では、(1)目的によらず、「何人も、みだりに、児童ポルノを所持し、又は(略)記録した電磁的記録を保管してはならない」と、罰則なしで禁止
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