弊社クラスメソッド株式会社主催のイベント「Developers.IO 2019 TOKYO」での登壇資料です。 セキュリティ対策メガ盛りマックス ブログ: https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/developers-io-2019-tokyo-all-security-in-aws/ ハッシュタグ: #cmdevio ブログの方に喋った内容の補足など入れてあります ちなみにブログをシェアしてくれると喜びマックス
コンテナ。それは便利そうではあるが、面倒くさそうであり、積極的に取り入れるべきか微妙な存在。 個人的な感想としては、慣れるまでそれなりに大変・慣れれば楽しく便利。そう、つまり触ってみないと何もわからない、いつものヤツだ!細かいことはスッとばして、最低限の感触を掴むための構築手順を AWS + Terraform を用いて懇切丁寧に分解していくぞ! 目的 AWSはチョットデキルし、コンテナに触れてみたいんだけど、何から手を付けたらいいかよくわからない。くらいのコンテナ初心者向けの内容にしていきます。コンテナ感覚を得るための具体的な構築メインなので、細かい話は飛ばし気味にいくため、ド素人向けではないです。 今回、構築するのはよくあるWEBサイトのような形をした超簡易的なコード管理とコンテナ運用で、それをAWSで表現していきます。これがスタンダードな構成だ、というわけではなく、これを1つのベース
1年半ほど前に書いたこちらの記事、タイミングが良かったのか naoya 砲なのか分かりませんが、色んな方に読んで頂けたようです。 しかし、「放置可能なサービス」というタイトルに反し、この記事で作成した楷書体サービス、とうとうメンテを行うことになりました。 理由は、node v0.10 のサポートを Lambda が打ち切るためです。 コードそのまま node v6 で動かせるとは思いますが、それでも放置できなかったことには変わりありません。謹んでお詫び申し上げます。 いやまぁ1年半もメンテナンスせずに動いてたんだからすごいじゃんと思う。今クリックしたら普通に動いてびっくりした また、近年 serverless や microservices の流れがあったり、 GCP も Azure も対抗サービス出したりして、Lambda と API Gateway を取り巻く環境は大きく変わりました。
森永です。 前回の記事でWordPressにアクセスできるところまでいきました。 引き続き構築を行っていきます。今回の手順は順序を変えるとうまくいかないことがありますのでご注意下さい。 おさらい こんな構成を作っていきます。 今回構築のメインとなるのは、CloudFrontの部分です。 CloudFrontにはURLによって振り分け先を変えるリバースプロキシの機能がありますので、メディアファイルを参照する場合のみS3に向くように設定をしていきます。 WordPressの基本設定 プラグインのセットアップ Beanstalkで作成されたサーバは、AutoScalingで起動されているEC2インスタンスのため、基本的にローカルにファイルを保存してはいけません。そのため、本来サーバのローカルに格納される画像などのメディアファイルは、プラグインを使用してS3に格納するようにします。 管理画面から、
Auroraがそこそこ浸透してきたように感じなくもないですが、そのわりに情報がまだ少なめなのは、それだけ従来のMySQLと変わりなく扱え、性能も十分満足いくものだろう、という証なのでしょうか。 中の人も、パラメータチューニングは済んでいるので、基本的にはスケールアップで対応してください、と申しているように、かなり良い調整がされているようです。しかし、インフラエンジニアというかエセDBAたるもの、何がどう調整されているかを具体的に確認しなくては気がすまないため、整理してみたわけです。 デフォルトの設定 パラメータグループについて Auroraのパラメータは従来と異なり、ノード毎の設定である『DB Parameter Group』と、クラスタ内共通の『DB Cluster Parameter Group』の2つに設定が分かれます。 必要に応じてクラスタの方に、文字コードやレプリケーション周りな
Photo via Visual hunt Backlog の一部のスペースにて Amazon Aurora へと移行しました。ここでは、その経緯と実際に実施した作業を簡単にご紹介させていただきます。 移行の経緯 昨年末データベース障害が発生しユーザー様には多大なご迷惑をお掛けしてしまいました。 Backlog には Terraform をどう使っているかを紹介したブログ にあるように複数の運用環境があります。 その各々の環境の構築時期によって EC2 上で自前運用していた MySQL もあれば、RDS for MySQL もある、といった統一されていない状況でした。また EC2 上ではまだ MySQL 5.1 も稼働していました。 移行を検討するにあたり、優先したのは障害時の復旧が素早く出来ることと、少しでも運用の管理コストを下げることでした。Backlog のサーバは 100 台以上で
どうも、セクションナイン の 吉田真吾(@yoshidashingo)です。 Amazonの脆弱性診断サービス「Amazon Inspector」がGenerally Available(一般提供開始)したので試してみます。 はじめに Amazon InspectorはEC2の脆弱性を自動診断するサービス。CVEやAWSのベストプラクティスに対応した診断テンプレートから選択して定期実行する 診断対象のホストにはあらかじめエージェント(AWS Agents)をインストールしておく必要があり、東京リージョンを含む4リージョンの主要なOSをサポートしています。 参考リンク:Amazon Inspector 料金は1ホストへの1定義による1回のチェックを1エージェント評価と換算し、1エージェント評価あたり0.30USD〜0.05USDまで回数に応じて安くなっていきます。 参考リンク:料金 - Am
Monitoring S3 Bandwidth Costs with AWS Lambda and New Relic Insights Tweet This article is a translation of AWS Lambda と NewRelic Insightsを使って S3の転送量を監視する by Degica developer Taku Nakajima. At Degica we use a wide variety of AWS services, but none costs us more than Amazon’s Simple Storage Service (S3), which we use heavily for hosting software downloads (particularly free trial software). Nearly
tl;dr 手作業で構築した AWS リソースの管理には以前から気になっていた awspec が良いと思ったのでメモ。 二台、三台のインスタンスなら...とうっかりと手作業で構築したインスタンスや、どんな設定で作ったか判らないけど、なんとなく利用されている S3 Bucket の管理をどうしようかなと思っていたら awspec の generate コマンドがリソース情報を生成してくれるので試してみた。 参考 github.com qiita.com memo インストール $ cat Gemfile source "https://rubygems.org" gem 'awspec' gem 'rake' $ bundle 初期化 $ bundle exec awspec init + spec/ + spec/spec_helper.rb + Rakefile + spec/.giti
EC2へのアプリケーションのデプロイを考えた時に色んな候補があるかと思います。以下にまとまっていました。 AWSでデプロイとスケーリングを自動化する方法まとめ 最初、OpsWorksを検討したのですが、オートスケーリングに対応していないという点でボツとなりました。。。また、Jenkinsなどを使えば可能だと思いますが、その場合にはJenkinsをSPOFにならないように気をつけたり、AWSと連携するためにごにょごにょするのが面倒かなと思いました。 で、まだtokyoリージョンにはきていませんが、CodeDeployはオートスケーリングが対応しており、どうだろうということで色々試してみたたのでメモ。 今回の例ではGitHubへのpush時にCodeDeployを利用してEC2にWordPressのデプロイを行ってみました。 CodeDeployとは アプリケーションのデプロイを行うためのサー
はじめに こんにちは植木和樹@上越妙高オフィスです。先日AWSよりAWS WAFというファイアウォール機能が提供されました。 Amazon Web Services ブログ: 【AWS発表】新サービス: AWS WAF WAFの設定方法はすでに弊社ブログで紹介されています。 [新機能]AWS WAFがリリースされました!#reinvent | Developers.IO [新機能]AWS WAFの概要簡単まとめ! #reinvent | Developers.IO WAFを利用するためにはHTTP/HTTPSリクエストがCloudFrontを経由する必要があります。そこで本日は実際社内で利用しているシステム(ELB+EC2構成)をWAF対応させるため、CloudFrontを設定した際の注意点をまとめてみたいと思います。 環境について 現在のサイトはhttps://www.example.c
はじめに こんにちは植木和樹です。オンプレで10年近くサーバーの保守運用をやっていた経験からいいますと、AWSの障害発生率は非常に低くて驚きます。数百台規模のサーバーを扱ってますと、毎日どこかでのサーバーでディスク、CPUファン、メモリーパリティエラーなんかの故障が起きていて日々対応に駆けまわってた覚えがあります。 さてAWSの障害発生率が低いといってもゼロというわけではありません。仮に0.1%だとしても1000日つまり3年運用していれば1回くらい障害に遭遇するものです。0.01%だったとしてもサーバーが1万台あれば1日1回なにかしらのトラブルに遭遇しても不思議ではありません。 トラブルに遭遇すると、当然サービスや処理に影響をきたしてしまうわけで早期の暫定処置と、その後に恒久的な対策が求められます。その時に重要なのは早く正しく原因を特定することです。トラブルシューティング力が重要です。 A
こんにちは、sparkgeneです。 先日発表されたAWS Device Farmが、iOSにも対応したということで、試してみました。 AWS Device Farmとは アプリの品質向上に役立つテストを行ってくれるサービスです。 対称となるのは、Android、Fire OS、iOS。 通常開発する時は、様々なデバイスとOSバージョンを組み合わせてテストを行うのですが、その為には多くのテスト用端末を保有しておく必要があり、新しいモノが出れば買い足す必要があります。 しかし、このサービスを使うと、アプリのファイルをアップロードすることで、デバイスとOSの複数の組み合わせに対してテストを実行することが出来ます。 アプリの準備 今回テストに使うのは、Xcodeで新規プロジェクトを追加するときに選べるテンプレートの中から、Single View Applicationをそのまま使っています。 D
よく訓練されたアップル信者、都元です。最近DynamoDBづいております。DynamoDBについて全くご存知無い方は、まずは下記エントリーを読んで頂ければと思います。 Amazon RDSとの比較で学ぶDynamoDB 要するに、即時一貫性・操作の原子性・検索条件の自由度を犠牲にして、可用性と拡張性を手に入れたデータベースがDynamoDBであります。では具体的に、データの読み書きはどのように行うのでしょうか。 DynamoDBにおけるコンセプト DynamoDBには主に「table」「item(項目)」「attribute(属性)」という3つの概念が現れます。それに従属する概念として「キー」「インデックス」が出てきます。まずはこの辺りを整理していきましょう。 tableというのはみなさん分かりやすいでしょう。概ねRDBで言うところのテーブルに相当し、itemの集合体です。itemについて
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