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ブックマーク / biz-journal.jp (11)

  • マツダ、部門間の縦割り意識を生まない“あり得ない取り組み”…無敵のデザイン美の秘密

    「これは、ご神体ではない」 マツダ広島社工場の工機部門内にある、「ツーリング製作部(Tool & Die Production Dept.)には、“ご神体”が祀られている。クレイモデラーが「魂動デザイン」をかたちづくった110センチほどのデザインオブジェだ。ご神体にはお神酒が供えられ、生産部門の職人たちは、まるで“神様”のごとくオブジェを崇める。 現場の職人たちは判断に迷うと、ご神体を仰ぎにやってくる。その前にたたずみ、じっと観察する。醸し出す表情や抑揚に、デザイナーのこだわりを感じとるためだ。その重要性について、金型部門の橋昭は次のように語る。 「ご神体には、マツダデザインのイズムがすべて入っとる。デザインさんの思いを再現するには、ご神体の実態をよう知らにゃいかん」 ご神体の役割は、クルマに「命」を吹き込むことだ。 「最初にご神体を目にしたときには、なんと難しいかたちなのかと思った。

    マツダ、部門間の縦割り意識を生まない“あり得ない取り組み”…無敵のデザイン美の秘密
  • マツダ、世界中のプロを圧倒する「デザイン美」の秘密…唯我独尊という技術者の覚悟

    ブランドへのこだわり マツダは2012年以降、初代「CX-5」を皮切りに、新型「アテンザ」や「アクセラ」など、「魂動デザイン」採用のクルマを次々に送り出した。のちに詳しく述べるが、同時に展開した低燃費技術「スカイアクティブ」との組合せが支持され、世界販売は11年度の124万7000台から15年度の153万4000台へと23%拡大した。 次なる課題は、「魂動デザイン」の進化だ。「命」あるものが放つ「動」の美しさに加えて、何を表現するか。前田育男(現マツダ常務執行役員)は貪欲だった。 「ユニバーサルな骨格をつくり込みましたから、次はそのうえにどう日の美意識をのせていくかを考えたいと思った。日の美意識というと、すぐに障子や竹が出てきますが、そうした短絡的な表現では、日の美意識の質が消えてしまう。精神論にもっていかなければいけないと考えました」 ドイツ車がドイツ車らしいのは、国の歴史

    マツダ、世界中のプロを圧倒する「デザイン美」の秘密…唯我独尊という技術者の覚悟
  • マツダ、デザイン革命の10年間の全真相…当事者たちの告白

    世界販売台数約160万台と、トヨタ自動車の6分の1にも満たず、世界シェアではトップ10に遠く及ばない。しかし、「日ブランド」「日の美意識」に、どこよりも強くこだわる自動車メーカーがある。マツダだ。 マツダは、「2%戦略」を打ち出した。 「すべての人に受け入れられる必要はない。世界市場の2%に共感してもらえればいい」 狙うのは、2%のコアなファンだ。共感してくれる人だけをターゲットにする大胆な戦略である。国内の自動車メーカーで、これだけニッチなターゲット戦略をとっているメーカーはない。 果たして、2%のファンの共感は得られるのか。これは、マツダのデザインをめぐる物語である。 2%に届ける「美学」~フォード傘下のジレンマ 前田育男は、マツダデザインに革命を起こした人物だ。彼のデザイン哲学は、クルマを変えただけでなく、間違いなく現在のマツダの原動力になっている。 「魂動」――。 マツダのデザ

    マツダ、デザイン革命の10年間の全真相…当事者たちの告白
    holly_d
    holly_d 2019/02/24
    “世界販売台数約160万台と、トヨタ自動車の6分の1にも満たず、世界シェアではトップ10に遠く及ばない。しかし、「日本ブランド」「日本の美意識」に、どこよりも強くこだわる自動車メーカーがある。マツダだ。”
  • スーパーの「顆粒だし」は使ってはいけない!化学調味料まみれ、料理をしないのは命を脅かす

    農林水産省が2016年6月に発表した「果樹をめぐる情勢」という調査によると、日人の果物の消費量が年々落ちているようです。年代別に見ても、70代を除くすべての年代で、ここ10年の消費量は落ちています。 果物を毎日べない理由の第1位は「日持ちがしないので買い置きができないから」、第2位は「値段が高いから」、第3位は「皮をむく手間がかかるから」となっております。 果物の皮をむくのが面倒なのか、とあきれる次第です。果物の皮をむく行為を面倒だと考える人は、料理するのはもっと面倒だと考えることでしょう。実際、旭化成ホームプロダクツが20~30代の女性500名を対象に行った、「料理」に関する意識調査には、それが明確に表れています。なんと、夕を自分でつくる頻度が「週に0日」と回答した人が、全体の25%もいました。つまり、若い女性の4人に1人は、まったく自炊していないのです。 筆者の友人にも、そんな女

    スーパーの「顆粒だし」は使ってはいけない!化学調味料まみれ、料理をしないのは命を脅かす
    holly_d
    holly_d 2017/04/07
    何この記事タイトル?本文ではひと言も「顆粒だしは危険、使っちゃダメ」なんてこと言うとらんやんけ(=ὢ=)
  • 私が朝日新聞の意向に反する記事を書いてクビになるまで…異論抹殺体質で誤報連発

    私が記事を書いている7つの媒体の1つ、WEBRONZA(以下、RONZA/運営元:朝日新聞)から、「専属ライターを辞めていただきたい」旨の通知を受け取った。その原因は、私が書いた以下の2つの記事にある。 (1)7月13日付RONZA記事『米国とドイツでSTAP細胞関連の論文発表 不都合な事実を無視するマスメディア』 (2)8月5日付ビジネスジャーナル記事『朝日新聞、「海外STAP細胞論文発表」記事の掲載を一旦拒否…何度も執筆者に修正要求』 思い起こせば、2010年12月3日に第1回目のRONZA記事が掲載されて以来、6年にわたって3週間に1回のペースで合計103の記事を書いてきたが、その記事執筆は思わぬかたちでピリオドが打たれることになった。 稿では、上記の2つの記事を書いてから、筆者がRONZA専属ライターをクビになるまでの経緯を振り返る。その過程で、「朝日に逆らうものは抹殺する」と

    私が朝日新聞の意向に反する記事を書いてクビになるまで…異論抹殺体質で誤報連発
    holly_d
    holly_d 2016/08/24
    朝日新聞社が特におかしいというより、それなりの規模の営利団体では多かれ少なかれ一般的にはありえないようなことが内部では常識になってしまうものだよなぁ… #クロス
  • マック元社長に潰されかけたリンガーハット、批判&反対殺到の戦略断行で鮮やかな復活

    長崎ちゃんぽん専門店ととんかつ専門店を運営するリンガーハットの再成長が鮮明になってきた。 リンガーハットが4月8日に発表した15年2月期連結決算は、売上高が前期比3.9%増の382億円、営業利益が同26.2%増の22億円、純利益が同35.8%増の10億円だった。16年2月期も売上高395億円、営業利益26億円、純利益11億円を予想しており、売上高は6期連続増収、純利益は4期連続増益の見通しとなった。 リンガーハットは今でこそ両業態合わせ678店(長崎ちゃんぽん専門店570店、とんかつ専門店108店/15年2月末現在)を安定的に運営する中堅外チェーンだが、過去10年の間に4回も赤字に沈むなど経営が迷走した。特に09年2月期は上場以来最大の赤字に沈み、経営危機に陥っていた。同社は、いかにして窮地を脱したのか――。 「プロ経営者」招聘で窮地に リンガーハットが主力メニュー「長崎ちゃんぽん」を再

    マック元社長に潰されかけたリンガーハット、批判&反対殺到の戦略断行で鮮やかな復活
    holly_d
    holly_d 2015/06/28
    これ、事実と違ってないか?八木氏のクーポン乱発は確かにアレやったけど、マック時代の実績とか何か違うような…
  • “究極のエコカー” 燃料電池車の化けの皮 ガソリン車より燃費悪く、多くのCO2排出

    2012年の世界の石油消費量は42億2050万トンであった(省エネルギーセンター資料)。一方、運輸部門のエネルギー消費量は石油換算で25億700万トンである。これはほとんど石油と考えられるから、世界の交通は石油の59.4%を使っていることになる。 運輸部門には、自動車のほかに鉄道、船舶、航空機がある。これらが消費するエネルギーのおよそ90%を自動車が占める。したがって、自動車は世界の石油生産量の53%近く、つまりおよそ半分を燃やしてしまうことになる。自動車の石油依存度はきわめて高い。石油有事となれば、まず自動車交通がダメになるわけだ。そして、20年にはもっと依存度が高まると考えられる。 12年の世界の自動車保有台数は、およそ11億1500万台だ。これが20年にはおよそ15億台になるといわれており、現在の1.3倍にあたる。もし、石油の生産量が増えず、燃費も改善されないとすると、自動車は世界の

    “究極のエコカー” 燃料電池車の化けの皮 ガソリン車より燃費悪く、多くのCO2排出
    holly_d
    holly_d 2015/04/27
    ホント、グロスで見なきゃ意味ないよなー(-ω-) #クロス
  • 空前の軽自動車ブームが映す日本経済の変貌 ステータスから実用性へ、普通車の必要性低下

    自動車販売協会連合会の発表によると、2014年の国内新車販売台数は556万2887台(前年比3.5%増)、うち軽自動車は227万2789台(前年比7.6%増)となった。全体に占める軽自動車の割合は40.9%と初めて4割を突破した。メーカー別のシェアではスズキが31.2%と首位、僅差の2位は31.1%のダイハツとなった。 日で高まる軽自動車人気。その裏にある5つの理由について、マーケティングの視点から説明したい。この5つの理由を見れば、なぜ空前の軽自動車ブームが起きているかがわかるだけでなく、軽自動車市場が15年の日経済・自動車業界を映す鏡であることが理解できる。 ●理由1:高まる消費者の節約志向 最も大きな理由は、人々の節約志向が強まっていることだ。14年4月の消費税8%への増税、そして17年に計画されている消費税10%への増税により、消費者には「今節約をしなければならない」「将来

    空前の軽自動車ブームが映す日本経済の変貌 ステータスから実用性へ、普通車の必要性低下
    holly_d
    holly_d 2015/01/27
    “ガソリンよりも安い燃料である軽油が望まれるようになっただけでなく”…何言ってるんだこの人(꒪ω꒪) #クロス
  • 迷走サムスン、業績悪化深刻で迫る危機 アップル&グーグル真っ向勝負戦略の罠

    1月8日、韓国サムスン電子は2014年第4四半期(同年10~12月)の決算見通しを発表した。それによると、営業利益は5.2兆ウォンとなり、前年同期に比べて37%程度の減益が見込まれている。業績の悪化はスマートフォン事業の低迷にあるようだ。 サムスンの課題は、スマートフォンに代わる新たな成長分野を見いだせないことにある。スマートフォン市場は低価格をてこにシェアを伸ばしている中国シャオミ、iPhoneとApp Storeの好調な販売動向に支えられた米アップル、OSへの注力を進める米グーグルなど各企業独自の戦略を展開している。その中で、サムスンはOSも端末も供給していく戦略を進めているが、果たしてうまくいくだろうか。 ●市場創造を目指すサムスン サムスンの現状を端的に表現すると、アップルを追い越すべく、新しい市場創造に取り組んでいるといえる。この戦略の根幹は、IoT(Internet of Th

    迷走サムスン、業績悪化深刻で迫る危機 アップル&グーグル真っ向勝負戦略の罠
    holly_d
    holly_d 2015/01/27
    ひと言でざっくり言うと「ブレたらあかん」ってことやな…(-ω-) #クロス
  • モスバーガー、なぜ好調?マックとの明暗を分けた、商品力とFC店舗力の秘密

    マクドナルドが不振に陥っている一方で、モスバーガーが健闘している。 日マクドナルドホールディングスは2013年12月期の連結経常利益が前期比57.9%減の100億円に落ち込むと発表したが、その後も業績悪化の流れは止まらない。13年12月の既存店売上高が前年同月比9%減で、6カ月連続で前年同月比減となった。加えて、13年10月以降、3カ月連続で客数が同月比2ケタ減を続けている。 そんなマクドナルドに対して、モスバーガーを展開するモスフードサービスの業績回復が鮮明になってきた。13年度上半期(13年4~9月)の売上高327億1600万円(前年比6.4%増)、営業利益11億6900万円(同19.3%増)、経常利益12億7900万円(同21.5%増)を計上した。通期予想はそれぞれ654億円(同4.9%増)、25億5000万円(同35.0%増)、28億円(同31.8%増)である。 モスバーガーは数

    モスバーガー、なぜ好調?マックとの明暗を分けた、商品力とFC店舗力の秘密
    holly_d
    holly_d 2014/08/15
    これ以前シルシルミシルか何かで紹介されてたと思うけど、他の分野でも学ぶべき点は多いよな(・ω・)
  • マツダ、V字復活は本物か?8年間の「モノ造り革新」開花で、注目の新型デミオ誕生

    今春頃から自動車関連雑誌などでしばしば特集が組まれるなど、前評判の高かったマツダの小型車「デミオ」の新型発売がカウントダウン段階に入った。 マツダは7月17日、約7年ぶりにフルモデルチェンジした新型デミオの生産を開始すると共に、今秋から国内販売すると発表した。同社独自の自動車技術「スカイアクティブ」を全面的に採用したモデルとしては、12年2月発売の「CX-5」以来、「アテンザ」「アクセラ」に続く4モデル目。新型デミオシリーズの中で、自動車ファンの関心を一番集めているのが排気量1.5リットルのディーゼルエンジン搭載タイプ、通称「デミオDE」だ。 1.5リットルディーゼルエンジンは同社が新型デミオ向けに新開発したエンジン。スカイアクティブによるディーゼルエンジンとしては既存の2.2リットルに続く2番目となる。マツダは「2.5リットルガソリンエンジン並みのトルクフルな走りと優れた燃費」を強調して

    マツダ、V字復活は本物か?8年間の「モノ造り革新」開花で、注目の新型デミオ誕生
    holly_d
    holly_d 2014/08/08
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