ブックマーク / sababienne.hatenablog.com (2)

  • ビールとチーズと、赤いチョッキとこぐまパン。 - くららの手帖

    アッペンツェルは、スイスの東の端。 ドイツ国境にほどちかい、ビールとチーズと、赤いチョッキの民族衣装、それから「こぐまパン」という焼き菓子が有名なのどかな街である。 「空色」の絵の具でひたすらぬりつぶしたような、どこまでもつづくあかるい空。 その空の下に並行して幾重にもつらなるのは、こどもが「みどり」のクレヨンで気ままにぬりかさねたような大小の丘だ。 丘のあいだをぬうようにすすむと、おもちゃみたいな小さな教会や、牛の群れ、オレンジがかった茶色の屋根の民家がポツリポツリとすがたをあらわす。 まるでページをめくるうち、絵の中に迷いこんでしまったようなこの街に、ジュディとマーチンは暮らしている。 厩舎の前に車をとめ、ぶどうの蔓とゼラニウムで縁どられた母屋に面した中庭をのぞくと、草まみれのモジャモジャの黒い巻き毛をこすりつけ歓迎してくれたのは、ドゥードゥル犬のアマドゥだ。 「ちょうどケーキをオー

    ビールとチーズと、赤いチョッキとこぐまパン。 - くららの手帖
  • ”Middle of Nowhere”からの招待状:フランスの、田舎で、週末を(1) - SABAすたいる

    こんどの週末、田舎の家で、いっしょに過ごさない? フランス人の友人カップルから、招待状をうけとった。 フランスの、 田舎で、 週末を。 この言葉のひびきだけでもう、うっとり、とろけてしまいそうな私である。 ここ数日など、あんまり楽しみで、なんども招待状を読み返しては、ほくそえむ毎日。 しまいには一言一句にいたるまで、完ぺきに暗記してしまうほどだった。 ”Middle of Nowhere”へようこそ ちょっとユーモラスなタイトルではじまる、招待状。 「S字カーブをすぎたら左折」 「1.5キロすすんだ右手」 「一軒家がみえたら右折」 いまいち心許ない道案内につづき、 このすばらしく丁寧、かつ簡単明瞭な道案内にもかかわらず、道に迷ってしまったあなたへ。 残されたオプションは2つ。 1. 泣くか? 2. 祈るか? ちなみにケータイは、電波がないから、つながりません。 グッドラック! ジャッキー&

    ”Middle of Nowhere”からの招待状:フランスの、田舎で、週末を(1) - SABAすたいる
    hututuka
    hututuka 2018/10/13
    こんなおもてなし、憧れるなあ
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