タグ

関連タグで絞り込む (0)

  • 関連タグはありません

タグの絞り込みを解除

経済学に関するisaisstillaliveのブックマーク (6)

  • 経済理論の意味は何か

    非現実的な仮定を置くことの意味 大学でミクロ経済学やマクロ経済学を学んだ人は、必ず次のように感じたことがあると思う。 経済理論って結局色んな仮定の上に成り立っている『仮説』な訳で、絶対的な真理を表してる自然科学と違って、所詮は机上の空論だよね? ミクロ経済学の消費者理論だって、そんな風に「合理的」に考えて商品を購入してるやつなんている訳ないじゃん。 自然科学と違って現実を完全に数学的に表せていない以上、そんな理論何の役にも立たなくね?、と。 確かに、全ての経済理論には「仮定」や「前提」となるものが置かれている。 経済学をめくれば、そこには「完全競争が成り立つとする」や、「全ての人が同じ効用関数を持つとする」「固定費用はゼロと仮定する」、など色んな種類の仮定があり、かつそれらがいくつも組み合わさって使われる場合が多い。 だから、そんな非現実的な前提ばかり立てていたら、その後の議

  • 2. 経済学の分析対象

  • プロスペクト理論

    期待効用「仮説」の限界 期待値よりも価格が高い宝くじを買う理由について、先ほどは期待効用仮説による説明を行ないました。 しかしこの期待効用仮説、その名の通りあくまでも「仮説」に過ぎず、現実で当のところ成り立っているかは分かりません。 そこでフランスの経済学者モーリス・アレは、次のような有名な実験を行いました。 アレのパラドックス 次の2つのくじがあったとしたら、貴方はどちらのくじを選びますか? それぞれのパターンについてお答え下さい。 【パターンA】 くじ1:必ず1万円手に入る。 くじ2:10%の確率で5万円、89%の確率で1万円手に入り、1%の確率で何も手に入らない。 【パターンB】 くじ3:11%の確率で1万円、89%の確率で何も手に入らない。 くじ4:10%の確率で5万円、90%の確率で何も手に入らない。 どうですかね。 私はパターンAのときはくじ2、パターン

    isaisstillalive
    isaisstillalive 2011/06/02
    くじ1を選ぶ人が多いっていうのが驚いた
  • サンクコストと時間非整合性

    「サンクコスト効果はどうして起きるのだろうか?その背後にあるメカニズムとは―――?」 1. 時間整合性 時間整合性(time consistency)という言葉がある。 これは、ある時点での最適計画が、その後の時点においても最適な計画になっている状態のことである。分かりやすく言えば、次のようなことだ。 新宿にいる人が今から北千住に向かうときに「電車で行くことが最適である」と考えて、それを実行したとしよう。 このとき時間整合性があるとは、電車が上野あたりに着いた時点において今後の最適移動計画を再考したとしても、このまま電車で北千住まで行くことが最適であると判断を下す事を言う。 逆に、再考の結果、電車を降りてタクシーにでも乗ることが最適になるときは、この人の移動には時間非整合性があったということになる。 (この時間整合性は動的計画法における最適性原理の概念そのものであり、非常に重要な

  • サンクコストのお話

    例題(1) 野球のチケットが2,000円で売られていました。 あなたは3,000円払っても野球を見に行きたいと考えており、前日に1枚チケットを買いました。 しかし当日になって買ったチケットをなくしてしまいます。 さて、あなたは野球を見るためにもう2,000円払って野球を見るでしょうか? 例題(1)の解説 チケットをなくした後、もう2,000円払って野球を見るってことは、4,000円のチケットを買って野球を見るのと同じですね。 「3,000円までしか払いたくないものに対して4,000円払う」のだから、1,000円損するわけです。だからこのチケットを買わないんじゃないか?と考えるかも知れません。 しかし、このままではチケット代2,000円を丸々損してしまいます。 1,000円損と2,000円損だったらどっちを選びますか?と聞かれたら、当然損が少ない方を選びますよね。つまり、もう2

  • 期待効用で考える、宝くじを買う理由

    「なぜ人は期待値以下の宝くじを買うのだろう。そこに合理性はあるのだろうか───?」 期待値理論と現実の矛盾 計算したところ、1枚300円で売られている1等2億円の宝くじの期待値は、143.99円でした。 つまり宝くじを買っても、儲けるどころかモトが取れない可能性の方が高いことになります。 高校数学では、しばしばギャンブルの期待値と参加金額を比較させ、期待値<参加金額ならば参加すべきでないという前提のもとで答えを導かせるような問題が出題されます。 この合理性の定義に従えば、ジャンボ宝くじを購入しないことが合理的な行動になるはずです。しかし、現実を見ると多くの人が宝くじを購入しています。どうして人は、こんな損をする確率が高いくじを買うんでしょうか? 「合理性」の定義の変更 その疑問に対しては、「世の中には合理的な行動を取らない人が多くて、宝くじを買う人は合理的ではないだけの話じゃないの

    isaisstillalive
    isaisstillalive 2011/06/02
    これはわかりやすい
  • 1