タグ

ブックマーク / piano-fire.hatenablog.jp (6)

  • ヒロインたちの顔を共通させることの意味と、その中での描き分けについて - ピアノ・ファイア

    http://twitter.g.hatena.ne.jp/hachimasa/20090222/1235334674 よそ様のTwitterログまとめに自分が入っていたので、こちらでも捕捉&補足しておきます。 補足というのは何かというと、今回の議論の前提認識になっている部分ですね。 先月末にこういう話をしていたことを踏まえて、今回の話に繋がっていました。 hachimasa ネギまはややもするとみんなおんなじキャラに見えるからなあ。後期ラブひなから噴出してきた問題なのだけど。キャラ数が一定以上になると描きわけが困難になるという。... 2:49 AM Jan 29th izumino @hachimasa あれは意図もあって似せてる所もあるのです。顔が似ていると「全員が他人という感じがしない」から、って言えばいいのかな。描き分ける、イコール読者にとっての他者を出す、ということになって作風

  • 田中謙介プロデューサーの回想するアニメ艦これ - ピアノ・ファイア

    久しぶりに『艦これ』のアニメの話をしましょうか? 「このタイミングでですか? 来年に劇場版が公開、二期も並行して制作中、ってのが決まってるんでしたっけ」 今だから、ということもないけど、最近は人と会うたびに話を聞かれることが続いていてね。 特に、アニメが終わってから田中Pがインタビューに出ていたことを意外とみんな知らないようなんだ。 「アニメ終了後のインタビュー記事というと、『Newtype』の……、5月号でしたか」 月刊ニュータイプ 2015年 05 月号 KADOKAWA/角川書店 2015-04-10 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools 2015年4月10日発売 そう、それだ。 けっこう重要なことがいくつか書かれているんだけど、アニメ版の評価をするなかで、この記事があまり参考にされてないと感じていてね。だから相手に説明してみると、なかなかウケがいい

    田中謙介プロデューサーの回想するアニメ艦これ - ピアノ・ファイア
  • 『スマイルプリキュア!』が「スマイル」という名になる意味(12,13話の感想) - ピアノ・ファイア

    スマイルプリキュア! 公式サイト 東映アニメーション 第12話「目覚める力! レインボーヒーリング!!」と、第13話「修学旅行!みゆき、京都でドン底ハッピー!?」の感想です。 出来事としては「修学旅行編」の導入というところですが、シリーズ構成としてはクールの変わり目であり、合体技の会得→作品コンセプトの再確認、と重要なエピソードが続いていたと思うので、そのコンセプトまわりについて感じたことを。 「仲間の輪に入れてもらう」描写の反復 先週(12話)はキャンディメインの話であると同時に「控え目だからちゃんと人の耳に届くような話し方ができない」れいかの描写を繰り返しつつ、れいかを通して「仲間の輪に入れてもらう」キャンディの話に持っていく脚が良かったですね。 オールスターズNSの結末もそうでしたが、今のスタッフは「友達の輪に入る」過程を描くことを大事にしたいんだろうな、と感じさせます。 れいかは

    『スマイルプリキュア!』が「スマイル」という名になる意味(12,13話の感想) - ピアノ・ファイア
  • プリキュアシリーズの「肉弾戦」との付き合い方 - ピアノ・ファイア

    プリキュアに変身したら強くなる? 先日更新した『オールスターズNewStage』の感想でも触れましたが、先輩勢のプリキュアと比べて、 「プリキュアに変身して力はパワーアップしても、格闘技らしい格闘技がインストールされてない(っぽく見える)」 ──のが『スマイルプリキュア!』の特徴のひとつじゃないかと思っています。 スマイルプリキュア! 公式サイト 東映アニメーション スマイルプリキュア! 【Blu-ray】Vol.1 TCエンタテインメント 2012-10-26 売り上げランキング : 497 Amazonで詳しく見る by G-Tools いちばん子供っぽいプリキュア それとは別にスマプリは、快楽原則のツボの付き方や、「視聴者にかけるストレスの排除の仕方」が異常なレベルですごい、と感心しています。 シリーズディレクターは、今まで劇場版のオールスターズDXシリーズを監督していた大塚隆史さん

    プリキュアシリーズの「肉弾戦」との付き合い方 - ピアノ・ファイア
  • 知られざる魔法少女のルーツ、『奥様は魔女』と『奥さまは魔女』? - ピアノ・ファイア

    魔法少女アニメ→アイドルアニメ→コーデ系アニメへの変化で女児文化を考える - ピアノ・ファイア ↑の記事でも触れたとおり、今月上旬は「魔法少女アニメの歴史」に関する長めの原稿を執筆していました。 その原稿がどこに載るかはまた発表できるようになりしだい報告しますが、今回もまた、その原稿からのこぼれ話です。 『ひみつのアッコちゃん』の原作は「奥さまは魔女ブーム」以前から 奥さまは魔女 コンプリート・ボックス(54枚組) [DVD] ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2007-12-05 売り上げランキング : 41423 Amazonで詳しく見る by G-Tools 『魔法使いサリー』まで遡る「魔法少女アニメ」の歴史を調べていてわかるのは、海外ドラマ『奥さまは魔女』の影響です。 1966年の日で吹替版が放送され、大人気を博すのですが、機を見るに敏、と素早く反応したのが横山光輝。 『奥

    知られざる魔法少女のルーツ、『奥様は魔女』と『奥さまは魔女』? - ピアノ・ファイア
  • 魔法少女アニメ→アイドルアニメ→コーデ系アニメへの変化で女児文化を考える - ピアノ・ファイア

    きのう告知した漫画論とは別に、アニメに関する長めの原稿も書いていたのですが。 その作業(下調べ)の過程で考えていたこと、を書いてみたいと思います。 いや、キッズアニメについて調べるほどに「アニメについて語るには児童文化にも詳しくならないとダメだな」と痛感することしきりでした。 まず調査の前提として、ぼくが「昔の魔法少女は大人に変身する願望を描いていたが、いつからか魔法少女っぽいコスチュームに変身するだけに変わった」という指摘をしていたことから始まります。参考は以下のTogetterTogetter - 「「オトナになりたくて変身する魔法少女」から「魔法少女に変身する魔法少女」へ」 Togetter - 「「オトナになりたくて変身する魔法少女」〜の事後まとめ」 その変化の理由の一端として、「アイドルが大人の仕事だった時代と違い、チャイドルの登場以降は子供のままでもアイドルになる夢が叶うよ

    魔法少女アニメ→アイドルアニメ→コーデ系アニメへの変化で女児文化を考える - ピアノ・ファイア
  • 1