アジャイル開発に慣れたチームは自律的に動き、高い生産性を持つ。しかし最初から理想的な自律性や生産性を持てるとは限らない。それぞれが試行錯誤し、悩みを乗り越えて成長していく。失敗から学ぶことも必要だ。アジャイル開発を組織の文化に根付くようにするには、チームの成長を根気強く見守り、支援する必要がある。その成長過程を紹介する。 講演資料:アジャイルチームの成長に伴い起きる変化について レッドハット株式会社 DevOpsシニアコンサルタント 山田悦朗氏 アジャイルチームの成長には段階を踏む必要がある レッドハット DevOpsシニアコンサルタントの山田悦朗氏は10年ほどアジャイルコーチとして現場を支援している。スクラムギャザリング東京実行委員などのコミュニティ活動や技術書の翻訳にも携わっている。 山田氏が所属するレッドハットでは、ミッションに「顧客、コントリビュータ、パートナーのコミュニティにお