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ブックマーク / blog.yugui.jp (14)

  • 転職のお知らせ - 世界線航跡蔵

    世間は地震により慌ただしい。震源地近くの被災者の方にはお見舞いを申し上げる。 この最中に、個人的な報告を投下するのはちょっと憚られるものもあるのだけれども、あまり時期を外しても書く機会を逸するので思い切って書くことにしよう。 1月一杯で約3年務めた 株式会社スケールアウト を辞め、3月1日から Google Japan で働き始めた。twitterでは大勢の方に祝っていただき有り難い限りである。 Googleについては特に語ることはない。みんなが知っているし、私もまだみんなが知っているようなことの他は僅かしか知らない。だからスケールアウトについて語ることにしよう。 株式会社スケールアウト スケールアウトは広告配信エンジン/広告在庫管理システム/広告入稿システム/広告案件管理システムをフルスタックの製品「ScaleAds」を提供するスタートアップである。 創業 創業者の山崎大輔さんは、元はY

    転職のお知らせ - 世界線航跡蔵
    kakutani
    kakutani 2011/03/14
    "この時期この部分の開発に携わったメンバーを聞けば、東京のWeb開発者コミュニティ(特にRubyかScala)にいる人ならば、この製品がどういうものであるのか分かるだろう"
  • Ruby 1.9.2のリリースと、イベントでの発表と - 世界線航跡蔵

    去る8月18日、 Ruby 1.9.2-p0をリリース した。これは、Rubyの最新安定ブランチとなるRuby 1.9.2の初のリリースである。 先日の Ruby会議2010 でもこのリリースについて報告してきた。 Ruby 1.9.2 has been released! from Yuki Sonoda 明日からの RubyWorld Conference 2010 でも似たような内容の発表をする予定だ。 今回のリリースでは、リリース管理に必要なチケットの整理やらなんやら、 mameさん にお世話になりっきりであった。これはリリースに必要な作業であるから、誰もやらないなら私がやらなければならないものであった。けれどもなかなか時間が取れずに放置していたら、痺れを切らしたmameさんがリリースマネージャ解任動議を発して発破をかけてくれたり、mameさん自身がチケットを大量に整理したりしてく

    Ruby 1.9.2のリリースと、イベントでの発表と - 世界線航跡蔵
    kakutani
    kakutani 2010/09/08
    "Ruby 1.9.1の時点ではとにかくカオスと化していた1.9系統開発を収束させることを目指したのだが、1.9.2では更に仕様の一貫性を高めた。"
  • Ruby会議で発表した - 世界線航跡蔵

    Ruby会議2009 で発表した。 Ruby 1.9.2へ向けた案内をしたのだけど、Ruby 1.9.2はひたすら地味である。地味に改善はされているけど、地味に仕様変更もあるし、総じて存在が地味だ。ただ、地味と言うことは良いことで、つまりもうドラスティックな変更はなかったということだ。1.9.1をリリースする段階での仕様確定の努力が実を結んだと言うことだ。 仕様変更は確かにある。でもそれは、「うっかりこうなってしまっていたけど、誰もがこっちを望むよね」というどちらかと言えば実装上のバグに近いものが多い。ここからも、1.9系統の言語仕様が当面は安定であるということが確認できる。 たぶん、1.9.5ぐらいまであっと驚くような仕様変更はない。それにしても、1.8から1.9への差分よりはずっと小さい。ひょっとしたら、1.9.5とかから2.0への移行も、ずっと少ない手間でできるかもしれない。とい

    Ruby会議で発表した - 世界線航跡蔵
  • デブサミ2009で発表しました - 世界線航跡蔵

    デブサミ2009で「Ruby 1.9を使ってください。その時期です」と訴えてきました。発表資料はこんな感じです。会場にお越しくださった皆様は、当にありがとうございました。 Getting The Point Of Ruby 1.9.1 from Yuki Sonoda

    デブサミ2009で発表しました - 世界線航跡蔵
  • デブサミ2009で話します - 世界線航跡蔵

    Ruby 1.9の現状と導入ポイント 」というお題で、 デブサミ2009 で話します。まー、この時までにはRuby 1.9.1もリリースされているはずなので、その前提でRuby 1.9系統とのつきあい方をお話しします。基的には関西Ruby会議01で話した内容と似たような感じです。 1.9.1は既に日常のスクリプティングの用途に耐えられる程度の動作安定性/仕様安定性は実現しています。ですから、そういう用途にRubyを使っている人に対しては答えは簡単で、「使え。使ってみろ。便利だから」。慣れるまでは少しとまどいもあるかもしれないけど、私は最近文字列処理を久しぶりにRuby 1.8で書いたら不便で仕方がなかった。1.9の強力なサポートに慣れすぎていて。 なので、当日はスクリプト記述ではなく、ある程度大きなソフトウェア開発にRubyを用いている場合の1.9導入についてお話しします。どういうメ

    デブサミ2009で話します - 世界線航跡蔵
    kakutani
    kakutani 2009/01/09
    よろしくおねがいします。日本の民族衣装で参加するひともいますので、そういう意味ではコスプレ大会だな
  • 東京Ruby会議01で話した - 世界線航跡蔵

    発表は慣れてきたかな。別に緊張はしなかった。 にも関わらず、発表は酷い出来だった。幾つか使えるネタはあったのにアドリブも効かせられなかったし、話の抑揚もね。何の言い訳にもならんけど、の具合が悪くてさー。会場に行く途中でも電車に飛び込みたい気分で一杯だったけれども、雷雨と人身事故であちこち既にダイヤが狂っていて乗客が殺気立っていたので自重した。 つまんない発表で、聞いてくださった方には当にごめんなさい。 Ruby 1.9.1への道 from Yuki Sonoda

    東京Ruby会議01で話した - 世界線航跡蔵
  • ジュンク堂トークセッションに出演します - 世界線航跡蔵

    なんというか、自分が動物を書くことになるとは思ってもみませんでした。大変名誉な、貴重な機会を頂いたものです。 さて、そうして『 初めてのRuby 』を出版したわけです。で、この出版を記念してジュンク堂書店池袋店でトークセッションをすることになりましした。 『 JavaからRubyへ 』の翻訳者の 角谷さん と対談します。2人ともRubyが大好きな人間で、Rubyを実際に業務で活用してきていてしかも適用領域は全く異なるので、たぶん面白い話ができるんではないでしょうか。 On Fri, 4 Jul 2008 16:12:45 +0900, KOU Keiko wrote : ``` ジュンク堂書店池袋店にてトークショーを 開催いたします。 著者のYuguiさんと、『JavaからRubyへ』の翻訳者である角谷信太郎さん をお迎えして、「幸せなRuby生活に必要なこと」をテーマに、Ruby

    ジュンク堂トークセッションに出演します - 世界線航跡蔵
    kakutani
    kakutani 2008/07/05
    "自分が動物本を書くことになるとは思ってもみませんでした"
  • RubyKaigi2008チケット発売 - 世界線航跡蔵

    明日、5月10日(土)の10:00から 日Ruby会議2008のチケット販売 が始まる。過去の例では1時間以内に売り切れるので購入はお早めに。 私もスピーカーとして話す。「RSpecによるRailsアプリケーションBDD事例」というタイトルで、1日目に。技術的にはつまんない話で、ほんのちょっとしたTipsを紹介する程度のもの。ただ、一応小さなところとはいえこういう風に開発を実践した事例がありますよ、というレポートしたくて申し込んだら通ったのだった。 RubyKaigiの構成 今年のRubyKaigiは全部で3日間。会場はつくば国際会議場で、 大ホール 多目的ホール 小会議室 の3カ所を利用する。 0日目 6月20日(金)は、イベントは多目的ホールのみ。その日は大ホールはスタッフが設営作業中なのだ。ただ、ね。小会議室でもなんかやるかも、ですよ。 で、多目的ホールでは3日間、スポンサー企業や

    RubyKaigi2008チケット発売 - 世界線航跡蔵
    kakutani
    kakutani 2008/05/10
    公開情報ベースのよいまとめ
  • Matzの本、そして宣伝、そして決意、抱負 - 世界線航跡蔵

    『 The Ruby Programming Language 』を読んだ。こいつは良いだ。副題の"Everything You Need To Know"っていうのは嘘じゃない。翻訳しようっていう話もちらほら聞こえる。当然、翻訳は出すべきだろう。 だが、このは決して簡単ではない。こいつは 『プログラミングPerl』 と相似だ。その言語の創始者自身が書いた。そして、初心者が中級者になるために、最後に読むべきはこれだ。けれども、その言語の流儀を全く知らない、チュートリアルすらやってない入門者は、このでは挫折する。 Ruby Inside も、こう書いてる。 The only downside, in terms of the thousands who might be browsing Amazon looking for a single Ruby book to start o

    Matzの本、そして宣伝、そして決意、抱負 - 世界線航跡蔵
    kakutani
    kakutani 2008/02/27
    "私は「入門者が初心者になる」ための本を書く。Rubyの流儀を知らない人がRubyの流儀を覚えるための本だ。" ← 期待
  • Rails勉強会@東京 第27回 - 世界線航跡蔵

    Rails勉強会@東京 第27回 に行ってきた。今回は伊藤忠テクノソリューションズさんの会議室を借りて開催。形式はいつものごとく、オープンスペースを前後半2回に分けて開催。 前半 前半セッションでは、私が今書いているRuby入門書のダメ出しをやった。 細かいところは公開できないのだけれども、書籍の構成や技術的な表現について、執筆経験豊富なメンバーからいろいろな意見を頂いた。 技術書の出版技法について 某オーム社では Subversionで原稿を管理してる そうな。これはちょっと前に話題になったね。 私の場合は、原稿はRDで書いてる。 出版社側に出すのは独自の簡易マークアップ言語なので、 rdtool をつかってトランスレータを作成した。 書きながら分量を知りたいので自分でそれっぽいPDFを作成している。 rd2latex をベースにカスタマイズしたトランスレータでRD→LaTeXPDF

    Rails勉強会@東京 第27回 - 世界線航跡蔵
    kakutani
    kakutani 2008/02/17
    "RedmineはRuby自体の開発のチケット管理に内定(それとも内々定くらいかな?)してる" ←え。そうなんだ。がっかり……
  • RubyKaigi2007 (1) - 開会 - 世界線航跡蔵

    RubyKaigi2007 に行ってきた。会場は全電通労働会館。 この手のイベントでは毎度詳しくレポートさせていただいている。でも、今回は実行委員会の方が非常に再現度の高い 速報ログ を公開しているので、そっちに私の出番はなさそう。そこで今回は公式ログよりももっと主観的で私の補足が混じったレポートを心がけてお送りする。 到着 まずまずの天気の中、丸ノ内線御茶ノ水駅から歩いた。淡路町駅のほうが近いのに気づいたのは後のこと。ちょっと朝ご飯をすませてから09:30前ぐらいに会場に着いた。ちょうど入場が始まったところだった。 昨年と同様の名札を受け取って名前を記入し、入場する。会期中はこの名札が再入場時の認証に使われるとのこと。 それから、参加者の座席に置いてある"No Ruby, No Life."トートバッグを貰えた。Tシャツより使いどころが多くて嬉しいね。「 ただのにっき 」によれば、たださ

    RubyKaigi2007 (1) - 開会 - 世界線航跡蔵
    kakutani
    kakutani 2007/06/12
    Yuguiはじまったな
  • RubyKaigi2007 (2) - ささださん @ 2007年06月 @ ratio - rational - irrational @ IDM

    前の記事 に続いてRubyKaigi2007をレポートする。 Ruby 1.9実装の現状と今後 東京大学講師になった笹田耕一さんによるYARVまわりの発表。 Ruby1.9は現在鋭意作成中。 昨年のRubyKaigiで既に宣言されているように、1.9.1を2007年のクリスマスにリリースする予定。 とのことだ。 Rubyを開発するということで東大に雇われているので、発表実績作りのために今回は「ささだこういち」ではなく「笹田耕一」の名前で発表する、とのこと。研究者の実績作りにおける名前の取り扱いの大切さはなんか、体験はしてるけどよく分からない。私も名前をローマ字で書くときの綴りをどうするか、わざわざ教授から確認の連絡をいただいてしまったものなー。で、「研究者社会におけるジェンダー」に関する研究では夫婦別姓の選択肢が存在せずに結婚時に改姓を強いられると実績が途絶えてしまう、とか、そんな問題が深

    RubyKaigi2007 (2) - ささださん @ 2007年06月 @ ratio - rational - irrational @ IDM
    kakutani
    kakutani 2007/06/12
    "心を弱らせたのではないかと推察する。" ←YARVのcall/ccも俺のターン
  • JavaからRubyへ——マネージャのための実践移行ガイド - 世界線航跡蔵

    Bruce Tateの"From Java to Ruby"を角谷さんが翻訳なさった『 JavaからRubyへ 』、献いただいたので感想など。 この著者で、この訳者というのが既に魅力的な。2人ともJavaに詳しいRuby使いであるということが。 Bruce Tateは『 EJBアンチパターン 』や『 軽快なJava 』の著者で、Javaの十分な経験があって、というか、「Javaから乗り換えるのを躊躇しても仕方がないだけの十分な経歴があって」 モノを言ってるし。 だからTateも文で繰り返し、Javaの実績と安定性に比べたRubyのリスクというのをきちんと評価していて、その上でどういうときはRubyを試した方が有利なのかを考えている。 レビューの波にはすっかり乗り遅れてしまったけれども、後発の特権で先行するレビューに言及すると、「みんなメタ読みしてるなー」と。 marsさん 、 誤解を

    JavaからRubyへ——マネージャのための実践移行ガイド - 世界線航跡蔵
  • Yellow between Red and Green - 世界線航跡蔵

    id:yuki_neko_nyan さんや id:moro さんが言う「仮実装に対するマーカーが欲しい」というのは実際の開発に置ける利便性という意味では分からないではないんだけど、捉え方は私の考えとは違う。 つまり、こういうことだ。 「仮実装は仮ではありません」 仕様は、少なくとも機能要件を満たすための要素に関しては自動実行可能な形式で書かれているべきだと思っている。だから、t-wadaさん曰く、「redフェーズは仕様の定義段階」なんでしょう。 仮実装でGreenになっているというこという状況は、その仕様を満たす極めてシンプルな実装ができたということ。定数を返しつづけるようなメソッドを書いてGreenになってしまうなら、そのモジュールは今はそういう仕様である筈だ。 だから、そこで言うべきは「仮実装に対するマーカーが欲しい」ではなくて「仕様の定義の不足に対するマーカーが欲しい」だと思う。 些

    Yellow between Red and Green - 世界線航跡蔵
    kakutani
    kakutani 2006/11/21
    自分が最近転向したGreenBar原理主義に確信を持てた。イタダキ。
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