西川善司の「試験に出るゲームグラフィックス」(2)「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」で実現された「アニメにしか見えないリアルタイム3Dグラフィックス」の秘密,後編 ライター:西川善司 カメラマン:佐々木秀二 連載2回めとなる今回は,アークシステムワークスが開発した格闘ゲーム「GUILTY GEAR Xrd -SIGN-」解説の後編をお届けしたい。前編の最後で予告したとおり,今回は,アニメにしか見えない3Dグラフィックスで2D格闘ゲームらしさを生むために採用された細かい工夫を中心に紹介していきたいと思う。 デフォルメされるジオメトリ,差し替わるジオメトリ GUILTY GEAR Xrd -SIGN-のグラフィックスが,セルアニメ風に見えるのは,何もトゥーンシェーダを採用したからだけではない。それ以外の部分にちりばめられたユニークな工夫も大きな役割を果たしている。 バトルシーンよ
カリフォルニア州エメリービル発--車に反射する光や波打つ海がどのように見えるかは誰でも知っている。だから、もし「カーズ2」にでてくるものを見て、Pixarが初の実写映画を制作したのではないかと思ってしまったら、もう一度よく考える必要がある。 多くのヒット作を世に送り出しているPixarは、その新作映画の多くでテクノロジの新境地を開拓してきた。そして、米国時間6月24日に公開された「カーズ2」も例外ではない(日本では7月30日に公開予定)。Pixarの技術者は「カールじいさんの空飛ぶ家」で実際の物理法則に従って動く多数の風船を表現し、「トイ・ストーリー3」では上下左右に揺れるプラスチック製ゴミ袋に本物と同じように光を反射させた。そしてPixarは再び同社のコンピューティング能力を限界まで高め、その限界をはるかに超越した。 「カーズ2」の監督でWalt Disney Animation Stu
ShadeクリエイターのIKEDA氏が語る、ニコ動「振り込めない詐欺」の舞台裏: 先生何やってんすか(1/3 ページ) ニコニコ動画に投稿された1本の3D CGアニメが話題を集めている。明らかに“プロの犯行”と分かるその作品は、どのような動機で作られたのか。クリエイターのIKEDA氏に話を聞いた。 10月1日、ある3D CGアニメーションが動画コミュニティーサービスの「ニコニコ動画」に投稿された。Caz氏が作ったボーカロイド曲「Corruption_Garden」をBGMに、2人の美少女がロボットを操って宇宙で戦うという設定だ。 ……と書くと、ネットではよくある話に聞こえるが、まずは実物を見てほしい。女性の表情や衣装、ロボットの動きなど、とにかくCGの作り込みが尋常ではない。しかも使っているツールは、映画などで使われる「Maya」や「Softimage」ではなく、国産の3D CG作成ソフト
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