今年12月高知市で開かれるアート展に関して、市民団体が市に「女性差別を助長させる」と訴えました。 高知市役所を訪れたのは女性の人権尊重を訴える5つの市民団体です。 今年12月からオーテピアの西敷地で開かれる「アートアクアリウム展」は、江戸文化と金魚を融合させたもので「花魁」をテーマにした作品が含まれています。 これについて市民団体は市に対し「人身売買や売春を連想させる。3億7500万円の予算をかけてやっていいのか」と訴えました。 これに対し市は「きらびやかな江戸文化を表現した芸術であり人権侵害にはつながらず、県経済の回復に必要なイベント」と答えました。