大規模な金融緩和を中心とした安倍晋三元首相の経済政策「アベノミクス」の指南役として、当時内閣官房参与を務めた浜田宏一米エール大学名誉教授(87)は本紙のインタビューで、10年に及ぶ政策の効果について「賃金が上がらなかったのは予想外。私は上がると漠然と思っていたし、安倍首相(当時)も同じだと思う」と証言した。大企業の収益改善を賃上げへとつなげる「トリクルダウン」を起こせなかったことを認めた。 (渥美龍太、原田晋也、畑間香織)
大規模な金融緩和を中心とした安倍晋三元首相の経済政策「アベノミクス」の指南役として、当時内閣官房参与を務めた浜田宏一米エール大学名誉教授(87)は本紙のインタビューで、10年に及ぶ政策の効果について「賃金が上がらなかったのは予想外。私は上がると漠然と思っていたし、安倍首相(当時)も同じだと思う」と証言した。大企業の収益改善を賃上げへとつなげる「トリクルダウン」を起こせなかったことを認めた。 (渥美龍太、原田晋也、畑間香織)
新型コロナウイルスの感染拡大の防止に向けた休業の協力要請について、西村経済再生担当大臣は記者会見で、要請に応じない特定の事業者に対しては名前を公表するなど、特別措置法に基づくより強い措置を検討していることを明らかにしました。 そのうえで、協力要請に応じない特定の事業者に対しては、特別措置法に基づき都道府県知事による要請や指示、それに事業者名の公表といった、より強い措置を検討していることを明らかにしました。 また現在の国内の感染状況について、西村大臣は「欧米で見られるような爆発的な感染拡大の軌道には乗っていないが、人の流れのデータを見ると、わずかな減少にとどまっている地域もある」と述べ、引き続き接触機会の削減に協力を呼びかけました。 一方、来月6日までの緊急事態宣言の解除については「今の段階で申し上げるのは時期尚早だ。近く専門家会議を開き、状況の分析や評価をいただきたいと思っている」と述べま
アベノミクスなんて存在しない。 僕は、経済学を学問として体系だって学んだことがないので、学問的に「アベノミクス」について言及したり、あるいは批評することができない(would not や cannot ではなく、not be able toね)。 したがって、僕の以下の話は、床屋政談の類でしかない。が、かなり確証を持って自信を持つのだが。。。。 どうも「アベノミクス」ってのは、「安倍が経済政策に本気でない」証拠でしかないように思うのだ。 アベノミクスなるものの特徴は、「世の中にある、ありとあらゆる経済政策案をとりあえず、全部無批判に実行する」という点にあると思う。財政に対する姿勢でさえ多面的だ。緊縮路線で行くのか積極財政で行くのかどっちなのか判然としない。しかし、「経済政策案」を献策する側からすると、アベノミクスなるものに文句は付けられない。なんであれ献策すれば採用されているわけだから。
安倍総理大臣は、1日午後、総理大臣官邸で開かれた政府与党政策懇談会で、消費税率を法律どおり来年4月に8%へ引き上げることを表明しました。
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