自衛隊も役所なので、今ある仕事を死守しようとする。アウトソーシングについて調査した時には、花壇の水やり程度の仕事でも「如何に必要であるか」を力説したもんだ。2007年だったか、調査の時は気楽な共通職域で、当初はその仕事をクローズする要員だった。後に特殊警備隊で起きた殺人事件でクローズは立ち消えになったけどね。まあ、調査の時には、己は「別にアウトソーシングできるよ」と回答した。調査に来た海幕の人事課だかは「最低のオミヤゲができた」と喜んだ。海自全体で「アウトソーシング不可」は無理。ポストで10個程度、50人くらいはできると言わないと困るだろ。でも、組織の論理で最終的には「お前の仕事はアウトソーシングできない」という結論にされた。まあそんなもんだろう。 でもねえ、見た限りだけど、アウトソーシングできる部分は結構あるのよね。 航空機整備なんかそう。練習機なんかは、今でも一部は委託しているが、10