Googleの仮想コミュニティサービス「Lively」,2008年いっぱいで終了 ライター:朝倉哲也 Googleのバーチャルコミュニティサービス「Lively」が,2008年12月31日に終了することが決まった(発表文)。 Livelyは,アバターを用い,3Dで描かれる仮想世界でほかの人々と交流するというもので,“Google版Second Life”として注目を集めていた。 ブラウザ上で動作することや,ブログやWebサイトに組み込めることを特徴とし,仮想通貨やUCC(User Created Content)を取り入れないことで,Second Lifeとは違う方向性を目指していた。 Googleの公式ブログに掲載されたコメントによると,Livelyの開発リソースを,検索や広告といった同社本来の事業に回す方針とのことだ。 関連記事一覧へ関連記事 Googleの仮想コミュニティサービス「L