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原発に関するkoinoboriのブックマーク (5)

  • リスクのとらえ方と伝え方 - ひまわりの種

    所属しているMLなどにも投稿したことなのだが、 このところずっと、考えていることがある。 放射線による健康被害は、ほとんどは大丈夫だと、わたしは認識している。 が、それはゼロということではない。 私たち医師は、これまでの診療で、 予後不良かもしれない、というお子さんに遭遇した経験は、大なり小なり、ある。 そのようなお子さんを紹介する立場、受ける立場の方々がいる。 今わたしは開業医だから、ほとんどは紹介する立場だが、勤務医の頃は、受ける立場でもあった。 もしかしたら悪性かもしれない病気の疑いのあるお子さんの親御さんに、どのように、ご説明するか。 難しい病気の診断や治療はもちろん難しいのだが、その説明には、とりわけ、心を砕かねばならない。 伝え方ひとつで、人も家族も希望を失うことだってあるのだから・・・。 今、福島の子ども達は、 「あなたがたは、将来がんになる」 「あなたがたは、将来まともな

    リスクのとらえ方と伝え方 - ひまわりの種
    koinobori
    koinobori 2011/09/02
    コメントへの返しが至極丁寧で感服する。/僕も被爆三世ではあるけど、自分や二世や被爆者本人が大丈夫なので、むしろ逆に安全側に考えてしまいがち…。
  • 0.02%の嘘 - lizard-tail studio

    水を飲んでも大丈夫?誰かにこう問われ、僕は一瞬迷い、大丈夫だよと答える。これぐらいなら大したことないよ。一瞬の躊躇を見抜いたのか、相手は怪訝そうな顔をする。 理由を一生懸命説明する。今伝えられているような放射線の量では滅多な事じゃガンにはならない。はっきり影響が出るような数字には全然足りない。不安そうな表情は消えない。彼らや彼女たちが聞きたいのは解説なんかじゃない。ただ安心したいだけだ。言葉は空しく虚空に消えていく。 当に? うん、大丈夫だよ。 少しだけ良心の呵責を覚える。僕はたぶん嘘をついている。 日では約1/3の人がガンで亡くなる。「あなたは福島原発の放射線が原因で、ガンにかかって死ぬかもしれない」この予言は後半は1/3の確率で当たり、前半は決して証明できない。たとえば10万人が1mSvの放射線を浴びるとガンで亡くなる人が5人増える。残りの約3万人は別の原因でガンになって亡くなる。

  • 日本国政府の放射線安全基準の決め方 : 金融日記

    国政府は福島第1原発の半径20km以内を「警戒区域」に指定することにより、国民を国家権力で強制的に立ち退かせることができるようにしました。また飯舘村は半径20km以内に入っていませんが、放射線量を調べたところ、基準値を上回る可能性が高いことから「計画的避難地域」に指定して、住民を立ち退かせようとしています。 ところで、日国政府はどのようにこの不可思議な基準値を決めているのでしょうか? 実はこれはおどろくほど簡単なモデルに基づいています。今日はそのことを解説しましょう。放射線リスク・モデル自体はとても簡単なので、最初に結論だけ書いておきましょう。「1Sv被曝すると5%の確率で放射線を原因とする癌によって死亡する。そしてこの危険率は被曝量に比例する」というものです。 放射線というのは自然界に飛び交っており、原子力発電所が事故を起こしたり、核爆弾の実験をしなくても、普段からみんな被曝してい

    日本国政府の放射線安全基準の決め方 : 金融日記
  • 原子力資料情報室(CNIC) - Citizens' Nuclear Information Center

    『原子力資料情報室通信』597号のお届けにつきまして 『原子力資料情報室通信』597号につきまして、3月18日(月)以降に順次お届けできる見込みとなりました。お届けまで今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。長らくお待たせしてしまい誠に申し訳ございません。改めてお詫びを申し上げます。 2024年能登半島地震についての情報リスト 2024年能登半島地震と原発への影響に関して情報リストを掲載しています。ご活用ください。 3月27日(水)より連続ウェビナー「能登半島地震からかんがえる原発の安全性」(https://cnic.jp/50799)を開催します。 最近の原子力資料情報室声明・コメント 2024/3/11 【声明】13年を経て、地震・津波・放射能 2024/2/22 【提言】「声明」の呼びかけ人を参考人として地層処分技術WGの議論に参加させよ 2024/3/4 ウェビナー「地

    原子力資料情報室(CNIC) - Citizens' Nuclear Information Center
    koinobori
    koinobori 2011/04/21
    全国的な反原発運動の嚆矢の一
  • 「原子力の安全観」に関する社会心理史的分析 ――原子力安全神話の形成と崩壊――

    第3章 「原子力の安全観」に関する社会心理史的分析 ――原子力安全神話の形成と崩壊―― 章の要旨は以下の通りである。 ・戦後から 1970 年代まで、原子力への不安は原爆のイメージと密接に関係するものだったが、にもかかわらず、 大勢は原子力に反対というわけではなく、むしろ「夢のエネルギー」の側面が強かった。 ・当初の東海村の立地状況としては、原子力発電は「安全」だったのではなく、 「安全でなくては困る」というも のであった。住民もそう考え、また原子力関係者もそれに沿うように事故時の想定をほとんどしなかった。こ れはスリーマイルまで続く。 ・また、当初の「安全論争」 「反対運動」とはいっても立地漁業者・科学者など関与の高い人であった。しかも原 発反対運動は当初からではなく契機は原子力潜水艦事故であること、反対運動のネットワーク化はむつ事故で はじまること、また人々の総意としての社会心

    koinobori
    koinobori 2011/04/21
    戦後の原子力に対する世論の変遷について。長いけれど、戦後どういう雰囲気の中で原子力が受け入れられていったかがかなり興味深い。
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