タグ

文化に関するkoinoboriのブックマーク (3)

  • なぜ歴史には海賊が必要なのか

    Why History Needs Software Piracy | PCWorld SOPAとPIPAのような反海賊法を巡っての議論において、我々の関心は、主として現代と近未来に置かれがちである。職と利益に対する被害に対しては、今日、誰が被害をうけるのかということに着目しがちである。 ここでひとつ、ソフトウェア海賊に対して、別の視点からの関心ごとを述べてみようと思う。未認可のソフトウェアの複製が、短期的にみて、いくらかの商業的利益を損ねることに疑いはないが、ここで一歩下がってみると、すこし違った状況が見えてくる。歴史的に考えると、ソフトウェア海賊のもたらす利益は、短期的な損失を大幅に上回っているのだ。もし、技術史を気にかけるのであれば、許諾なくソフトウェアをコピーする連中がいることに、感謝しなければならないのだ。 一件奇妙に聞こえるかもしれないが、海賊が救ったソフトウェアの数は、破壊し

  • 早稲田大学寄附講座 後期 第8回 小川 純子 「冬のソナタ」ヒットの裏側~韓国コンテンツ戦略と日本人~

    第8回講座から、グローバル化のなかのメディアの問題を取り上げます。2003年の“冬ソナ”の放送をきっかけに、東アジア圏におけるコンテンツの流通を通した文化交流が盛んになりました。皆さん自身も、韓国音楽やドラマに接する機会が多くなっているのではないでしょうか。こうした東アジアにおける文化の越境は一過性のものではなく、今後ますます深まっていくと思います。エポックメーキングな“冬ソナ”の仕掛け人のお一人である小川純子さんにこの番組が日で放送された経緯、さらにその後の進展状況、そして送り手側として番組の越境を通じて見えてきたことについてお話を聞きたいと思います。異なる文化をもつ人たちの相互理解に番組はどう役立っているのでしょうか。NHKに寄せられた視聴者の声も紹介しながら、韓流ドラマがどう受け止められたか、またそこから何を考えるべきなのでしょうか。 1985年 NHK入局 報道局配属 1987

  • 「オタクはUKパンク」? 英国記者が見た、日本の音楽文化 (1/5)

    ヒカシュー、佐久間正英、初音ミク――。英字新聞「The Japan Times」で、日音楽シーンやサブカルチャー関連の話題を書きつづけている、イアン・マーティン(Ian Martin)という記者がいる。 彼は1978年ブリストル生まれの32歳。2001年に来日し、2005年からJapan Timesに寄稿を開始した。同時に、ポストパンク/ニューウェーブ系レーベル「Call And Response Records」(レーベル公式サイト)を始め、彼自身もパフォーマーとして参加している。 彼と我々は興味を持っている対象が近いらしく、取材でも何度か顔を合わせていた(関連記事)。彼が日のシーンをどう見ているのか、なぜ日のシーンに注目しているのかを、ぜひ一度聞いてみたかったのだ。 ところが待ち合わせの場所で改めて顔をあわせ、大変なことに気づいた。うっかりしたことに我々は通訳の手配を忘れていた

    「オタクはUKパンク」? 英国記者が見た、日本の音楽文化 (1/5)
  • 1