特定の誰かを対象にしたものではなく一般的な話として。大学院博士課程に進学する価値って何ですか?経済的安定よりも、学問的な発見・新しい知見を世に問うことができる喜びがあるからですか?それとも、大学の先生という職業を通じて、公私ともに、生活を充実させることですか? なぜ、こういう議論的質問をしたのか。こういう人のガンバリ、努力に率直に敬意を示したい半面、うーむ、正直大変な選択だろうナと思ってもいます。 特に文系では、アラサーの大學院生、アラフォーの非常勤職員という人もざらであること。実家の親御さんに世話になりながらアルバイトで塾講師とか、研究に専念ということで無収入という場合もあると聞きました。入学の時点で、博士号を取れる保証はない、将来結婚できないかもしれない、極めつけに経済的に一生不安定かもしれないという不安。こういった不安を学問への情熱で打ち消す人が少なくないとか。 ちなみに、私は大学院