新たに勃興したホワイトボックススイッチ市場には、ODMメーカーや新興企業に加え、既存のネットワーク機器ベンダーも次々と参入してきている。それとともに、ホワイトボックススイッチの提供形態も変わってきた。業界全体の動きとともに整理しよう。 ホワイトボックススイッチは元来、ハードとOSをユーザーが自分で選んで調達し、組み合わせて使うものだが、それでは使いこなせるユーザーが限られる。そこで、SIerがユーザーの要望に応じてこれらを組み合わせて販売したり、ホワイトボックススイッチやOSの提供ベンダーが提携し、OS搭載済みのホワイトボックススイッチを提供する形が主流となってきている。 例を挙げると、国内では伊藤忠テクノソリューションズがいち早く、2014年からCumulus LinuxとPenguin Computing等のホワイトボックススイッチを組み合わせて提供している。 また、ベンダーの提携に関
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