ダイソンは4月9日、AR技術で掃除した場所を可視化する「Dyson CleanTrace」を発表した。6月以降、各国で順次発売する。価格は未定。 CleanTraceは、コードレス掃除機「Dyson Gen5detect」専用のスマートフォンホルダーと、アプリ「MyDyson」(iOS版のみ)を組み合わせて利用する。 LiDAR搭載のiPhone(iPhone 12 Proなど)をホルダーで掃除機に取り付けて掃除すると、カメラが映した床にヘッドの軌跡を紫色で重ねて表示する仕組みだ。 掃除が終わったらスマホで部屋をスキャン。掃除していない場所が分かるため、隅々まで効率的に掃除できるとしている。 関連記事 ダイソンのコードレス掃除機がギネス認定 「50mを掃除機で掃除した最速タイム」で ダイソンは29日、コードレス掃除機「Dyson Gen5detect Absolute」を用いてギネス世界記
1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。 Apple Vision Pro(以下Vision Pro)を購入して1カ月以上が経過した。「飽きて使わなくなった」という人もいるようだが、筆者はほぼ毎日、便利に使っている。 仕事自体も、Mac+物理ディスプレイ6に対してMac+Vision Proが4、くらいの比率で利用している。 そういう風に使うとなると、仕事環境や周囲の配置自体も、Vision Pro向けの最適化が必要になってくる。 今回はどんなことをしたのか、ちょっとまとめてみたいと思う。 イベント告知:Vision Proがドレスコードの「Apple Vision Proパーティー」第2回、秋葉原UDXで3月28日(木)開催。持っていなくても参加できます | テクノ
これはVRヘッドセットではない 「VRじゃない、もっとすごいものなんだ! WOW!」 「携帯電話じゃない、iPhone(後のスマホ)なんだ! YEAH!」 という話が大量に飛び交いそうなんで、とりあえずちゃんと釘を刺しておかねば。Timが発表するときにXRとも、VRとも言わずに「an entirely new AR platform」と言っていた。そう、こいつはVRのように見えるが、AR platformとして発表されたものである。ここを見誤ってはいけない。 またTimはこう続けている。「Vision Pro is a new kind of computer」だと。なので、アプローチとしては(当初の)Meta Quest Proに非常に近いアプローチ。あれも「コンピューターを置き換える」ような言い方をしていた。が、Quest Proと、世に広く使われているQuest 2等の「いわゆるVR
筆者の膝の上には、小型のキーボードとトラックパッドが置かれている。しかし、ディスプレイはない。少なくとも、周囲からは見えない。しかし、拡張現実(AR)メガネをかけた筆者の目には、自分を囲むように湾曲した作業空間が広がり、数十ものウィンドウが開いているように見える。 筆者がこの「Spacetop」を初めて使ってみたのは1月、ラスベガスでのことだったが、開発元のSightfulは今回ついに同製品の先行アクセスプログラムを開始すると発表した。これまでARや仮想現実(VR)のヘッドセットを数多く見てきたが、こうした未来のゴーグルやメガネと連携するように設計されたユニークな周辺機器はほとんどなかった。Spacetopの最大の売りはゲームやソーシャルの体験ではなく、ノートPCを無数の仮想ディスプレイを備えたAR対応デバイスに変えることだ。 これを売りとするのが奇妙に聞こえるなら、筆者のようにすでにそれ
マーク・ザッカーバーグ氏 Meta社は、2月末に開かれた社内のReality Labs部門および海外メディアThe Vergeへ向けたプレゼンテーションイベントで、“Meta Quest 3”と仮称されるものを含む3種の新型ヘッドセットやARグラス、およびARグラスに付随するスマートウォッチを2027年までに存在を明らかにしていた。 また、決算説明会の場でザッカーバーグ氏は、2022年11月から断続的に続くレイオフ(一時解雇)から発生した「メタバース事業からの撤退」の噂を否定。サービス内のレコメンデーション・広告運用をはじめとするAIインフラの整備とあわせて「今後も(AIとメタバースの)両方に注力していく」との方針を示した。 Meta Quest 2 (画像はMeta Quest VRヘッドセット、アクセサリー、機器 | Meta Quest | Meta Storeより) 一方、決算発表
著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 アップルが何年も前から開発していると噂のAR/VRヘッドセットは、今年(2023年)春にようやく発表を迎え、秋には出荷が始まるとみられています。 昨年5月には同社のシェルカンパニー(実体のないペーパーカンパニー)らしき企業が「realityOS」を商標登録。そしてハードウェア本体を示すと思われる「Reality Pro」なる商標申請も見つかっていました。 今度こそ発表を迎えそうなアップル純正ヘッドセットについて、「本体価格は3000ドル(日本の税込価格であれば約43万円)」「ポ
ARで視界に情報を表示するスマートコンタクトレンズを開発中のMojo Visionが開発を保留すると発表した。資金調達が困難になったため。従業員の75%を削減し、マイクロLEDディスプレイにピボットする。 視界に情報を表示するマイクロLEDディスプレイ内蔵のARコンタクトレンズ「Mojo Lens」を開発中の米新興企業Mojo Visionは1月6日(現地時間)、開発を保留し、従業員の約75%を削減すると発表した。世界経済の低迷で、資金調達が困難になったため。 Mojo Visionは2015年創業で、Google(Gradient Ventures)、HP Tech Ventures、Motorola Solutions、LG Electronicsなどが出資している。2020年1月、“世界初の真のスマートコンタクトレンズ”としてMojo Lensを発表した。 事業をピボット(方向転換)
スマートフォンゲーム「Pokemon GO」などで知られる米Nianticは11月16日(米国時間)、米Qualcommの新チップを搭載した屋外用ARグラスのリファレンスデザインを公開した。両社の技術を組み合わせたARプラットフォームを構築し、パートナー企業に提供する考え。 ARグラスはNianticのマップを使用して現在位置を確認し、現実の風景に情報やキャラクターをレンダリングするデバイス。利用者はグラス越しの風景を見ながらコントローラーを片手にARゲームなどをプレイできる。スマートフォンとは違う「目線を下げないAR」が実現するとしている。 同時に公開したデモ映像には現実の看板の上にARで追加情報を表示したり、家の屋根をARのロボットが走り回ったりするシーンもある。現実とレンダリングしたキャラクターをリンクさせるのは、Nianticが提供する「Lightship VPS」(VPS:Vis
米軍はマイクロソフトが開発した「HoloLens」をベースにした新しい戦闘用ゴーグルの準備をしています。この戦闘用ゴーグルについて、海外メディア「eurasiantimes」が解説しています。 *Category:テクノロジー Technology|*Source:eurasiantimes,yahoonews マイクロソフト製「戦闘用ゴーグル」の性能とは? マイクロソフトが開発した戦闘用ゴーグルは、運用試験の結果を受けて初回分である5,000台が3億7300万ドル(約500億円)で米陸軍に納入されることになりました。 このゴーグルは2021年3月、12万1000台のゴーグルを導入するという契約が結ばれていました。しかし、システムの改良を続けるために実戦配備を遅らせることを決定し、発注が保留されていました。 この戦闘用ゴーグルの運用試験は今後も行われ、ゴーグルの最終テストは10月以降になる
高速光無線通信「Li-Fi」が、AR/VRの未来を切り開く:最大220Gbpsの通信が可能(1/2 ページ) 光スペクトルを使用してデータの伝送/受信を行う高速通信「Li-Fi(Light Fidelity)」は、現在まだ初期段階にあるが、米軍がその成長に拍車を掛けている。Li-Fi大手のpureLiFiとSignifyの2社は、米国陸海軍との間で重要な契約を締結し、既存の通信システムにセキュリティレイヤーを追加することによって性能向上を実現していくという。 光スペクトルを使用してデータの伝送/受信を行う高速通信「Li-Fi(Light Fidelity)」は、現在まだ初期段階にあるが、米軍がその成長に拍車を掛けている。Li-Fi大手のpureLiFiとSignifyの2社は、米国陸海軍との間で重要な契約を締結し、既存の通信システムにセキュリティレイヤーを追加することによって性能向上を実現
米The Walt Disney Company傘下のMarvel Entertainmentは9月9日(現地時間)、ゲームイベント「D23 Expo 2022」で、「Pokemon Go」などのARゲームで知られる米Nianticと共同開発した新ゲーム「Marvel World of Heroes」を発表した。2023年にグローバルでリリースする計画。 このゲームは、NianticのAR開発者向けプラットフォーム「Lightship」をベースにしたモバイルARゲーム。 公式サイトには、「現実世界でMarvelのスーパーヒーロになろう。自分だけのヒーローになって近所をパトロールして犯罪を阻止し、友達やスパイダーマン、キャプテンアメリカ、ウルヴァリンなどのスーパーヒーローとチームを組んでマルチバースを救おう!」とある。
最近は、Nreal Airというサングラス型のディスプレイを使って、プログラミングしたり文章を書いたりしています。 Nreal Airは、いわゆるARグラスというジャンルのガジェットです。 ただし、自分の場合はiPad ProやMacbook ProなどのUSB Cで接続できるデバイスから、ただの外部ディスプレイとしてNreal Airを使っています。(AR的な使い方は実質Androidの特定の端末のみが現時点では対応しています。) OculusなどのVRでも同じようなことをやっているので、VRでやる人は次の記事を参照してください。 Immersed + Meta Quest(Oculus Quest) + Macbook Proで、文章やコードを書く | Web Scratch 必要な道具 Nreal Air サングラス型のディスプレイとUSB Cケーブルが同梱されています Nreal
拡張現実(AR)ゲーム「Pokemon GO」に使われているのと同じツール群がまもなく、より多くの開発者に開放されるようだ。Pokemon GOの開発を手がけたNianticは、これまで「Niantic Real World Platform」と呼んでいたAR開発プラットフォームを「Niantic Lightship」に改称し、開発者向けキット「Niantic Lightship Augmented Reality Developer Kit (ARDK)」のプライベートベータ版を提供開始した。2021年中にさらに広く提供することを目指すという。 Lightshipは現実世界をスキャンして、AR用にマッピングすることができる。Appleの「iPhone」や「iPad」の最上位モデルに搭載された深度センサー技術であるLiDARスキャナーに似ているが、LightshipはLiDARを搭載しない
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