まとめ GRUが使えないこと、LSTMを使う際にもちょっとした制約があることなど、Apple M1で自然言語処理を効率的に動かすには細かい調整が必要でこれまで使っていたコードをそのままとはいかず、本格的に使うにはまだちょっと手を出しづらい感じですね。 ただし、新しい Apple M1 の実力は、最適化が効かない状態でも、5年前のIntel Mac搭載のMBPの2倍近く高速で、調整を行うことで、さらに3倍くらいは速くできそうです。 Google Colabで使える速いGPUには全く及ばないのですが、10万円前後で買える機械としてはまずまずの性能といえそうです。 荒削りのライブラリを読み解いていくのが楽しいような人にとっては、Google ColabのGPU無料枠を使い切った時間なんかに良いのではないでしょうか(^^; (付録) ソースコード全体 今回の実験を行った、LSTMモドキ版の実行可能