野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で、3大会ぶりに優勝した日本代表にあやかろうと、長野市の善光寺が頒布するお守り「勝守龍凰(かちまもりりゅうおう)」が人気を集めている。10日前に品切れになり、寺が1日に頒布を再開したが、約3時間でなくなった。 勝守は黒地の布に金の糸で文字入れされ、吉祥の象徴とされる竜と鳳凰(ほうおう)などの意匠が織り込まれている。長野県出身の牧秀悟内野手(DeNA)が1月3日に寺を初詣に訪れた際、寺が日本の活躍を願い40体を贈った。米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手やロッテの佐々木朗希投手らが付けている姿がインターネットで取り上げら...