JR貨物東海支社の愛知機関区(稲沢市)で29日、同市拠点のバレーボール・Vリーグ男子1部「ウルフドッグス名古屋」のラッピング機関車が公開された。稲沢-四日市間で、1日1~2往復程度運行する。 ラッピングしたのはDF200形式電気式ディーゼル機関車で、愛称は「ウルド号」。チームカラーである赤色の車体をそのまま生かし、チームのロゴや、マスコット「ウルドくん」のイラストを描いた。 チームの練習拠点である豊田合成記念体育館(エントリオ)が、旧国鉄の稲沢操車場の跡地に建てられた縁もあり、同社とチームは合同でイベントを開くなど交流を続けてきた。今回はJR貨物側から提案し、ラッピングが実現した。