岐阜県多治見市で10月の3連休、陶磁器にちなんだ三つのイベントが開かれる。主催者側は、合わせて6万人以上の人出を見込む。 JR多治見駅周辺を中心に7~9日に開かれる「第12回美濃焼祭」。巨匠9人の作品を展示し、名門窯元の手作りの器などを販売する。作陶や上絵付けのパフォーマンスもある。 多治見美濃焼卸センターでは8、9日、「第79回たじみ陶器まつり」がある。市価の半額程度で売り出す「大廉売通り」には例年並みの38社が出店。作家が直売する「クラフトマン通り」には例年の倍の52店が出る見込み。両日とも多治見駅北口を往復する無料シャトルバスを運行する。 虎渓用水広場で8、9日に開かれる「コメヘス」は今年初開催。器を通じて米食文化を見直そうと、餅つきやわら細工作りを企画する。コメ料理や酒が楽しめる14店も出店予定だ。 ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=154