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サイエンスとastronomyに関するmk16のブックマーク (15)

  • ダークマター存在せず? - 「エントロピック重力理論」と観測データが一致

    ライデン天文台(オランダ)の天文学者マーゴット・ブラウワー氏らの研究チームは、宇宙における重力分布の測定データを分析し、「エントロピック重力理論(ヴァーリンデ理論)」と一致する結果を得たと報告した。エントロピック重力理論は、2010年にアムステルダム大学の理論物理学者エリック・ヴァーリンデ教授が発表した重力についての新理論。重力とは「電磁気力」「強い力」「弱い力」と並ぶ自然の基的な力ではなく、実は「見かけの現象」に過ぎないとする理論であり、発表当時、物議を醸した。この理論に立つと、宇宙の全質量・エネルギーの約27%を占めるとされる目に見えない未確認の重力源「暗黒物質(ダークマター)」を想定しなくても良くなる点も注目されている。ブラウワー氏らの研究論文は「英国王立天文学会月報」に掲載された。 研究チームは今回、3万3000個超の銀河の周囲での重力分布を測定し、それらのデータがヴァーリンデ理

    ダークマター存在せず? - 「エントロピック重力理論」と観測データが一致
  • 火星の重力マップ公開、驚きの新事実が明るみに

    新たに作成されたカラフルな火星地図は、場所による重力のばらつきを示している。白く見えるのはタルシス三山などの重力が大きい領域で、青く見えるのは峡谷などの重力が小さい領域だ。(MIT/UMBC-CRESST/GSFC) このほど米NASAが火星の重力データを使って地図を作成し、公開した。美しいだけでなく、火星内部の核から周囲の大気まで、目で見ただけではわからない地質学的な詳しい特徴が新たに示されている。 米マサチューセッツ工科大学のアントニオ・ジェノバ氏らは、火星探査衛星3機16年分の軌道データを分析し、軌道と速度のふらつきから、位置による重力のばらつきを明らかにした。3月5日に科学誌「Icarus」に発表された火星の地図は、太陽系で最も高い山であるオリンポス火山の頂上からマリネリス峡谷の底まで、この重力のごくわずかな違いを画像として示したものだ。(参考記事:「オリンポス山、“太陽系最大”を

    火星の重力マップ公開、驚きの新事実が明るみに
  • ボイジャー1号が太陽系の果てで発見した謎

  • 西暦775年 宇宙から強放射線か NHKニュース

    樹齢の長い屋久杉を名古屋大学などの研究グループが調べたところ、奈良時代後半の西暦775年に宇宙から地球に強力な放射線が降り注いだとみられることが分かり、宇宙の現象と地球環境の関わりを探る手がかりになると注目されています。 名古屋大学太陽地球環境研究所の増田公明准教授らの研究グループは、宇宙からの放射線「宇宙線」などの影響で変化した「放射性炭素」に注目し、樹齢およそ1900年の屋久杉の年輪に含まれる放射性炭素の量を測定しました。 その結果、奈良時代後半の西暦775年の層に通常のおよそ20倍の放射性炭素が含まれていることが分かり、研究グループによりますと過去3000年間で降り注いだ最も強力な放射線とみられています。 原因は特定されていませんが、地球の比較的近くで発生する「超新星爆発」や太陽の表面で起きる可能性が指摘されている巨大な爆発「スーパーフレア」などの激しい現象が考えられるとしています。

  • 金環日食:地面の影は濃淡二重に…米原の小中学生気付く- 毎日jp(毎日新聞)

    金環日で地面の影が濃淡二重に見える珍しい現象を、滋賀県米原市の小中学生13人が、21日の観測会で見つけていた。 同県の共同観測実行委がこのほど発表した。参加した小中高8校約650人の感想文を集計すると、13人が「影が二重に見えた」と回答。石川、兵庫、京都でも同様の報告があるという。 「太陽のリングの両端から出た光の角度の差が原因らしい」と同委。「空ばかり見上げていた大人にはとても気付かない」と、下も見ていた子どもの柔軟な視点に舌を巻いた。【松井圀夫】

  • 地球環境に変動?太陽北極域で異例の磁場反転 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宇宙航空研究開発機構の太陽観測衛星「ひので」が、太陽の北極域で磁場が反転し始めた様子を観測することに成功した。 太陽の北極、南極の磁場は約11年周期で反転することが知られているが、今回は予想時期より2年も早いうえ、南極域では反転が見られないなど異例の様相を呈している。地球の環境変動につながる恐れもあるという。 ひのでは7月31日、マイナス磁場(S極)だった太陽の北極域で、プラス磁場(N極)が増えていることを発見した。数か月で反転が完了する。磁場の反転は太陽表面の爆発など活動が活発になる極大期の2年後に予想されていた。 磁場の反転と、太陽の黒点数増減の周期は、通常約11年で一致していたが、2009年初頭まで続いた黒点の周期は12・6年に延びた。活動周期が延びる時期は、地球が寒冷化することが知られている。研究チームの常田佐久(つねたさく)・国立天文台教授は「観測されたことのない事態だ。地球環境

  • 2012年前後、巨大な赤い恒星「ベテルギウス」に大爆発の兆し、2つ目の太陽誕生か?-カラパイア

  • asahi.com(朝日新聞社):黒い天体、実は宇宙の「穴」だった 欧州宇宙機関が観測 - サイエンス

    ハーシェル赤外線宇宙望遠鏡と地上の望遠鏡が撮影したNGC1999の合成写真。写真上の白っぽい領域のうち、中央やや右の黒い部分が「宇宙の『穴』」=欧州宇宙機関など提供ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したNGC1999。黒く見える部分が「宇宙の『穴』」であることが、ハーシェル赤外線宇宙望遠鏡の観測などで判明した=米航空宇宙局など提供  【ワシントン=勝田敏彦】欧州宇宙機関(ESA)は、大量のチリやガスが集まって背後の天体の光をさえぎる「暗黒星雲」と考えられていた黒い天体の一つが、実はからっぽの「宇宙の『穴』」だとわかったと発表した。  この天体は地球から1500光年離れた星雲「NGC1999」の一部。白っぽい色の星雲の中で真っ黒に見える部分で、ESAのハーシェル赤外線宇宙望遠鏡と地上の望遠鏡で詳しく観測したら、何もない領域と判明した。チリやガスは、誕生したばかりの付近の星が噴き出すジェットで吹き飛ばさ

  • 4兆度!に成功、「ビッグバン」直後を再現 : ニュース : 宇宙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    現在の宇宙のなかで最も熱い4兆度という超高温状態をつくり出すことに、理化学研究所や東京大、米ブルックヘブン国立研究所などの研究チームが成功した。 宇宙が始まった「ビッグバン」から100万分の1秒後の状態を再現したと考えられ、宇宙進化を解明する手がかりになると期待される。米ワシントンで開かれる米国物理学会で15日に発表する。 研究チームはブルックヘブン研究所の施設(加速器)で、金の原子核同士を光速に近いスピードで衝突させた。衝突で生じる膨大なエネルギーによって、周辺には、物質を構成する究極の素粒子「クォーク」などが液体のように広がる状態が発生した。 この時発せられた光の強さを分析したところ、衝突時の温度が4兆度に上ることがわかった。太陽の中心部の25万倍高い温度で、現在の自然状態の宇宙には存在しない温度と考えられる。 研究に参加する東京大の浜垣秀樹准教授は「超高温状態を調べることで、宇宙進化

  • 2つの超大質量ブラックホールが衝突する画像 | WIRED VISION

    前の記事 アホウドリはシャチを追う:日の極地研の研究 2つの超大質量ブラックホールが衝突する画像 2009年10月 8日 Betsy Mason Images: X-ray: NASA/CXC/MIT/C.Canizares, M.Nowak. Optical: NASA/STScI. ハッブル宇宙望遠鏡が以前捉えた画像に、米航空宇宙局(NASA)のX線観測衛星『チャンドラ』(Chandra)から送られた新しいX線データが追加され、衝突寸前の2つのブラックホールについての驚くべき合成写真が出来上がった。 銀河系NGC 6240の中央に2つの光点として見えているのは、2つの超大質量ブラックホールだ。2つは3000光年しか離れていない。天文学者たちは、この2つはいずれ1つに結合し、さらに巨大なブラックホールになると考えている。[リンク先には想像アニメーションもある。小型のブラックホールが連鎖

  • オリオン座のベテルギウス、この15年で15%の謎の「縮小」

    米航空宇宙局(NASA)が公開した、天の川銀河における超新星爆発の残がい(2008年5月15日提供、文とは関係ありません)。(c)AFP/NASA 【6月10日 AFP】オリオン座の赤い一等星「ベテルギウス(Betelgeuse)」の大きさが過去15年間で15%以上も縮小しているとの研究結果が、米カリフォルニア(California)州パサディナ(Pasadena)で9日開催された米天文学会(American Astronomical Society、AAS)の会合で発表された。縮小の理由はまだ解明されていないという。 ベテルギウスは赤色超巨星で、その直径は太陽から木星軌道にまで及ぶ長さになるとされる。だが、1993年以降の15年間で太陽から金星軌道までに相当する距離が縮小したことが、南カリフォルニアのウィルソン山(Mount Wilson)頂上にある米カリフォルニア大学バークレー校(U

    オリオン座のベテルギウス、この15年で15%の謎の「縮小」
  • asahi.com(朝日新聞社):弱る太陽 活動200年ぶりの低水準 - サイエンス

    太陽観測衛星「ひので」がX線でとらえた今年3月の太陽。活動が低く、暗い部分が多い=国立天文台提供  太陽の活動が200年ぶりの低水準にまで落ち込んでいる。これまでのパターンだと再来年には活動の極大期を迎えるはずなのに、活発さの指標となる黒点がほとんど現れない。研究者も「このままだと地球はミニ氷河期に入る可能性がある」と慌て始めた。国立天文台は今月下旬に研究者を集めた検討会を開く。  太陽の活動は約11年周期で活発になったり、静穏になったりというパターンを繰り返している。活動ぶりの指標が表面にシミのように見える黒点。黒点の周辺では爆発現象が多く起こり、黒点が多いほど、太陽の活動が活発だ。  ところが、デンマークの太陽黒点数データセンターによると、黒点の多さを表す「相対数」は08年が2.9で、過去100年で1913年の1.4に次ぐ2番目の少なさだった。今年はさらに減り、4月までの暫定値が1.2

  • 「地球外生命体を光で探す」新手法 | WIRED VISION

    前の記事 Google障害:「世界の全トラフィックの5%が消失」した時のグラフ 「地球外生命体を光で探す」新手法 2009年5月18日 Brandon Keim 比較的地球に似ているとされる太陽系外惑星『グリーゼ581c』 Karen Wehrsteinによる想像図。Image: NASA 光が光合成細胞に反射する際に残す、光子の特徴的な痕跡。これを計測することが、近い将来、地球外生命体を探索する新たな手法につながるかもしれない。 「太陽系内で、その惑星に生命が存在するかどうかを高確率で判定できる方法は何かと考えた場合、生命発見の手がかりに使える可能性があるのは円偏光だ」と話すのは、宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)の宇宙生物学者Neill Reid氏だ。 生命を見つける手がかりとしてはほかにも、生物学的なプロセスによって生じるガスや、放射線耐性を持つ微生物が反射する赤外線などが候補に挙が

  • 国際宇宙ステーションを見よう

    地上から約400km上空に建設された巨大な有人実験施設。アメリカロシア、日など計15カ国が協力して計画を進め、運用しています。

    国際宇宙ステーションを見よう
  • 地球に最もよく似た太陽系外惑星を発見 | WIRED VISION

    前の記事 「神に助けられた核開発の父」核闇市場の構築者カーン博士のサイト 肌を黒くしたい人たちが乱用:「メラニンを増やす薬」が臨床試験へ 次の記事 地球に最もよく似た太陽系外惑星を発見 2009年2月 4日 Clara Moskowitz 惑星の恒星面通過の想像図と通過時の光度変化。提供:フランス国立宇宙研究センター(CNES) これまで観測されたもののうちで最も地球によく似た太陽系外惑星が発見された。大きさは地球の大きさの2倍以下で、その密度も地球に近いと考えられている。 この惑星『COROT-Exo-7b』は、390光年離れたところにある、太陽によく似た恒星の周囲を軌道を描いて回っている。 欧州宇宙機関(ESA)などの探査衛星『COROT』(コロー)による最近の調査における成果だ。 「われわれは初めて、地球と同じ意味で『岩石から構成される』惑星を確実に発見した」と、ESAのCOROTプ

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