前の記事 ヒトゲノムの3D構造は「丸めた麺のようなフラクタル」 ダイソンの「羽根がない無音扇風機」、初使用レポート 2009年10月14日 Daniel Dumas James Dyson氏は一風変わった製品を作ることに執着してきた。掃除機からハンドドライヤーまで、空気を圧縮したり出したりする革新的な方法と、目を引くデザインが巧みに組み合わせられている。[James Dyson氏は英Dyson(ダイソン)社の創業者。1947年生まれで、紙パック不要のデュアルサイクロン掃除機の発明者として著名] しかし、われわれ(Wiredブログ『Gadget Lab』のメンバー)でさえ、羽根のない扇風機『Air Multiplier』の梱包を解いたときは驚かずにいられなかった。 こんな扇風機が機能するわけがない。青い輪っか型のシリアルが巨大化したようなこの輪から、大量の空気が出てくるはずなどないではないか
この扇風機は土台の部分に組み込まれたモーターを使って空気を吸い込み、その空気を飛行機の翼のような傾斜がついた輪から送り出す。空気が輪から出るときに、その気流に周囲の空気が引き込まれて、空気の流れが増幅され、空気が一定して途切れなく流れる。 Dysonは、この扇風機は羽根がないため安全で手入れが簡単だと述べている。上部が重く簡単に倒れることもある従来の扇風機とは違って、傾けることもできるという。 Dyson Air Multiplierは10インチと12インチのモデルがあり、価格はそれぞれ299.99ドルと329.99ドル。カラーは10インチモデルがブルー&アイアンとシルバー&ホワイトの2種、12インチモデルがシルバー&アイアンの1種。米小売店やDyson.comで販売の予定。
前の記事 「自分で灌漑する」砂漠の植物 電気自動車『Mini E』、3週間使ったレポート 次の記事 「ほとんど裸足で走れる5本指シューズ」の利点 2009年7月13日 Dylan Tweney 『Vibram FiveFingers』は、5本指のシューズだ。これを履いて数分後には、私は『スパイダーマン』のように、忍び足で同僚のデスクを乗り超えていた。残念ながら、これを履いても壁や天井に張りつくことはできないのだが、このシューズは履くととても楽しいのだ。 Vibram FiveFingersは、柔軟性のあるプラスチック製の靴底に、足が落ち付く程度の布地が付いているだけにすぎない。つま先部分は5本指に分かれていて、いわば手袋の足版だ。履き心地は靴というより、足がもっと丈夫で頑丈になった感じだ。 Vibram FiveFingersは、信じられないほど滑りにくい。これは、グリップ力のある素材を使
a-dexはこのほど、ストラップのないサンダル「ヌードサンダル」を発売した。水をベースにした特殊構造で、足裏にぴったりと張り付く。1足2380円で、デザインは12種類。 走ってもはがれず、外しても接着物が足に残らないという。裸足で歩いているような感覚で、「履き物のオープンカーのような開放感と、爽快な履き心地」(同社)としている。 接着機能は約1年持続する。ソールはゴム製で、石けんで洗える。アンクレットやフットリングなどアクセサリーも別売りでラインアップ。「街中でもリゾートでも“新しい足元ファッション”が楽しめる」(同社)としている。
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