今、よく使われているビデオコーデックといえば H.264 でしょう。ただ H.264 は最先端の技術とはいえません。今後は H.265 に切り替わっていくかと思われましたが、H.265 はパテントがとても複雑です。そのため広がっていくとは思いにくいです。 そんな中、H.265 のパテントの闇に取り込まれないようにするための光が AV1 です。
●「へえ、あれって液晶テレビじゃなかったんですか」 CES2012会期中に会食した某社(非家電メーカー)氏との会話中、こんな返事が帰ってきた。いやいやいや。ちょっと待ってくださいよ。ソニーの『Crystal LED ディスプレイ』って、まったく新しいデバイスなんですから。日本のメディアの報道を観ても、どうやらあれがすごいものだという認識は薄い模様。「有機ELで韓国勢が先行、液晶テレビの低価格化で日本企業がピンチ」ってのは確かにその通りなんだけど、日本企業もどっこいがんばっている。CES2012で見えたその一端が、ソニーのCrystal LEDなのだ。そのどこがすごいのか、ここでは、現物を見ていない方々にもわかりやすいよう、ソニー関係者のコメントも合わせてご紹介していきたいと思う。 ↑ソニーブースで展示されていたCrystal LEDディスプレイ。ごく普通の新製品のように展示されていて、“L
ソニーのポータブルBluetoothスピーカー「SRS-BTX500」を実際に試してみて、その音のよさに驚いた(関連記事)。ウーファーとパッシブラジエーターを搭載して、標準コーデックより高音質なAACやaptXに対応、そしていかにも音のよさそうなデザインということで期待していたが、その第一印象はまったく裏切られることはなかった。 パッシブラジエーターを使った設計が一般化して以降、小型のスピーカーにも低域に不満を感じることはなくなったが、ソースが圧縮音声だからという点で、Bluetoothスピーカーに中高域の解像感や広帯域感は、最初から諦めていたところがあった。だが、SRS-BTX500はBluetoothスピーカーだからというエクスキューズは不要で、単体の小型パワードスピーカーとしても、これほどバランスのいいスピーカーも珍しい。
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