ウィスキー、シガー、パイプをこよなく愛する大栗です。 半年前に「Amazon EC2再入門 2014年7月版」と銘打ってEC2の記事を書きましたが、AWSらしい頻繁なアップデートによって古くなっている部分もあるので、記事もアップデートしようと思います。 最近EC2関連の重要アップデートが出てきました。嬉しい機能が増えているのですが、昔の知識では使いこなせないので、現時点でのEC2の起動方法について纏めようと思います。 起動手順 EC2を起動していきましょう。 AMIの選択 AMI(Amazon Machine Image)を選択します。 AMIの種類 Amazon Machine Image(AMI)には以下のような種類があります。 My AMI 自分で作成したAMIです。 AWS Marketplace Marketpkaceで公開されているAMIです。 Community AMI 他の
Google Compute Engineについて興味深いブログがあったので、勉強を兼ねて和訳してみました。 原文はこちらです。 以下、超訳。 昨年(訳注2012年のこと)、GCEとしてGoogleがIaaSの提供を発表した時に、amazonは心配するべきかどうか聞いてみた。18ヶ月後、Google Compute Engineは一般公開され、信頼性、価格、革新性において間違いなくAWSの競合になったと見受けられる。混雑したIaaS市場には多くの新規参入があり、そのいくつかはマイクロソフト、HPとIBMのような十分に確立された企業·ベンダーである。しかし、大多数のそうしたサービス群は限定的な機能しか持たない。彼らはAWSに対抗することは諦め、Amazon EC2の2008年相当のものに見えた。しかし、GCEはそのアプローチからして異なる。Amazon EC2の類似機能に焦点を置くのではなく
cloudpack の 自称 Sensu芸人 の かっぱこと 川原 洋平(@inokara)です。 日本全国の Docker ファンの皆さんおはようございます。 待望の Docker 1.0 がリリースされたようなので待望の 1.0 を試してみたいと思います。尚、確認しながら記事を書いておりますので書きかけとかあったりするのでご注意くださいませ。 1.0 リリース 1.0 リリースで何が変わったかをブログ等から拾い読み。 概要 従来の Docker が Docker Engine としてコンポーネントとして扱われるようになった また index.docker.io は各種クラウドサービス等と連携してデプロイサービスを備えた Docker Hub となった 機能面 docker build 時の COPY サポート 同じく docker build 時にファイルの権限等を維持してくれる その
昨日から、色々調べ始めています。今日はAWSの上位ネットワークまわり。特に東京リージョン(Asia Pacific (Tokyo) Region)。 現時点の情報のスナップショットとしてログがわりに残しておきます。 ASN (AS番号) まず、以下のサイトで調べてみると、、、 http://bgp.he.net/search?search[search]=Amazon&commit=Search この通り、Amazonが取得しているASNは10個ほど見受けられますが、中身を見ていくと、このうちAS16509にほぼ集約されていることがわかります。 AS16509に接続されているBGPのPeerの数は現時点で、v4が158、v6が10となっています。(公開情報のみ) Peerの内訳は以下のリンク先から確認できます。 http://bgp.he.net/AS16509#_peers ざっくり確認
Vagrant 1.1 がリリースされました。 Vagrant は仮想サーバーのフロントエンドのツール、詳しくは Vagrant - naoyaのはてなダイアリー あたりを。 で、この 1.1 が 1.0 → 1.1 という割に結構大きなアップデートで新しく VM に VirtualBox 以外のものが選択できるようになった。すなわち「VirtualBox のフロントエンド = Vagrant」から「各種仮想マシンのフロントエンド = Vagrant」という風にアップデートされた。 今回の 1.1 からVMを操作するproviderがプラグイン構造となり、VirtualBoxだけならず、公式で操作できる対象が増えました。 VirtualBox VMware Fusion Amazon EC2 + VPC Rackspace Cloud VMware Fusion以外はオープンソースで公開さ
ホームページを公開するために小さなホームページであれば、 月額2,000円程度のサーバで十分です。 [ 参考 ] アイルの共有サーバ 中規模のホームページであればサーバをまるごと1台借りる 「ハウジング」が必要となり、その費用は月額5~6万円程度が相場です。 [ 参考 ] アイルの専用サーバ 大規模のホームページであれば複数台のサーバが必要となり、Google は なんと数十万台ものサーバを使っているそうです。 ・イニシャルコスト(初期費用)数十万台購入 ・ランニングコスト(月額費用)数十台分+転送量 って、想像を絶します…。 そんな悩みの種であったサーバ問題を クラウドコンピューティング技術で解決してくれちゃうのが 「Amazon EC2」というサービスです。 Amazon EC2、ここがスゴイ! ●初期費用0円 1台のサーバを導入するためには 50~80万円程度のイニシャルコストが必要
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