読書習慣を身につけたいと思っていても、なかなか読み進められないということはありませんか? 思っていたよりも内容が難しかったり、だんだんと面白く感じられなくなったりすると、読書しようにも手が止まってしまいますよね。面白い本はスムーズに読めていたはずなのに、と思うことは読書が好きな人でもよくあります。 これはもしかしたら、1冊読みきってから新しい本へ、という読書スタイルに問題があるのかもしれません。“並行読書” という方法を使えば、滞りなく読書が進み、理解も深まる読書が身につきますよ。 読書で陥りがちなこと 読書が持つメリットについてはStudy Hackerでも何度も取り上げられてきました。ストレス発散や脳の活性化だけでなく、収入や寿命までアップできる読書、ぜひ習慣化していきたいですよね(Study Hacker|やっぱり読書はメリットだらけ。改めて、本を読むことを考えてみた。)。 しかし、
鳥越俊太郎氏もダマされていた 先週26日(土曜日)、大阪朝日放送の番組「正義のミカタ」に出た。大阪のニュース情報番組だが、東京とは違って、自由な面白さがある。そこで、「日本経済の諸悪の根源はZ」というコーナーをやった。Zとは財務省である。 その中で筆者が強調したのは「借金1000兆円のウソ」である。借金が1000兆円もあるので、増税しないと財政破綻になるという、ほとんどのマスコミが信じている財務省の言い分が正しくないと指摘したのだ。 借金1000兆円、国民一人当たりに直すと800万円になる。みなさん、こんな借金を自分の子や孫に背負わせていいのか。借金を返すためには増税が必要だ。……こんなセリフは誰でも聞いたことがあるだろう。財務省が1980年代の頃から、繰り返してきたものだ。 テレビ番組は時間も少ないので、簡単に話した。「借金1000兆円というが、政府内にある資産を考慮すれば500兆円。政
今年で東大駒場の非常勤講師を辞め、1年間実施した英日翻訳ウィキペディアン養成セミナーは来年から本務校の武蔵大学に移すことになったのですが、この辞職とクラス移動の経緯について皆さん興味があるらしいので、学生に迷惑がかかるなどの差し支えが無い範囲で簡単に説明しようと思います。めちゃめちゃ長いので、イントロのあと3つの節に分かれています。 ・イントロ まず、私は2013年に留学を終えて日本に帰ってきてからずっと東大駒場で英語の非常勤をしており、最初の二年は英語一列、今年は実験的な科目としてウィキペディアン養成セミナーをやっていました。学部から博士の一年まで東大駒場に所属していたので、英語一列には院生の時からTAとして関わっていました。去年からは武蔵大学に専任講師として就職したので非常勤先は辞めても良かったのですが、図書館とデータベースが使えること(これは研究者にとっては大変大事で、給料なんかより
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