朝日新聞デジタル：民家の床下から２人目の遺体 性別は不明 兵庫・尼崎 - 社会【動画】民家から性別不明遺体＝吉山健一郎撮影捜索現場から２人目の遺体を運び出す兵庫県警の捜査車両＝１４日午後８時１６分、兵庫県尼崎市梶ケ島 兵庫県尼崎市で昨年１１月、コンクリート詰めにされた女性（当時６６）の遺体が見つかった事件に関連し、新たに別の行方不明者が殺された疑いがあるとして尼崎市内の民家を殺人容疑で家宅捜索していた兵庫県警は１４日、民家の床下から２人の遺体が見つかったと発表した。 捜査関係者によると、いずれも年齢や性別は不明。１人は白髪交じりという。死後、相当長期間経っているとみられるという。 県警は、昨年のコンクリート詰め遺体事件の捜査の過程で、この民家に「数人の遺体があったと聞いたことがある」との情報を新たに得て、１３日からこの民家を家宅捜索していた。民家に住んでいたとされる女性（８７）は９年前から行方不明になっており、事件に巻き込まれた可能性があるとみて捜査している。
