米カリフォルニア(California)州サンタモニカ(Santa Monica)の高級すし店「ザ・ハンプ(The Hump)」(2010年3月10日撮影)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS 【3月21日 AFP】米国で販売を禁止されている鯨肉をすしネタとして提供し、米連邦検察当局に訴追されていたカリフォルニア(California)州の高級すし店が「自らを罰する」として閉店すると発表した。 海洋哺乳類保護法違反容疑で訴追されていたのは、同州サンタモニカ(Santa Monica)の高級すし店「ザ・ハンプ(The Hump)」と日系米国人シェフの男性(45)。米国では、同法により鯨肉の販売が禁止されている。有罪になれば、シェフには最高で罰金10万ドル(約900万円)、経営者には最高禁固1年と罰金20万ドル(約1800万円)が科される。 日本のイルカ漁を批判した内容で、今年のアカデミ