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lifeと東日本大震災に関するnobodyplaceのブックマーク (2)

  • アフター311 - Everything You’ve Ever Dreamed

    「3月3日にくたばってくれてよかった。3.11を目の当たりにしたら死んでも死にきれないだろ?」 祖父の話題になるたびに僕はそう言って笑う。そういうとき、声を潜めて「そういうことはあまり大きな声で言わないほうが…」と諌めてくる人が少なからずいて驚く。実際に震災に遭われた方、津波で亡くなられた方に配慮して…というのがその根拠。百年生きた元漁師の老人の人生の最後に、あの惨事を見せたくなかっただけだ。神妙にしていないと駄目な風潮は、わからないでもない。ただ、僕のように被災を免れた人間が、被災された方の悲しみに寄りそって、悲しい歌を歌うような行動をとることに何の意味があるのだろう。悲しみのロールプレイング、コスプレにすぎないんじゃないか。この世界は悲しみが覆いつくすにはあまりにも狭いけれど、人が地上を覆う悲しみをひとつひとつ、一歩一歩癒していくには広すぎる。それならば、さいわいなことに被災していない

    アフター311 - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 赤ちゃんの顔を見ながら、仕事と家庭の両立について思う(雑感) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    今日、家内が赤ちゃん向けのペットボトルを貰って来いというので、仕事の帰り際に区役所の赤坂地区総合支所なるところに寄って、母子手帳を出してお水を貰ってきた。500ml入りが12。私はそんな対策を打たれていたことを知らなかったのだが、何でもこのところ降った雨で貯水場に放射性物質が流れ込み、幼児には影響のある濃度になってしまったことに対する措置らしい。でも、あまり周知されていなかったのか、係員の女性が言うには130人程度しか取りに来ている区民がいないのだそうだ。 来なら私も海外仕事で出る予定だったのだが、地震もあって国内の仕事が一部滞り、東京に結局ずっといる。ところが、周辺のセレブなご家庭が続々と東京からどこぞへ疎開していく。人によっては「山さんは幼子が二人もいらっしゃるのに、どうして東京においでになるの」と訊いてくる。や、仕事があるからに決まってるじゃねーか。 とはいえ、ふと思う。

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